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武蔵野そば

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武蔵野そば
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昼そば、昼酒、昼うどん、昼とんかつに昼カレー、お寿司にラーメン、イタリアン、鰻も中華もフレンチも、昼メシ全部レポします。
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ちょっとリニューアル 煮干丸め@東久留米市前沢(2014.8.31訪問)

2014/09/01 22:35
丸めさんを知ったのは、我がうどんの師匠、ぐーたりさんのブログで紹介記事を読んだことがきっかけでした。
今検索したら、どうもその記事が見当たりません。
古い記事は整理しちゃったかな、ぐーたりさん

自分の初訪問は2007年8月8日。
初期のデータは未整理なので正確にはわからないですが、80回ぐらい訪問しているようです。
2号店、3号店も含めると、100回を超えているかもしれません。
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               新しい看板↑

昨日は、最近本店のリニューアルをしたと仄聞したので、久しぶりに行ってみました。
リニューアル後だからか、この2年ほど田無店に張り付きだった丸めさんが珍しく詰めていらっしゃいました。

再会のご挨拶。
お互いの近況などを一言二言。
こちらは病気の話。
丸めさんは香港行のこととか。
しかも単なる物見遊山ではなく。
すごいなあ。
もはや事業家ですね。
なんて、こんなところに書いて良いんだろか?

ラーメンを食べましょう。
あっさり系とこってり系を1杯ずつ。
何故なら、いつもの連れがいっしょだから。

連れの方はスタンプが溜まったので、100円トッピングサービスをゲット。
味玉をあっさりの方に乗っけてもらうこともにしました。
自分の方はスタンプの数は3倍ぐらい有りますが、半端な数でサービスは無し。
有料でこってりの方に温キャベツを乗せてもらうことにしました。
でも、説明が悪かったか、出てきたのを見たら、キャベツもあっさりの方に乗ってました。
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あっさり=正式名称“醤油らぁ麺”は、トッピング満載で別のラーメンみたいです。
丸めさんは自家製麺。
お店の奥の機械で店主自ら作っています。
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あっさり系は細めのストレート麺。
伸びやすいので、トッピングをかき分けて下から引っ張り出し、急いで啜ります。
スープは清湯。
煮干出汁が特徴。
店名が煮干丸めですからね。
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こってり=正式名称“背脂煮干”(食材の名前そのままw)の特徴は、何と言っても、背脂ちゃっちゃ。
背脂は以前は量を4段階で選べました。
今も頼めばやってくれると思います、たぶん。
一度二番めに多いギガ↓にしたら、背脂以外ほとんど何も見えなくなりました。
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出汁も、煮干ですが、より強烈。
えぐみも少々。
でも、それが良い。
粗く刻んだ玉ねぎもインパクト有り。
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もっとインパクト有るのは、麺。
ごわごわの極太縮れ麺。
もぐもぐ食べる麺です。
強烈なスープには強烈な麺ですね。
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デフォルトのトッピングも昔のラーメンに比べると主張が強いです。
チャーシューなんか、昔だったら、チャーシュー麺と言えるぐらい乗ってます。
バラブロックをカットした四角いチャーシュー。
これは好きなタイプです。
いくらでも食べられます。
草食男子ですが。
あっさり系に入ってるメンマは角材の如し。
こってりの千切り木耳もかなりたっぷり。

食後感は「あゝ、食った食った」。
書き忘れましたが、あっさりは大盛、こってりは中盛でした。

丸めさん、また限定で良いから、武蔵野うどんインスパイアの魚厚つけ麺やってね。↓
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それから煮干飯も。↓
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頼みます。

ご馳走様!


