ジビエが得意な居酒屋さん 和ガリコ寅@豊島区池袋

平成最後シリーズ続きます。
平成最後の居酒屋呑みです。

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先月、秩父行きました。
その目的の一つはジビエ、特に猪を食べることでした。
きっかけはテレビで見た、猪の焼肉。
ボタン鍋は珍しくないですが、焼肉はレアですよね。
すごく美味しそうに見えました。
秩父ならと思って行ってはみましたが、目当てのお店が定休だったりで、結局空振りで終わり。
もやもやが心の深層に残ってしまいました。

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ネット上で偶然見つけたこちらのお店。
ジビエに特化しているわけじゃなくて、他にもいろいろ美味しそうなものがあるみたい。
秩父のリベンジに良いんじゃない?
平成の最後を飾る居酒屋呑みに、こういう変化球も悪くないんじゃないかしらと、最近飲酒量が増加中のいつもの連れ(IT)を誘って行ってみたという次第です。

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小さいお店です。
席はカウンターが9席。
他に4人がけのテーブルが1つ。
ネット予約でテーブル席を希望しました。
行ってみたら、「(4人用の席なんで)混んできたら、移動お願いします」と言われました。
元より、それは覚悟の上です。

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まずは恒例の生ビールで乾杯。
エビスでした。
サッポロ系のお店のようで、株主でもあり、特別に関係の深い自分としてはガッツポーズ。

スタッフは実直そうなお兄さんと爽やかお姉さん。
お姉さんは「野生の鴨」がおすすめということでしたが、鴨は、必ずしも野生というわけじゃないですが、けっこう食べ慣れてるので、初志貫徹で猪を。

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猪はもも肉の塩焼きとバラ肉のぬたの2種類。
迷わず塩焼きを。
良いです。
鴨肉みたいに、赤身と脂がはっきりと分かれいて、味わい分けられるんですけどね。
どっちも美味しい。
赤身はバサつきなく、かつ、霜降り的な脂っこさは無く。
脂身も、表現は難しいですが、さっぱり甘い脂。
味付けは塩胡椒がしてありますが、他に辛味噌と山わさびが添えてあって、お好みで。
付け合わせのピクルスは自家製でしょうね。
これも気に入りました。

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次はお店の代表的なメニューの“フォアグラ大根”。
ふろふき大根の上にフォアグラが乗ってる一品です。
フォアグラはともかく、大根が美味しい。
汁も飲んでね、というように木製の匙が付いてるので、自信の程がうかがえます。
これはマストでしょう。

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お酒はスパークリングを奨められました。
醴泉の限定。
醴泉は“ほうせん”だと思いましたが、“れいせん”だそうです。
せっかくのおすすめでしたが、ちょっと苦味があって、残念。

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普通のも頼みました。
鯛白子と山菜の天ぷら。
鯛白子は普通じゃないかな?
自分的にはそれほど珍しくはないですが。
山菜は蕗の薹。
まだあるんですね。
これはお店の実力を知る意味もありましたが、合格(上から目線w)。
蕗の薹をきれいに広げてるのが〇。ww

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ジビエをもう一品。
今度は鹿を。
猪と同じ塩焼きじゃつまらないので、“生うにとイクラ乗せヒレたたき”というのにしました。

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これはお姉さん担当。
バーナーで炙ってくれました。
うにとイクラを乗せたら、何でも美味しくなっちゃうじゃないとか言われそうですが、美味しきゃイイじゃない。
鹿肉は柔らかく、さっぱりしてて、昔よく食べたレバ刺しにちょっと似た食味で、大いに満足でした。

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お酒は竹の筒でいただきました。
銘柄指定もできますが、とりあえずは甘口を頼みました。
それで出てきたのが、金寶の自然酒。
甘口好きの自分もビックリの甘さでした。w

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次は村祐の無濾過本生。
無濾過は自宅でいつも呑んでるタイプ。
大満足でした。

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〆に、やはりこちらの名物“焼きうにぎり”のイクラ乗せで2個。
うにを練りこんだ焼きおにぎりです。
オプションでイクラをトッピングできます。
海苔で巻いてパクッ!
美味しくないわけがない。

