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武蔵野そば+

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武蔵野そば+
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昼そば、昼酒、昼うどん
昼とんかつに昼カレー
お寿司にラーメン、イタリアン
鰻も中華もフレンチも
昼メシ全部レポします。

ブログ名をちょこっと変えました。(^_^)
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女性店主の繊細な手仕事 ぬくり@所沢市上安松

2019/05/15 00:45
地元の手打ちそば屋さんは一通り周っておこうと思い、未訪問のお店をチェックしていて見つけたお店です。
一茶庵の片倉英統氏のブログに紹介記事が載っていました。
その記事でわかったのですが、こちらの店主は女性の方で、いわゆる「教室」出身だそうです。
片倉氏は弟子の仕事ぶりを見に来られたんですな。

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最寄りの駅は西武線の所沢駅。
徒歩だと20分ぐらい。
埼玉のソウルフード山田うどんの本店西側の路地を入ってすぐです。
西武バスの停留所から至近ですから、バス利用が無難でしょう。
自分は、天気が良かったので、長躯チャリをこいで行ってきました。

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店舗は元お好み焼き屋だったそうです。
その名残で、テーブル中央にコンロが埋め込んであります。
たぶんコンロを使うことはないでしょう。
これも名残か、各テーブルの間は横板フェンスで仕切られています。
おそば屋さんらしさはないですが、ある程度のプライベート感が感じられて、悪くないかも。
それと開店直後でもないのに、蘭の花やら何やらが飾ってあったりして、女性らしい細やかさも感じます。
男性客は気に留めないかもしれませんが、女性のお客さんは好感を抱くのではないでしょうか。

スタッフは店主さんの他にフロア担当の年配の女性が1人。
この方は、片倉氏情報だと、お母様とのことですが、きちんとしたしゃべり方をする人で、もしかしたら、それなりのお店で働いた経験をお持ちなのかもしれません。

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自転車での訪問ということで、久しぶりに昼酒しちゃいましょう。
生ビールは無いみたいなので、冷酒が良いかな?
白鷹でした。
お母様は「伊勢神宮の御料酒です」とか仰ってました。
それは知りませんでした。
意外と言っては罰が当たりそうですが、キャップを外した時の香は何とも良い感じ。
呑み口もテレビでCMをやってるような大手の酒蔵のものよりずっと洗練されてます。

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つき出しはふきの煮物。
ちょっと甘め。
でも、なかなか美味しい。
シンプルな小品ですが、丁寧さを感じました。

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おつまみに鱚天を頼んでみました。
これはどうかなあ。
衣がねえ、サクサクとかパリパリという食感ではなくて、ちょっとしっとりし過ぎのように思えました。
それから、鱚天だけで他のものは一切無しというのもねえ。
小さなしし唐1本でも、添えてあると、見た目もずっとベターだと思いますけど。
無理かな。

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            トッピングを取り除けると…


メニュー写真の蕎麦いなりが美味しそうに見えたので、追加しました。
ご飯の代わりにそばを使った稲荷寿司です。
1人前2個で、煮物類がきれいにトッピングしてあって、鱚天とは逆に、グッド・ルッキング。
食べても良し。

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昼酒ですから、1合にしといて、早々に〆にしました。
うどんもやってらっしゃるので、せいろそばとざるうどんを組み合わせた合い盛りにしました。

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そばは北海道産のようです。
キタワセでしょうね。
香の良いそばでした。
この時季でね。
保存が良いのかな?
つながりも良い。
端切れはほとんど無し。
二八でしょうかね。
当てずっぽうですけど。
つなぎ感はそれなりにありました。
コシと言うか、食感はしっかりしていました。
かけやたねものでもちょっとやそっとではヘタレそうもないそばです。

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うどんはかなり極端な平打ち。
加水は高めでしょう。
コシは思ったよりありました。
女性が打ったとは思えない力強さでした。

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汁は香、出汁感ともに控えめ。
もうちょっと五感に訴える濃さがあっても良いんじゃないかなあ。
個人の感想ですが。