お酒を切らしたので、帰りに行きつけの酒屋さんに寄りました。
豊島屋酒造の屋守の特約店です。

うきさんが八海山の一升瓶を3本まとめ買いしたそうなので、自分も負けじと3本購入。
四合瓶ですけどね。
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涼しくなったので、燗酒用にスーパーで澤乃井も購入。↑
本数でうきさんに勝ちました。
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夏だ、穴子だ、箱めしだ! 玉ゐ日本橋室町店@神田(2014.8.30訪問)

2014/08/31 18:30
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このところだいぶ涼しくなりましたね。
8月も今日で終わり。
でも、ゴロが良いんで、威勢の良いタイトルにしてみました。
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玉ゐさんは本店は日本橋。
ちょっと外れた室町に支店を構えています。
他にも関連の店舗を出しているので、商売は順調なのでしょう。

ブログを読むと面白い。
書き出しはいつも「穴子マニアの皆さま」。
そう、玉ゐさんは穴子専門店なのです。
東京でも数少ないんじゃないでしょうか。
自分が知ってるのは西八王子のお店だけです。

穴子の旬ですね。
8月に入って店頭に“江戸あなご刺身始まりました”の貼り紙が。
穴子を食べるなら、今でしょ。

1週間ほど前に予約を入れて、昨日行ってきました。

いつもの連れと2人です。
いつもの連れと出歩くのは久しぶり。
何だかうれしくて手をつないで歩きました。
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玉ゐさんは古民家風の店舗が特徴です。
日本橋の本店も、室町店も古き良き東京を今に伝える風格有る建物です。
室町店は、正確にはわからないそうですが、築約100年だとか。
大震災も戦災も耐え抜いたんですね。
(画像では風格が伝えられず残念

2階席に案内されました。
もしかして座敷かなと思ったのですが、すべてテーブル席でした。
昔のサイズですから、多少狭いのはやむをえない。
それも一興。
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とりあえずのエビス。
あれ?
お通しは無し?
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数が多くて、目移りするほどの一品料理の中から、まずはあなごの刺身を頼みました。
見た目はごく普通の白身魚です。
味は真子鰈に近いと思いました。
両方底物ですからね。
似ててもおかしくない?
歯応えがすごいです。
一生懸命噛まないといけません。

穴子料理で思い浮かぶのは何でしょう?
天ぷら、蒲焼き、白焼き、煮穴子、煮凍り、骨せんべい...
こういうのは他のお店でも食べられないことはない。
できれば他所で食べられないものを食べたいですね。

そこで選んだのが、えんがわ、肝わさ、肝焼き。
昼酒を1合飲むのに十分でしょう。
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お酒はあなご酒。
焼き穴子を入れた熱燗です。
酒は菊正でしょう。
辛口でした。
ちょっと置いて、温くなった頃、出汁が出て、良い味になります。
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えんがわは、うなぎで言う、ひれでしょうか。
脂が乗って、美味しい。
味の方は、うなぎで言う、くりからに似てるかも。
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肝わさは一見しめじのようです。
レバーの部分が茸の傘みたい。
食感はふわっ。
ムースと言うと言い過ぎですが、歯を押し返すような抵抗感があまり有りません。
味はほのかな甘みを感じます。
思ったよりくせが無いですね。
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これを焼くと、水分が抜ける分、しっかりした食感に変わります。
たれと塩で1本ずつ。
肝そのものの味は肝わさで味わっているので、薄めの塩味だとちょっとかぶりますね。
流れ的にはたれの方が美味しく食べられました。

