“Fruit flies like wine” 久呂無木@所沢市西所沢(2014.5.29訪問)

埼玉西部では五指に入る実力店だと思います。
個人的には三指に入ると言いたいですが、そんな日本語は無いですね。
散髪に出たついでに、ちょっと足を延ばして行ってきました。
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目当ては天丼。
前回訪問した時に、そばとミニ天丼のランチを食べたところ、天丼がすごく美味しかったので、フルサイズを食べたくなりました
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ま、しかし、いきなり天丼では物足りないので、まず一杯。
一番高~い“醸し人九平次”なる愛知のお酒を注文。
どっかで呑んだこと有るんですが、どこでだかは忘れました。
赤ワインをモチーフにしたお酒でそうです。
でも見た目は白ワイン。
なるほどフルーティー。
とてもフルーティー。
それが災いを招くとは、呑み始めた時は知るよしもありませんでした。
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お通しは、オーソドックスなそば味噌。
けっこうですな。
自分も保守的な男なので、こういうのは好きです。

酒肴は夜の部だけとメニューに書いてあるので、頼まず。
でも、後できょろきょろしたら、何やら肴をつまんでるお客さんがいるではないですか。
損した気分です。

ゆっくりと美味しいお酒を楽しんでたら、Jesus Christ!
いつの間にか、小バエが表面に浮いてます。
まだ5勺は残ってるのに。
がっくし。
Time flies like an arrow, fruit flies like a banana.
という英語のダジャレを連想させられる状況です。
見てると癪に障るので、女将さんにすぐに下げてもらいました。

カウンター越しに、店主殿に天丼を頼むと、聞き返されました。
そばを絡めず、単品でフルサイズを頼む客はよほど希なんでしょう。
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やっぱり美味しかったです、天丼。
カリッと揚がってて、サクッとした歯応えで、そばつゆで作ったタレがキリッとした味で、黒胡椒がピリッと効いて、実に美味しい。
彩りも良い。
作り手のセンスを物語るたねの選択です。

自分はこちらの店主を尊敬しています。
技術が優れているだけでなく、そば職人としての哲学のようなものを感じます。
言葉を交わしたのはほんのわずかですが、そういうものを滲ませる会話でした。

せっかくの昼酒を小バエに妨げられたのは残念ですが、食べる方は満足のいく訪問となりました。
ご馳走様。

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この記事へのコメント

2014年05月31日 22:50
いきなり天丼で何か物足りないのかよく分りませんが、食前にワインのようにフルーティなお酒を飲まれたのですね。良いご趣味です
小バエで思い出した話があります。
かなり昔の話ですが、大阪の茨城市に馴染みのお鮨屋がありまして、ある時そこで飲んでいたら、同じビルの上階にある工務店の大工さんが仕事が終わって熱燗を二合徳利で飲んでいましてね。
最後の一絞りを徳利を逆さにして手酌で猪口に注いだ時、二合徳利の中からポトリと猪口にゴキブリが転がり出たのですよ
大工さんが大将に文句を言うと、大将は「コガネムシそんなところに隠れとったんか」と笑い飛ばして終わりました。
大阪ってそんなところです
残りのお酒は残念でしたが、天丼美味しくてよかったですね。
尊敬できる店主に巡り会えるのも嬉しいものです
2014年05月31日 23:16
達さん

長く生きてると、いろいろな経験をしますね。
就職して間もない頃、職場の先輩(♀)とカレー屋でランチを食べた時のことです。
インドカレーのお店で、カレーが別皿で出たんですが、器の底まで浚ったところで、ゴキが出てきましてね。
その分は値引きしてもらいましたが、気分的には治まりませんでした。
大将のウィットに富むコメントで治まった大工さんは立派だと思います。
哲学が無さそうな店主にはしょっちゅう巡り会いますが、逆は希です。
蕎麦とは? 商いとは? 働くとは?
真面目くさって考えるようなことじゃないですが、滲み出てくるものが有れば、尊敬に値すると思います。
2014年06月02日 00:02
コメ欄のあり得へん話にビックリ×100
(/ロ゜)/ ゲ~。
2014年06月02日 07:57
うきさんはそういう経験は無いんですか?
幸せな人ですね。

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