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母娘お二人で頑張ってらっしゃると思うと、応援したくなります。
志があって、そばの道に入られたのでしょう。
商いの世界ですから、市場の荒波に耐えていかなきゃならないわけで、シビアに考えていかないと。
「教室」のご出身だと、先生のレシピに縛られるのかもしれませんが、自分が美味しいと思うお店(複数も可)から学び取って殻を打ち破るということもあって良いんじゃないでしょうか?
そんな食後感を抱いた初訪問となりました。
(事情を知らない人間の余計なお節介になってるかな?
ご馳走様。

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         店頭には何故かウッディーなブランコが…
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令和最初の外食は焼肉 あらはた@所沢市荒幡

2019/05/08 22:12
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令和最初の記念すべき外食はどこにしよう?
高級レストランにしようか、行きつけのお店にしようか、それとも……。
迷った末にバーベキューあらはたさんに行ってきました。
当ブログの参照数断然トップのお店です。
平成1位のお店に対するリスペクトと言っておきましょう。(笑)
何で1位なのか、自分も不思議なんですけどね。
タイトルの付け方が上手かった?

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十連休も後半になって、夜の部に行ってみました。
6時40分に到着。
驚いたことにほぼ満席。
何十回も通って初めて見る光景です。
幸い卓が一つ空いたところで、それほど待たずに済みましたが、ビックリです。
店員さんの数もふだんの倍はいるし。
いつもの連れ(IT)と顔を見合わせてしまいました。

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画像をご覧になればわかるでしょうが、店内はかなり経年劣化が目立っています。
開店して40年ということですが、もっと古いように見えますよね。
排煙設備が無くて、汚れ方が激しいのが原因でしょうか。
それにしても、どうして柱がこんなに削れちゃうんでしょう??
まあ、これがあらはたさんの“味”であると思ってるお客さんも少なくないようですが。

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乾杯はもちろん生中。
お通しは無いので、代わりにキムチを。
白菜だけかと思ったら、ネギ?も入ってました。
ビールにちょうどイイかも。

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お肉は、令和最初ですから、お店の一番良いのを食べましょう。
ということで、まずはサーロインから。
サーロインだけは塩胡椒がしてあって、おろし山葵が添えられてます。
間違っても、タレで食べたりしないでね、ということでしょうか。

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そのメッセージを了として、軽く焼いて表面の赤身が消えところで、山葵を乗せて、パクリ。
ちょっと脂がきついけど、その分、甘味もあって、美味しい。
口中でトロケちゃう感じも良い。
さすが、サーの称号を持つだけのことはあります。

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いつも食べるカルビはパスして、タンにしました。
特撰だったかな。
思ったより薄かったのが残念ですが、質はまずまず。
これはレモン塩で食べます。
切り方がやや不揃いで、厚くなってたのが、やっぱり食感も手伝って、美味しく感じました。
美味しいというより、食べ応えかな。

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ここでドリンク追加。
メニューをざっと眺めて、ジントニックを。
めったに呑む人いないでしょうねえ。w

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次はハラミ。
2年ぐらい前に厚切りを食べたので、今回は角切りにしてみました。
タレに浸けたのが出てきました。
「ムムッ」
厚切りは浸けてなかったのになあ。
メニューをよく読んだら、厚切りの方は“塩ハラミ”でした。
まあイイか。
焼肉なんだから、少しはタレでも食べてみましょう。
これは特選でも上でもないので、噛み応えのある肉質でした。
並はそれなりですね。
ハラミは並の設定しかないので仕方ない。

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下がったテンションを再浮上させるために、切り札のカルビいきましょう。
並に懲りたので、カルビは上にしときましょう。w
見るからに、美味そうです。
白飯をもらおうかとも思いましたが、ITの希望で石焼きビビンバに変更。
でも、白飯と違って、時間がかかるので、カルビだけ先に食べてしまいました。
何もかも思うようにとはいきません。

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石焼きビビンバにはスープとキムチが付きます。
特に辛味がつけてあるわけでもなく、食べやすい。
でも、自分としては、クッパ系の方が良いかな。

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お酒は期待できないので、ここらで切り上げて、家で呑もうということになりました。
すごく混んでるのに、きっちり対応してくれたので、どっちかと言うと短気な自分も、気持ちよくお食事できました。
ご馳走様。