お食事は名物の箱めし。
グレードは大中小と小型の穴子を使った“めそ”の4種類。
小以外は、煮上げと焼き上げの“合いのせ”が選べます。
このたびは2人でシェアなので、2とも小にして、煮と焼きを1箱ずつにしました。
有料ですが、お出汁を付けてもらうと、うな茶ならぬ穴茶が楽しめます。
当然、付けてもらいました。
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煮上げと焼き上げは見分けがつかないぐらいによく似てます。
画像は上が煮上げ、下が焼き上げ。
煮上げはふんわりとした柔らかさ、焼き上げは香ばしさが身上。
というようなことが『おしながき』には書いてありますが、焼き上げの方も、焼き目があまり付いてなくて、けっこうふんわりです。
たれは、どうしてもうなぎと比べてしまいますが、割とあっさり。
水飴は入れてても少量で、照りを付けるようなことはしてなさそうです。
なので、かなりじゃぶじゃぶですが、かけ過ぎの感は有りません。
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食べ方はいろいろ、そのまま食べても、山椒を振っても、おろし金で出されるおろし柚子を振っても、それぞれに美味しい。
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最後に3分の1ほどは茶碗に移して、出汁を掛けて食べました。
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薬味に葱、山葵、胡麻。
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出汁は骨出汁です。
出汁だけ飲んでみましたが、思ったより塩気が強かったです。
そういう飲み方は想定していない?
あっさりとは言っても甘いたれが付いてますからね。
お茶漬けスタイルにはちょうど良いのでしょう。
実際、ちょうど良かったです。
お薦めです。
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もう一品、にぎりも追加。
4貫で、たれ付きとたれ無しが2貫ずつ。
たれ付きには山葵と山椒が、たれ無しには柚子胡椒と塩が乗っています。
塩から順に食べましたが、正解。
4種類の味を、互いに干渉を受けることなく、味わうことができました。
それぞれ美味しいですが、やっぱりたれ付きの方が穴子を食べた気がします。
穴子寿司=甘いたれという連想がインプットされてるせいでしょう。

自分は、穴子マニアとは到底言えませんが、それなりに穴子は好きなので、また来てみたいお店です。
次は今回食べなかった揚げ物を食べてみたい。
天ぷらだけでなく、串揚げや、なんこつや肝の竜田揚げも有るので。
寒い季節は熱いあなご酒がもっと美味しくなるでしょう。
あてはあなごの佃煮かな。

ご馳走様でした。
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龍馬も食べた? 吉田家@品川区東大井(2014.8.28訪問)

2014/08/29 18:50
立会川の老舗。
創業安政3年だそうです。
西暦だと1856年。
古いですね。
東海道を行く旅人を相手に商売してたんでしょうか。
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京急の駅を出て海側(今は運河側)に歩くと直ぐに坂本龍馬像が建っているのが見えます。
龍馬は1853年に土佐から江戸に出てきて修行をしましたが、一旦故郷に戻った後、56年の秋に再び江戸に出てきました。
暖簾を潜らないまでも、龍馬の瞳に吉田家さんが映ったことは大いに有り得ますね。
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近くに浜川砲台跡という史跡も有るようです。
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龍馬像の前の大村庵には“砲台そば”というあやかりメニューのポスターが貼ってありました。
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吉田家さんはそば会席のお店。
かなりの大店さんで、自分のような一見客用のテーブル席の他に、小上がり、離れ座敷4間、さらに大広間も有るそうです。
すごいですね。
これらがフル稼働した場合も対応できるんでしょうか?
一体職人さんは何人いるのかなあ?
と、余計な心配をしてしまいます。

