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みんなの「旅館」ブログ


知々夫の山で初詣

2018/01/06 23:01
三峯神社へ初詣に行ってきました。
超人気の『白い氣守』が配布される元旦を避け、2日に前泊、3日にお参りというプランで。
もちろん、いつもの連れ(IT)といっしょです。w

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前日はのんびり出発して、お昼過ぎに秩父到着。
目当てのラーメン店に直行しましたが、長蛇の列で断念。
ランチは宿の近くの“道の駅あらかわ”で食べました。
あらかわの名は旧荒川村に由来します。

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あらかわに入っているレストランは近くにある石器焼料理の老舗、鈴加園が経営する鈴ひろ庵というお店。
ただし、石器焼はやってなくて、うどんが主要営業品目。

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鹿肉うどんとそばがきを頼みました。
鹿肉は硬いかなあと危ぶみましたが、柔らかく煮込んであって、クセもなく、うどんのトッピングとして、特に違和感は感じませんでした。

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うどんは予想よりはるかに美味しかったです。
手打ちではなさそうですが、全粒粉で打ったコシのあるうどんで、こういう観光地の施設で供されるものとしては上出来だと思いました。

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テーブル脇には小熊の剥製が飾ってありました。
鹿の肉に熊の剥製。
秩父は野生動物が豊かに生息しているようです(伏線w)。

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鈴ひろ庵さんはそば切りはやってません。
そばはそばがきだけ。
温かい汁に入ってるので、かけそばならぬ、かけそばがきということになりますかね。
この食べ方はアリだと思います。
行者にんにく(鈴加園さんのファームで栽培してるらしい)の醤油漬けが小鉢で添えられていて、それも(つけ汁として)試してくださいということでしたが、自分はかけ汁の方が合ってるように感じました。

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食べ終わったのは2時。
チェックインにはちと早い。
ちょっとだけ観光しましょう。
近場で短時間で行けそうということで選んだのは、浦山ダム。
ウィキによると、堤高は国内6番目ですから、大きなダムです。
ダムマニア垂涎でしょう。
ところが、残念なことに、年末年始は見学施設はお休みで(当然かw)、外側から見物することしかできませんでした。
それでも、日本6番目の威容は十分に実感できました。
下からしか見なかったんですが、怖いぐらいにデカかったです。

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さて、このたびの宿は民宿です。
茅葺きの宿で知られている“すぎの子”さん。
寒い季節なんで、ちょっと心配はありましたけど、寒い季節しか食べれない猪鍋を食べたくて決断しました。

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茅葺きはメンテナンスが大変だろうなとは思いましたが、思った以上に大変みたいです。
地元の職人さんはもう高齢で引退寸前なので、ご主人が自らその技術を修得し、次の改修からは自分で葺くんだそうです。

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スタッフはご主人の他に奥様と思しいご婦人、それにご主人の母上の3人。
食事は部屋食です。
お母様が、重い長手盆を持って厨房との間を何度も往復して、お膳立てをしてくれました。
何度も往復したのは、自分らがオプションをいろいろ頼んだから。
茶代を忘れていたことに気付き、慌てて包みました。

夕食の構成は、メインの猪鍋、ヤマメの甘露煮、岩茸の酢の物、煮物、自然薯とろろ、きんぴら、山栗甘煮、栃餅、ご飯、手打ちそば。
猪鍋はオプション。
スタンダードな夕食だと、鶏の鍋になるようです。
猪肉で設えた牡丹は見事でした。
味噌仕立てのスープも美味しかった。
雑炊にはしませんでしたが、ご飯にかけて食べました。

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この基本のセットに岩茸の天ぷらと岩茸ずしを追加しました。
デフォルトの酢の物と併せて、岩茸三昧です。w
岩茸もこちらの宿の自慢料理。
何でも、1800メートル級の山の岩肌に生えてるそうで、採りに行くのは命懸けでだそうです。

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お酒は岩魚の骨酒を。
お酒の銘柄は秩父錦でしょう。
武甲政宗と並ぶ秩父の銘酒です。

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栃餅は食事の途中で運ばれてきました。
揚げた餅にザラメ混じりの甘いタレがかかってました。

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そばは“お声掛り”にしてもらいました。
面倒な客ですみません。w
つなぎは山芋と卵白だそうです。
粉はそんなに細粉ではないと思いますが、つなぎ故か、ツルッツルの喉越し。
汁は甘さを排した素麺汁っぽい味でした。
2018年の初そばは田舎の家庭料理らしい素朴な味わいでありました。