《後日談》

帰りにお食事券をもらいました。

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          100円券が1枚重なってましたw


有効期限が2カ月ぐらいしかないので、使わないで期限切れになることがほとんどです。
ちょっと額が大きかったので、すぐに使いに行ってきました。
自分一人で。

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例によって、辛口カルビラーメンセットを注文。
今回は5辛で。
マックス30辛なので、たいしたことないです。
5段階に換算すると2辛程度。
汗だくになるほどではありません。
むしろ物足りない。
次回は10辛ぐらいにしましょう。
でも、美味しかったです。
ご馳走様。

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       いつものように、カルビクッパを作って遊ぶw


お支払いは、1030円からお食事券の800円を差し引いて、230円。
と思ったら、お食事券が1枚重なっていて、900円分あったので、130円でした。
悪いことしているわけではありませんが、何だか申し訳ない。
甘味でも食べれば良かったかな。(笑)

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                貸し切り状態

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新天皇と私 この際、書いちゃう。

2019/05/01 23:07
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  1984年の新入生向けハンドブックに掲載された1年先輩の写真
          キャプションに英国流ユーモアがw


こういうことを書くのはどうかなと迷ったのですが、書くなら今しかないかなと。

陛下とはイギリス留学時代に何度かお会いしました。
テレビを見ていると、当時の映像が映し出されて、何とも言えない気持ちになります。
お会いして交わした会話はプライベートなことなのでご遠慮しておくとして、一つだけ、今に至るまで心残りになっていることを書かせてください。
カタルシスじゃないですが、ちょっと気が楽になるんじゃないかなと。

自分は殿下(当時)とは違うカレッジに所属していました。
学年末にはどこのカレッジも日本じゃありえないような貴族的なゴージャスなパーティーを催すのですが、その実行委員が自分のところに来て、「おまえ、殿下に招待状を書けよ」と言うんです。
「えええええ〜〜!」
学部から直に大学院に進んで、いきなり渡英した自分は、まともな社会のマナーを知りません。
まして相手は皇族様。
どうやって招待状を書けば良いんでしょう???
「勘弁して」
委員は他の日本人に頼んだのか、英語で自分たちで書いたのかわかりません。
でも、殿下はお見えになりました。
素敵な英国人女性と連れだって。
NHKのカメラが入りました。
ついさっきNHKで流れた映像は、まさににその時の映像でした。
今の自分だったら、絶対招待状を書いたでしょう。
そして、陛下ともっとご縁が深くなったことでしょう。
嗚呼、残念。
というお話でした。

ちなみに、そのパーティーの時に陛下を囲んで写した写真は自分の結婚披露宴の思い出写真としても使わせていただきました。
いつもの連れ(IT)は、最近になって、その写真をデジタル化してスマホに送れと言ってきました。
なんだよ今更、とは思いましたけどね。
ちょっと加工して送ってあげました。w
やっぱり天皇陛下は特別の存在なんですねえ。

*自分はその後、ロンドン大学に移って、そちらの滞在の方が長くなりました。
  このブログにロンドンのネタが多いのはそのためです。

何はともあれ、新天皇ご一家のご健勝とご多幸、そして私たちの国の平和と繁栄を祈念したいと思います。
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ジビエが得意な居酒屋さん 和ガリコ寅@豊島区池袋

2019/04/30 21:26
平成最後シリーズ続きます。
平成最後の居酒屋呑みです。

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先月、秩父行きました。
その目的の一つはジビエ、特に猪を食べることでした。
きっかけはテレビで見た、猪の焼肉。
ボタン鍋は珍しくないですが、焼肉はレアですよね。
すごく美味しそうに見えました。
秩父ならと思って行ってはみましたが、目当てのお店が定休だったりで、結局空振りで終わり。
もやもやが心の深層に残ってしまいました。

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ネット上で偶然見つけたこちらのお店。
ジビエに特化しているわけじゃなくて、他にもいろいろ美味しそうなものがあるみたい。
秩父のリベンジに良いんじゃない?
平成の最後を飾る居酒屋呑みに、こういう変化球も悪くないんじゃないかしらと、最近飲酒量が増加中のいつもの連れ(IT)を誘って行ってみたという次第です。