いつものようにランチタイムの利用。
午前中に品川で仕事が有り、その帰りです。
自宅とは反対方向なので、足を伸ばしたことになります。
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午後は半オフにしたので、ビールでスタート。
小グラスにしておきました。
気温ががくんと下がったので、体が多量のビールを要求しません。
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お通しは蕎麦味噌。
甘いんですが、ピリ辛でもあります。
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実はこの蕎麦味噌は食べたこと有るんです。
愛しのクリスがお土産に買ってきてくれまして。
いつ、誰と、何故、何しに、どうやって立会川のそば屋を訪れたのか?
4W1Hは教えてくれませんでした。
良いお店でしたよ、美味しかったですよ、とは言ってましたが。
そういうわけで、吉田家訪問はいわばクリスのお薦めというわけです。
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酒肴は季節メニューの殻付ホタテのかき揚げを頼みました。
これは正解。
ホタテの貝柱は甘くて美味しいです。
ひもやわたも付いてくるんですが、これは通向きかな。
婦女子のお好みには合わないかもしれません。
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お酒もハーフにしました。
良い具合に酔ってしまうと、遠距離帰るのしんどいですからね。
銘柄は八海山。
いろいろなグレードが揃ってました。
その中で純米吟醸を選択。
急いでいたわけではないのに、撮影前にうっかり一口呑んでしまいました。
自分にしては珍しいことです。
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お食事は平日ランチタイム限定の丼物のセットにしました。
親子丼セットと天丼セットが有り、かき揚げとかぶらないよう、親子丼の方にしました。
これはかなりボリュームが有ります。
酒肴を1品に止めたのはそのため。
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そばは赤城深山のなつみ。
夏新です。
当然せいろでしょう。
打ち方はやや細。
持ち上げた感じ、そして喉越しならぬ、唇越しは滑らかかつしなやか。
香、風味ともに上品です。
多少先入観も有るかもしれないですが、東京の老舗らしさを感じます。
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つゆはやや甘め。
しっかり熟成しているのか、まろやか。
そばとぴったりの特性じゃないでしょうか。
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親子丼も美味しかったです。
玉子の火の通り加減が良い。
固まっていない部分が少し残っていて、それがたれの浸みたご飯と絡むと実に美味。
小さめにカットした鶏も柔らかくて、良いものだと思いました。
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サラダは水菜主体。
揚げそばが入ってました。
これがちょっと固い。
今までで一番固い揚げそばでした。
細いのに。
食感的にはもうちょっと柔らかくても良いかな。
唯一の難癖。(笑)
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小鉢はもずく酢。
刻んだ長芋が少々。
真ん中の赤いのは何だっけ?
確認を忘れました。
それにしても、小鉢にも何か一工夫をという気配りがさすがですね。
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お新香も侮れません。
この時期に白菜と白沢庵です。
塩加減が適度で、良い漬かり具合でした。
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デザートは西瓜。
過ぎゆく夏を惜しむというところでしょうか。

ずいぶんとお得感の有るセットでした。
これならビール1杯、お酒1合を、他の酒肴無しでも十分楽しめると思います。
きっとそういう人も多いんじゃないですかね。
いや、平日の昼限定じゃ、そうでもないか。

ともあれ、これで「今度行ってみるよ」というクリスとの約束を果たたことになりました。
ご馳走様。
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帰りに、運河に出てみました。
土手は散策コースになっています。
小雨が降っていましたが、人影がけっこう見えました。
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雨の平日のせいか、遊漁船は静かに桟橋に停泊していました。
水は透き通ってました。
魚影は無し。
数年前に来た時は無数のはぜが見えたんですが。
釣りはダメかな。
写真を2枚撮って、駅に向かいました。
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五色そばが有名です ほさか@武蔵野市吉祥寺南(2014.8.27訪問)

2014/08/28 22:04
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いろいろな機会にいろいろな人からお薦めのお店を教えてもらいます。
友人・知人、ネット上の知り合い、業界人、偶々お店で相席した人、行きずりの女(うそ)、エトセトラ。
せっかくのお薦めですから、聞き流しては申し訳ない。
できるだけ行ってみることにしましょう。
自分は義理堅い男なのです。
(達さん調w)

ほさかさん。
薦めてくれたのは、一東庵で相席した老紳士です。
その方は一東庵に毎週同じ曜日に通っているとのことでしたが、ホームグラウンドはほさかさん。
常時携帯している箸袋をわざわざ出して、「お持ちなさい」とくださいました。
そうまでされたら、行かないわけにはいきません。

立地は抜群。
住みたい街ナンバーワンの吉祥で、駅至近ですから。
公園口から徒歩30秒。
走れば10秒。
ウサイン・ボルトなら5秒切りそう。
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駅周辺に有りがちな小さいビルの地下に入っています。
長年暖簾を出し続け、特に改装もしていないのか、ちょっと古びた感じが昭和の大衆居酒屋のようです。
地下だし。
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ビルの前に行燈が出ていますが、そこには“五色そば ほさか”の文字が。
細打ち、太打ち、白雪、変わりそば各種が売りのようです。
ネット上では一茶庵系という情報も目にしますが、どうなんでしょう?
足利の公式ページに掲出されている系図には名前が無いですけど。