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うにやイクラを使ったメニューを複数紹介しましたが、メニュー全体では少数派です。
何から何までうにとイクラに頼ったメニューを提供してるわけではありません。
あくまで自分の好みです。
酒良し、料理良し、接客も良し。
良いお店じゃないですか。

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会計を済ませて、席を立つ時、「これ、どうぞ」とお姉さんがざるに盛った何やらお口直し的なものを差し出してくれました。
キャンディーとかかなと思っって、上にあったのを取ったら、インスタントみそ汁。
面白い!
そう言えば、最初に注文を取りに来た時に、タブレット様の白い固まりにお湯をかけて、「おしぼりです」とか言って、楽しませてくれましたっけ。
そんな、遊び心のあるお店です。
ご馳走様!


《追記》
これで終わる自分ではありません。
当然二次会です。
地元でやるか?
でも、地元に着いたら、2人とも眠くなってしまって、結局、この日は自宅で呑み直しとなりました。

この記事へのコメント

2019年05月03日 09:34
蕗の薹の天ぷらが造形的にも美しいです。
こうやって整えて揚げればいいのか~と思いました。
普段あまり日本酒をたしなまないのですが、蕗の薹の天ぷらを食すときだけは、ビールではなく日本酒だ!と思うのです。
2019年05月03日 23:47
みやさん

こちらの板さんは造形にかなり気を配ってると思います。
それで写真を撮りました。
みやさんはアルコールは度数5%ぐらいがお好きでしたっけ?
蕗の薹の苦味はちょっと甘めのお酒が合いますね。
2019年05月09日 11:50
慣れない介護に明け暮れているうちに御代が移ってしまいました。
ご無沙汰してしまい恐縮です。

面白いお店ですね。

あれこれ思い巡らしてみましたが、猪ラーメンは食べたことがあるけれど、焼き肉は食べた記憶がありません。
想像するだけで美味しそうなことが分かります。脂身と正肉がはっきりしているのが猪肉の特徴ですね。フォアグラ大根の大根は見るからに美味しそう
最近はトリュフやウニ・イクラを乗せるのが流行りですね。確かにウニやイクラを乗せると何でも美味しい(笑)
チョイスは僕なら猪と鴨の両方頼んだろうに、さすがリうさんは節度があると感心しました
でも、どちらかを選ぶとしたら断然猪ですね。
肉の鮮度なのか調理の仕方なのか、僕は美味しい鹿を食べたことがないので羨ましいです。
お酒もお店のお勧めを冒険されて、概ね満足の飲み心地だったようですね。

しかし、秩父というところは一味違ったオンリーワンのお店が幾つも残っているところなんですね。
こちらで言えば丹波篠山のようなところなのでしょう。
一度ゆっくり行ってみたいところです。



2019年05月10日 23:56
達さん

心配していましたが、落ち着かれましたか?
経験者として大変さはわかります。
どうぞお大事に。

猪は伊豆の旅館で自家製ベーコンを食べて、その美味さに感動したものですから、ぼたん鍋以外もやってる旅禍やお店を探していました。
3月に泊った旅館は素晴らしく居心地が良かったのですが、残念ながら猪は扱ってなくて、その後も探していて、見つけたのがこちらという次第です。
時には骨付きのステーキも出す時があるみたいですが、この日は普通のグリルだけでした。
それでも十分満足しました。
今思うと、たいした量じゃなかったので、野生の鴨も頼めばよかったとちょっと後悔しています。
ウニやイクラを乗せれば、何でもそれなりに美味しくなるので、芸が無いと言えばそうですが、そういうのを食べる機会もあまり無いので、単純に喜んでしまいました。
お酒は最近頼むコツがやっとわかってきまして、「生」「原酒」「無濾過」をキーワードに選ぶことにしています。
そうすると、自分の好みに比較的合ってるのが出てくるんです。w
京都も北の方は山深いですから、ジビエも素材には事欠かないのではないでしょうか。
市内はちょっと難しいですかね。

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