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小さいお店です。
席はカウンターが9席。
他に4人がけのテーブルが1つ。
ネット予約でテーブル席を希望しました。
行ってみたら、「(4人用の席なんで)混んできたら、移動お願いします」と言われました。
元より、それは覚悟の上です。

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まずは恒例の生ビールで乾杯。
エビスでした。
サッポロ系のお店のようで、株主でもあり、特別に関係の深い自分としてはガッツポーズ。

スタッフは実直そうなお兄さんと爽やかお姉さん。
お姉さんは「野生の鴨」がおすすめということでしたが、鴨は、必ずしも野生というわけじゃないですが、けっこう食べ慣れてるので、初志貫徹で猪を。

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猪はもも肉の塩焼きとバラ肉のぬたの2種類。
迷わず塩焼きを。
良いです。
鴨肉みたいに、赤身と脂がはっきりと分かれいて、味わい分けられるんですけどね。
どっちも美味しい。
赤身はバサつきなく、かつ、霜降り的な脂っこさは無く。
脂身も、表現は難しいですが、さっぱり甘い脂。
味付けは塩胡椒がしてありますが、他に辛味噌と山わさびが添えてあって、お好みで。
付け合わせのピクルスは自家製でしょうね。
これも気に入りました。

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次はお店の代表的なメニューの“フォアグラ大根”。
ふろふき大根の上にフォアグラが乗ってる一品です。
フォアグラはともかく、大根が美味しい。
汁も飲んでね、というように木製の匙が付いてるので、自信の程がうかがえます。
これはマストでしょう。

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お酒はスパークリングを奨められました。
醴泉の限定。
醴泉は“ほうせん”だと思いましたが、“れいせん”だそうです。
せっかくのおすすめでしたが、ちょっと苦味があって、残念。

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普通のも頼みました。
鯛白子と山菜の天ぷら。
鯛白子は普通じゃないかな?
自分的にはそれほど珍しくはないですが。
山菜は蕗の薹。
まだあるんですね。
これはお店の実力を知る意味もありましたが、合格(上から目線w)。
蕗の薹をきれいに広げてるのが〇。ww

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ジビエをもう一品。
今度は鹿を。
猪と同じ塩焼きじゃつまらないので、“生うにとイクラ乗せヒレたたき”というのにしました。

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これはお姉さん担当。
バーナーで炙ってくれました。
うにとイクラを乗せたら、何でも美味しくなっちゃうじゃないとか言われそうですが、美味しきゃイイじゃない。
鹿肉は柔らかく、さっぱりしてて、昔よく食べたレバ刺しにちょっと似た食味で、大いに満足でした。

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お酒は竹の筒でいただきました。
銘柄指定もできますが、とりあえずは甘口を頼みました。
それで出てきたのが、金寶の自然酒。
甘口好きの自分もビックリの甘さでした。w

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次は村祐の無濾過本生。
無濾過は自宅でいつも呑んでるタイプ。
大満足でした。

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〆に、やはりこちらの名物“焼きうにぎり”のイクラ乗せで2個。
うにを練りこんだ焼きおにぎりです。
オプションでイクラをトッピングできます。
海苔で巻いてパクッ!
美味しくないわけがない。

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うにやイクラを使ったメニューを複数紹介しましたが、メニュー全体では少数派です。
何から何までうにとイクラに頼ったメニューを提供してるわけではありません。
あくまで自分の好みです。
酒良し、料理良し、接客も良し。
良いお店じゃないですか。

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会計を済ませて、席を立つ時、「これ、どうぞ」とお姉さんがざるに盛った何やらお口直し的なものを差し出してくれました。
キャンディーとかかなと思っって、上にあったのを取ったら、インスタントみそ汁。
面白い!
そう言えば、最初に注文を取りに来た時に、タブレット様の白い固まりにお湯をかけて、「おしぼりです」とか言って、楽しませてくれましたっけ。
そんな、遊び心のあるお店です。
ご馳走様!