着いたのは12時40分。
たいそう盛ってました。
活気が有ります。
おそば屋って、満席でもけっこう静かですけどねえ。
席に着いて観察すると、60代と思しきご婦人のグループが複数見えました。
原因判明。

さて何を頼むか。
出張時の乗換駅ということで寄ったので、アルコールはダメ。
ならば五色イクかとも考えたのですが、変わりそばを美味しいと思ったことが無いので、三色にしておきました。
サイドに野菜天ぷら。
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三色は細打ち、太打ちプラス1種類だと言われました。
プラス1は無難に白雪を選択。
ちなみに変わりはしそとトマト。
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細打ちは、仮にそばを良いそばと普通のそばと悪いそばに分けるとすると、良いそばでした。
1枚食べただけで、老紳士が薦めてくれた所以がわかるような気がしました。
きれいに打たれています。
喉越しが良い。
風味を楽しめる。
打ち方の良さ故でしょう。
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太打ちは田舎そば。
最近洗練された細い田舎続いたので、久しぶりに無骨系の田舎。
同じ人が打ってるんでしょうかね?
細打ちとは違って、ねじれ、きりむら、端切れ有り。
乱切りという言葉が脳裏を過ぎります。
でも、田舎だと、それもアリかなと。
ミシッとした歯応え、五感に訴えるそば感。
細打ちときっちり差別化されていて、存在異議有り有りのバリエーションでした。
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更科系の白雪はまたお上品。
細いです。
中清さんより細いかな。
コシを通り越して、コリッとしたと言えるほどの独特の食感。
誤解を恐れずに書くと、ほぐしたフカヒレみたいな感じ。
糊化を徹底してるんですかね?

どれも個性的で良いそばでした。
正確に言うと、自分にマッチしてました。
足利の系図に載ってるお店でしっくりこないことは何度も経験してますが、今回は満足。
老紳士に感謝です。
きっと昼酒に良いお店ということで薦めてくださったんでしょうから、ちょっと趣旨が違いますが、おそば美味しかったですよ。
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忘れてました、野菜天。
これは残念ながら、特に感心はしませんでした。
三色そば3枚が終わってから出てきたのも、ちょっと解せないですしね。
小金井のMasumiさんの天ぷらと酷似してましたけど、何かつながり有るんでしょうか?
Masumiさん、ここのご出身とか。
どうでもイイですね。

ご馳走様でした。

*トップ画像は店頭の額入り写真のコピペです。(^_^;)
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最近よく見るみよし産 狭山翁@所沢市小手指南(2014.8.26訪問)

2014/08/26 22:29
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お正月に御年賀の七味をもらって以来の訪問です。
今日は母と二人。

このお店に来ると、頼むのはだいたい決まっています。
選択肢が少ないんです。
しかも、1年を通して同じメニュー。
限定は一切無し。
達磨系の特徴なんでしょうかね?

そばセットと穴子天せいろ。
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セットはお酒を呑む人を想定しているのかな。
焼き味噌、に小鉢二つが付きます。
小鉢は茄子の煮浸しと“こだわりおぼろ豆腐”。
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焼き味噌は小さいですが、自分的には適量だと思います。
デカいしゃもじにどっさりもらってもねえ。
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煮浸しは甘みが良い。
たれも飲んじゃいました。
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豆腐は枝豆にも似た青々しい香がします。
けっこう量も有ります。
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穴子天は正月に食べた時も不満を感じる出来ではなかったです。
旬の今回はもちろん美味しい。
サイズ的には“めそ”。
旬にあえてこれを選んでいるとは、ただ者ではない?(笑)
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そばは所沢のお隣のみよし産。
最近食べる機会が増えてきました。
作付面積が増えているんでしょうね。
夏新でしょうか。
鼻をくすぐる良い香。
打ち方の技術に関しては文句の付けようが無い。
良いそばです。
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つゆも変な特徴の無いバランス型。
これは褒め言葉です。
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蕎麦湯は流行のポタージュっぽいものではないですが、けっこう濃い。
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セットにはデザートが付きます。
そば白玉と杏仁豆腐が選べます。
選ぶのはいつも白玉。
一口感が良い。
少ないと思う人もいるでしょうけどね。

安定感に関してはピカイチです。
季節的変化はもちろん、毎日そばを打つ環境は変わるでしょうに、いつ行っても変わらぬ味を提供するのはすごいことだと思います。
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打ち場の前のテーブルには達磨グループの暖簾があたかもテーブルクロスのように敷いてあります。
(画像は前回訪問時に撮影)
自分がこよなく愛した小金井みやざわさんもメンバー。
でも2年前に休業に入ったままです。
長期休業となると、事情は何となくわかりますが、もしかしたら具体的なことがわかるかと思い、女将さんに訊いてみました。
しかし、残念。
同じグループでも、総帥直系店、孫弟子店、そば教室出身店とヒエラルキーが有るようで、ちょっとドライな反応でした。
みやざわさんのことはいつか書いてみたいと思います。

それはそれとして、美味しかったです。
ご馳走様でした。
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嘆きのとんかつ茶づけ すずや北新宿店@新宿区北新宿(2014.8.22訪問)、他1軒

2014/08/23 22:39
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昼の梯子酒で盛り上がった後、ちょっとテンション低下気味。
今週は水・金と2回プチ出張が有って、普段行かない町で食事が出来ると期待したのですが...
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水曜は八丁堀。
『立ち食いそば図鑑[東京編]』に載ってるわたなべというお店に行ってみました。
オーナーが落語好きだとかで、「時そば」に出てくる「花巻にしっぽく」という古風な種物を主力にしています。
花巻はともかく、しっぽくは見ないですね。
ぜひ食べてみましょう。
しかし、この日も猛烈な暑さ。
とても温かいそばを食べる気にはなれません。
幸い、しっっぽくにも冷やしがあったので、それを選択。
大盛にしてもらいました。
それが↓です。
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ミラーレスを持っていかなかったので、コンデジで撮ったせいか、ブレブレです。
南の窓に面したカウンターだったんで、光量不足なんて有り得ないんですが。
カメラも夏バテですかね。

そばは立ち食いとしては良い方ではないかと思います。
洗いをしっかりしてましたし、その後の冷水締めも手抜き無し。
その代わり、ファーストフードにしては時間がかかってましたけど。
トッピングは、大きな車麩、ちくわ、蒲鉾、椎茸、青菜の茎。
豪華ではないでしょうか。
温かいつゆでも食べてみたいですね。
お値段は、490円+大盛60円。
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蕎麦湯はポットで置いてあって、セルフです。
茹でたお湯をそのまま使っているのかな?
朝は薄いでしょうね。
ご馳走様。

金曜は渋谷。
行き先が宮益坂方面だったので、ちょっと足を伸ばして玉笑でもと仕事の前は思っていたのですが、やっぱり暑さには勝てず、仕事が終わると、脚が勝手に駅に向かってしまいました。
山手線の車中で思案してるうちに先日食べ逃したとんかつ茶づけを思い出し、新宿で下車。
丸ノ内線に乗り換えて一駅のところに在る、すずやさんの支店に行ってみることにしました。