《追記》
これで終わる自分ではありません。
当然二次会です。
地元でやるか?
でも、地元に着いたら、2人とも眠くなってしまって、結局、この日は自宅で呑み直しとなりました。
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中西進先生と私 平成最後の佳蕎庵に寄せて(^^)

2019/04/27 22:57
平成最後の佳蕎庵。
平成最後の三昧かあ。
なんて感慨に浸ってたら、新元号とその考案者のことが頭に浮かんできました。

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すっかり時の人になってしまわれた中西進先生。
実は教わったことがあるんですよ。
教わったのは、平成ではなく、令和でももちろんなく、昭和のこと。
国語の先生でした。
先生はまだ40代でいらしたと思います。
古典だけじゃなくて、現代国語も教わりました。
印象に残ってるのは、現代国語での室生犀星の「随筆 女ひと」とご専門の古典での「万葉集」。
犀星のことは省略。
万葉集で特に記憶が鮮明なのは、詩句の解釈ではなく、発音のこと。
人麻呂の有名な「笹の葉はみ山もさやにさやげども我は妹思ふ別れ来ぬれば」の解説の時でした。
「みやまもさやにさやげども」が普通で、これぞ人麻呂節みたいに思っていましたが、先生は、「人麻呂の時代は、みやまもちゃやにちゃやげども……だったんです」、と仰るので、ビックリしました。(*)
何でそんなことがわかるのか?
録音が残ってるわけでもないのに。
という素朴な疑問が自分の向学心に火を着けたと言っても過言ではありません。
高校生にそんな知的刺激を与えてくれる教師はそういませんよ。
そういう意味でも中西先生は偉いと思います。
ただ長い人生のうちのホンの一瞬の出会いと別れだったもので、その後のご活躍のことは存じ上げず、失礼ながら、文化勲章を受章された時は、「あれっ? あの先生じゃん。いつの間に?」と思ってしまいました。(・_*)\ペチっ
うれしかったですけどね。
今回の“考案者”騒動、先生は戸惑われているような気がします。
お人柄を深く知っているわけではありませんけど。
何となくね。
そんな気がするんです。
うん。

(*)後年、キンチョーの使い捨てカイロ「どんと」のCMで、桂文珍扮する古代人が「ちゃっぷい、ちゃっぷい」とやって話題になりましたが、あれは史的考証に基づく発音だったわけですね。w

思い出話はここまで。
閑話休題。

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平成最後の佳蕎庵。
例によって、三昧しちゃいました。
いつもの三昧の上をいく、“三昧かけ付き”です。

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まずは栃木は益子の常陸秋そば。
生粉打ちです。
この時季、新そばじゃないですけど、生命力を感じさせる一種粘り強さのようなものを感じました。
いつもは2枚目の粗挽きの強烈な香、味、食感の陰に隠れて、印象が薄くなるのですが、今回は負けてませんでした。

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粗挽きは一時期少し細打ち気味にシフトしましたが、最近また元のごわっとした太いのに戻りました。
挽き方は細めにした時と同じなのかな?
この日は
そば切りがそばの実を挽いた粉の集合体であることを実感できる生々しさを感じます。
それを良しとするか、未だしとするかは、食べ手それぞれでしょうね。
自分的には今回は生粉の方に軍配を上げたいです。

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              左辛汁、右江戸風


つゆはいつものように2種類。
江戸風とスタンダードな辛汁。
花番さんが辛汁という言葉を使うのを始めて聞きました。
「おっ」と思いました。
江戸風はかえしが強く、スタンダードは出汁が強い。
でも以前ほどの違いはなくなったような。
どっちの汁もどっちのそばにも使えますから。

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かけは、この時季、まだ温かいかけだけです。
そばは二八。
たぶんかけ用に気持ち太めに打ってるのではないかと思います。
庵主はそういうことをする人です。w
しかし、かけはむしろつゆが主役。
辛汁とは異次元のレベルの出汁感を楽しむぐらいにつもりで手繰るのが正解。
もちろん完飲です。