正式名称、民芸茶屋レストランすずや北新宿店。
長いです。
オフィスビルのレストラン街なので、昼時は勤め人で大変な賑わいです。
メニューはランチメニューしか渡されませんでした。
目当てのとんかつ茶づけも一応有りましたが、ちょっと安過ぎ。
ベテランそうに見えた店員さんに、「これは普通のとんかつ茶づけなの?」と訊いたら、「そうです」の答え。
半信半疑でしたが、仕方ないのでそれを頼みました。
ご飯は大盛無料なので、大盛指定。
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まずサラダとスープが登場。
一言で言うと、ファミレス的。
お店自体もファミレス的ですけど。
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とんかつも程なく登場。
これはオリジナリティを感じます。
まず器がステーキ皿。
そして千切りキャベツの代わりに、炒めキャベツが山のように乗っています。
かつもキャベツの醤油ベースのタレで既に味付けされています。
ご飯は、これで大盛?と言いたくなるぐらいの量でした。
並盛はどんだけ少ないんでしょうか?
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メニューの裏に書いてある食べ方に従って食しました。
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「@まずは普通にとんかつとして」
かつは一口かつ的な小さいのが2枚。
それぞれ4つにカットしてあります。
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「Aごはんの残りが少なくなったら、とんかつとキャベツをのせる」
かつ丼として食えということでしょうか?
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「Bわさびやお漬物をのせ、お茶をそそぎ出来上がり」
出汁じゃなくて、本当のお茶なんですね。
しかも、渋め。

念願のとん茶でしたが、正直言って、ちょっと期待外れでした。
たとえ小さくても、1枚もののロースかつが使われていると思い込んでいたので、ガッカリ。
それと、渋いお茶とかつとのマッチングがどうも。
本店のとん茶はどうなんでしょう?
改修が終わったら、行ってみたいと思います。
小さくご馳走様。
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蕎麦酒、昼酒、梯子酒A 中清@武蔵野市吉祥寺本町(2014.8.19訪問)

2014/08/21 21:48
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2軒目は吉祥寺の中清さん。
これもKさんの提案です。
お店で言葉を交わした時も、メールでも、2軒目は中清と言っていたので、よほど行きたかったんでしょう。

Kさんも自分も2度目の訪問。
到着したのは3時。
通し営業ながら、アイドルタイムが始まった時間ですね。

こちらではKさんは、入って直ぐ厨房に行き、ご挨拶。
すると、ご主人がわざわざ出てきてくれました。
ただ挨拶だけかと思ったら、神よ、そこから延々2時間半に及ぶ長広舌です。
まさに独演会。
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中清さんは、大正時代の創業で、現ご主人で三代目。
まるやまさん同様、元は町そば屋さん。
それを手打ちの店にしたのが現ご主人です。
今日、とびきりの銘酒を飲ませるお店、吉祥寺文化人が集うお店として名を馳せていますが、そこに至るまでの苦労話から始まって、お酒の話、おそばの話、経営の話、お客さんの話、エトセトラ。
実に含蓄に富んだお話を聞かせてくださいました。
ただ面白おかしい話だけではなく、同業の若手であるKさんに対しては、惜しみなく手の内を明かして、助言に類することも。
ご主人の名調子を拝聴するうちに、人が集まる所以がわかるような気がしました。
はい。

他方、呑み食いの方は、話がなかなか途切れないため、捗らず。
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お酒はご主人に敬意を表し、お任せです。
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最初に見立ててくれたのは第十六代九郎右衛門。
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中清さん限定だそうで、裏ラベルには「ウキウキ醸せました(^^)/」の醸人のメッセージが。
呑む方もウキウキです。
唖然とするほどの美味しさ。
とろりとした甘さが素晴らしい。
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2合目は多摩の名酒、屋守。
豊島屋さんのシャツを着て行けば良かったなあ。w
飲み慣れた銘柄ですが、いつになく美味しく感じました。

ご主人は3台の冷蔵庫に400本の一升瓶を寝かせて、熟成しているそうです。
厨房のさらに奥の冷蔵庫置き場を見せてくれました。
カメラを席に置き忘れたので、残念ながら、画像はナシ。
屋守は各種グレードを飲み比べましたが、いつになく深い味に思えたのは、熟成のせいでしょうか。

そばも、ただ言葉で説明するだけでなく、現物を持ってきて、味見をさせてくれました。
緑鮮やかな丸抜き。
そして粉屋さんから受け取ったばかりのそば粉も。
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この日の生粉に使ったいた北海道雨竜の丸抜きがこれ↑
きれいな新そばです。
少し摘まんでみなさいということで出してくれたのですが、食べ慣れないもので、気管に入って咳き込んでしまいました。
ご主人は見かねたようで、冷たいお茶を出してくれました。
面目ない。(´・ω・`)

粉は2種食べ比べ。
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まずは「甘みを感じてください」と和寒の更科粉。
清らかな白い粉です。
手触りもスムーズ。
また気管に入れるとまずいなと思い、用心したのですが、今度はたくさん摘まみ過ぎて、こぼしてしまいました。
黙って布巾を差し出すご主人。
まったく世話の焼ける素人です。
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2種目はちょうど業者さんが配達に来て置いていった粉↑
Kさん、何でしたっけ?
あっ、静御前でしたね。
ちょっと星の入った碾き方でした。
粉だけ食べるんだったら、こっちが良いかな。
ありえないですけど。
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つまみ無しで呑んでたら(注文するタイミングが掴めないw)、ご主人が盛り合わせを作ってくれました。
豆腐の味噌漬け、いか塩辛、サメ軟骨の梅肉和え。
ご主人は「良い酒はつまみ要らない」と言ってらっしゃいましたが、やっぱり有った方が良いですね。(^^)
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書き忘れましたが、お通しは最初に女将さんが出してくれました。
その後、いつの間にか、女将さんの姿は何処かに。
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酒の3合目は開運。
(合目とか書くと富士登山のようですねw)
これは熟成度合いを確かめるため、ご主人もお皿で試飲。
ちょっと度数が高いと感じられたようです。
自分は全然OKで、美味しく呑めました。
どう美味しかったか、もはや説明不能ですが、九郎右衛門や屋守と同じ方向性のお酒であることは確か。
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4合目は天遊琳なる銘柄。
これは3合目までとは違って、甘みがあまり無く、あっさりした味。
自分の好みにはややミスマッチ気味。
最近最後の1杯がミスマッチに終わることが多いような気がします。
法師人、まるやま、そして中清。
う〜む。

そばもまる抜きと粉だけではあんまりなので、そば切りもいただきました。
手打ち三種を全部。
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まずは更科(あずまそば)。
更科は特に好きではありませんでしたが、最近好みが変わって、けっこう食べるようになりました。
ちゃんとした更科を打つお店は信頼性高いと思います。

2時間も蘊蓄を語られた末に、おそばが「えっ!?」っていうような出来だったらどうしようと失礼ながら心配したのですが、杞憂でした。
素晴らしい更科です。
香こそ、更科的な微弱なものでよくわかりませんでしたが、甘みがほのかに感じられて上品な味わいです。
ちなみにKさんは「良い香だ」みたいに言ってました。
プロとアマの違いですね。
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生粉打ちは丸抜きそのままの鮮やかな緑。
夏新らしい良い色です。
味も上々。
幸せ。
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最後は田舎(さとそば)。
まるやまさんに似て、ちょっと都会派的な田舎です。
風味は強いけど、荒っぽさが無い。
素朴より洗練。
良いそばです。

そば三種、ご主人の実力を思い知らされました。
変な心配してごめんなさい。
実は前回の訪問では、名前に惹かれて、“つけ多摩せいろ”というのを食べたのですが、これは汁はかき玉だし、そばはたぶん機械打ち(4代目が担当してるそうです)で、お店の力量を知るにはまったくふさわしくない選択でした。
お酒ではなく、何故かハートランドなどを呑んだのも、今思うと失敗。
(以前は昼酒なんてしなかったから仕方ないですが)
Kさんに言われました。
「3度通わなきゃ、(お店の実力は)わからないですよ」と。
そうですね。
気を付けます。
そういうことを含めて、いろいろと勉強になった2次会でした。

中清のご主人とKさんに感謝です。
ご馳走様でした。
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