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天ぷらはヴェジタリアン。
アスパラ天を頼みました。
と言っても、アスパラだけじゃなくて、椎茸、蓮根、かぼちゃ、ブロッコリー、絹さやも。
蓮根がこの日の当たりでした。

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そろそろかな?
と思ってたら、出てきました。
漬け丼。
石鯛でした。
えんがわ付き。
野菜の量がすごい。
草食男子の自分として願ったり。

この日はちょっとしホームドクターのところでちょっとした検査を受けたので、朝食は抜き。
空きっ腹を満たすにはちょうど良い、贅沢ランチになりました。
ご馳走様。
令和もよろしくね。
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念願かなって初訪問 SUGITA@小平市上水新町

2019/04/24 23:53
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うどん好きとは言っても、武蔵野うどん以外はほとんど何も知らない自分です。
でも、武蔵野うどん以外にも好きなうどん、惚れたうどんはあります。
SUGITAさんのうどんもその一つ。

出遭いは今を去ること4年前の佳蕎庵での東北支援イベント、“うどんスマイルプロジェクト”でした。
その時に参加されていたうどん店主の一人がSUGITAさん。
細いのにコシがあって活きの良いうどんは強く印象に残りました。
しか〜し、店舗は中目黒。
気軽には行けません。
いつか行こうと思っているうちに月日は流れ……

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       佳蕎庵でのイベントで出遭った“のりうどん”


こちらから行かなかったら、向こうから我がホームグラウンドに来てくれました。
何と、武蔵野うどんの牙城、小平に移転してきてくれたのです。
(欣喜雀躍)
それを知ったのは、うどん友(二郎友?)のpinmamaさんのブログからでした。
ブログ上感謝。
(pinmamaさん、お元気ですかぁ?)
それでさっそく行ってみたのですが、いろいろと忘れ難い初訪問となりました。

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   カウンター席からは窓越しに玉川上水と遊歩道が見えます


人気店だから、移転後間もないとは言え、開店前に行かないとファーストロットに入れないかも。
ロットの意味は二郎とは違いますけど、要するに、店舗のキャパを越えて、店外待ちになるという意味。
開店数分前に新愛車で乗りつけると、すでにママチャリが数台停まっていました。
他にも店頭で何やら電話中のマダムが。
そうこうするうちに、さらに自転車で乗り付けるマダムが。
うかうかしてると、駐車はできても、席が無いということになりかねません。
急いで駐車場を確認しないと。
ちなみに、店舗は住宅兼で、店舗横に2台縦列のカーポートがあります。
店主さんの自家用車は1台のようです。
前に1台分の空きが。
停めて良いの?
それを横目に、ドアをノックして、出てきてくれた奥方らしきご婦人に問うと、「良いですよ」とのこと。
ホッと一息。
それで愛車に乗り込むと、何と、ご主人が出て来てくれて、誘導してくれるではありませんか。
よほど下手に見えたかな?
いえいえ、出て来てくれたのは、動かし始める前でしたから、そういうことではないでしょう。
狭い道故、救急車(音を出してなかったなかったので、搬送中ではなかったみたいでしたw)まで待たせて、何とか駐車して愛車を降りると、どうも店主殿は我が愛車にご興味を持たれて出てきたらしいとわかりました。
「買い替えで、これも考えたんですよ」、と言ってらっしゃいました。
川越のメリケンに続いて、これで2度目です。
我が愛車に関心を示した方は。
で、しばし、クルマ談義。
そんなこんなで、食べる前から、いきなり常連みたいな感じになってしまいました。

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               お通しの揚げうどん


店内は、嗚呼、やっぱり。
数台並んでいた自転車を見て、何となく予感はしたのですが、マダムたちのサロンとなってました。
自分以外はすべてマダム。
マダムで満席。
他のうどん店ではなかなか見られない光景です。
お気の毒なことに、開店時間後に来た人たちは、皆さん入れずに帰って行かれました。

前置き長いので、本題に。

SUGITAさんの得意メニューは概ねわかってはいましたが、「郷に入っては郷に従って」です。
まずは武蔵野式肉汁うどんを食して、お手並み拝見としましょう。
うどんの量は300g。
トッピングとして温泉たまご、大根おろし、SUGITA名物の5色揚げを。

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うどんはかなりの細打ちです。
色は白く、しなやかさが際立った上品なうどん。
武蔵野うどんとは、田舎そばと更科そばぐらいの違いがあります。

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肉汁の具は、スタンダードな豚肉や長ねぎの他にしめじが入ってました。
その分旨味が重層的。
ただし、標準的な武蔵野うどんのつけ汁よりかなり甘めでした。

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これに大根おろしを入れ、さらに温泉たまごを入れたら、せっかくの温かい汁が冷めてしまいました。
作戦ミスです。
こういうトッピングはたぶん主力のぶっかけうどん用に設定されてるものだと思います。
お気を付けください。

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5色揚げは5種類のたねを使ったかき揚げです。
たねは、メニューの通りに書くと、小エビ、青のり、ショーガ、小ネギ、さきいか。
いずれもすごく細かく刻んであって、サクサクの衣で包んであげてあるので、独特の食感です。
別皿で提供されますが、そのまま食べると、周りにぽろぽろこぼれてしまいます。
これはかけうどんにトッピングするのがベストだと思います。

お店の実力を知るには、代表的なメニューであるぶっかけを、とりわけ名高い吉野川産の川海苔を練り込んだ“のりぶっかけ”(2枚目の画像ののりうどんに刻み海苔をたっぷりトッピングしたぶっかけ)を食べてみる必要がありそうです。
次はぜひをそれをいただきましょう。

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「ご馳走様、美味しかったです!」と一声かけて外へ出ると、ご主人は、お忙しいのに、また出て来てくれました。
自動車談義の続きをしたかったようです。
そしてご親切にも出庫に際しても誘導をしてくれました。
何だかとても申し訳ない。
“のりぶっかけ”を食べに来る時は電車で来た方が良いかな。
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四川ラーメンのお店 龍の子@所沢市日吉町

2019/04/21 00:45
地元で人気のお店です。
四川ラーメンを名乗るお店は珍しいけど、メニュー的には担々麺のお店と見ないして差し支えないと思います。
一品もそこそこあって、夜は居酒屋的に使うことも可能。
記事に書きませんでしたが、昨年は隣町に住む酒好きの先輩とOB会の帰りに入って、看板まで呑み続けました。

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この日はいつもの連れ(IT)と二人。
看板メニューの“四川白ゴマ担々麺”と鶏そばを食べてみました。
トッピングはオプションでいろいろ付けられますが、両方ともデフォルトで。
その代わり、サイドメニューのミニマーボードンと焼き餃子を追加。

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鶏そばを選んだのは、目の前のカウンター上に鶏チャーシューが置いてあって(トップ画像)、猛烈に美味しそうに見えたから。
実際、美味しかったです。
適度に柔らかく、バサ付き感は皆無だし。
量もたっぷり。
量と言えば、メンマもずいぶんたくさん乗ってました。

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麺はどことなく西山製麺を想起させられる透明感のある黄色っぽい縮れ麺。
コシがあって、良い麺です。

スープは醤油系。
鶏出汁なんでしょうけど、ちょっと甘めで、やはり普通のラーメンとは違います。
個人的には美味しくいただけました。
麺やトッピングとの一体感があってよろしい。

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担々麺の方は2度目かな。
名前の通り、白ゴマの風味がよく効いています。
濃厚そのもの。
トッピングは挽肉、搾菜、キャベツ、もやし、ねぎなど。
辛さはほとんど感じませんでした。
豆板醤を使った挽肉をITが先に食べてしまったからかもしれません。

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ミニマーボ丼は花山椒がピリリと効いていて、これぞ四川と思わせる味。
(本場のことは知りませんがw)
マーボー豆腐は特に好きな料理ではないですけど、これは美味いと思います。
単品のマーボーとともにおすすめです。

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餃子はごく普通の焼き餃子。
衒ったところはありませんが、スープがけっこうたっぷりで美味しい餃子です。

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麺類もご飯物も一品もそれなりに美味しい。
記憶を手繰っても、失望したことは無いような気がします。
地元民の支持が篤いのも頷けます。
ご馳走様。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 2


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