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          土間に置かれた鍋用の白菜


実は、予約してしばらくしてから、オプション追加のために電話をしたところ、「そんなに食べられませんよ」と説得されてしまいまして。
でも、食べたいものは食べたい。
一歩も引かず注文を通したので、残すわけにはいきません。
ご飯が付くとは思ってなかったのは誤算でしたが、気合で完食しました。
ご馳走様でした。

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朝食はお正月バージョン。
お雑煮とミニおせちをいただきました。
他はいかにも民宿の朝食。

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お雑煮は山奥なのに海老雑煮。
これはもちろん彩のため。
海老が紅、お餅が白で、紅白ですね。
ちなみに、お餅はやっぱり揚げてありました。

実を言うと、重箱入りのおせちも頼もうとしたんですが、強く説得されて、泣く泣く諦めました。
でも、諦めて正解。w
前夜無理に詰め込んだせいで、ちっとも空腹じゃなかったので。

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県内唯一の茅葺きの宿。
料理は期待以上に質が高かったです。
接客もとても良い感じ。
現代のアメニティの基準からすると、ハード面での弱点が無いと言えば嘘になりますが、それを勘定に入れても、一泊の価値はあると思います。

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          境内には雪かきの跡が


2日目は朝から北風が吹き荒れ、雪が舞う荒れ模様。
平地の冬とは厳しさが違います。
まさかとは思いましたが、雪が積もり始めると厄介ですから、チェックアウト後、直ちに三峰神社に向かいました。
渋滞をある程度覚悟しましたが、道路の渋滞はまったく無し。
神社の手前で駐車待ちの列があったぐらい。
正月も3日ともなると、だいぶ空いてくるようです。

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ちょうど1時間で到着。
旧荒川村方面から見えていた雲もいつしか消え、晴れ間がちらほら見えました。
でも、寒さはやっぱり厳しい。
完全武装で鳥居を潜りました。

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三峰神社は埼玉有数のパワースポットとして有名。
“氣守”が人気なのも、そのためです。
本殿の前には触れれば氣を授かるという御神木も。
本殿に参り、御神木に参り、氣守を授かり、売店で土産を買って、ちょうど正午。

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秩父はそばの町。
すぎの子さんも荒川村時代の「そばの里」の看板を今も使っているぐらいです。
事前に正月も営業しているお店を検索して目星を付けておきました。
彩甲斐街道(国道140号)から南に折れて、ちょっと山に入ったところにある某そば店です。
ところが想定外の事態が。

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街道から細い道に入って、秩父鉄道の踏切を越えたところで、50メートル程先に動物の姿が見えました。
猫かなと思ったのですが、微妙に二足歩行っぽい動きをしています。
その動きは猫というよりむしろイエティ。
でも小さい。
??
クルマを停止して見ていると、小イエティが近づいてきます。
な、なんと、猿でした。
確認できただけで5頭いました。
山に食べ物が無くて、里に降りてきたようです。
住宅の陰から現れ、こちらが進みつつある道路を横切って、畑に侵入。
何やら落ちている物を口に運んでいました。
まさか猿の群に行く手を阻まれるとは。
秩父恐るべし。

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何とかカメラに収めようと猿にお付き合いしたせいかどうかわかりませんが、おそば屋さんに着いたところ、すでに営業が終わってました。

仕方無い。
そばはいつでも食べられますけど、猿との出遭いは千載一遇。
スルーするわけにはいきませんからね。
後悔の気持ちは起こらず、粛々と第二候補のお店に向かいました。

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そのお店はこれも秩父の名物豚丼のお店です。
たぬ金亭。
有名な野さかは味噌漬け豚使用ですが、こちらは豚角煮を使った丼です。
たぬはたぬきの略のようで、揚げ玉がまぶしてあります。
ITは小盛り、自分は中盛りにお肉プラス。
普通に美味しい角煮丼でありました。

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さて、そろそろ帰りますか。
Uターンの渋滞に巻き込まれたくない。
でも、あと1ヶ所だけ寄りたいところがある。
良いかな?
ITのお許しを得て、ちょっと遠回り。
寄り道先はイチローズモルトの醸造所、ベンチャーウィスキー。
ここは極限られた数の見学者しか受け入れしていないし、そもそも正月はお休みなんで、外から眺めるだけですけど。
同じ想いの人は少なくないようで、到着してみると、大型バイクの2人連れが写真を撮っていました。
先客が去るを待って、こちらも記念撮影。
秩父山地を借景に、なかなか素敵な写真が撮れました。
これで予定はすべて終了。
渋滞必至の関越を避けて、正丸峠経由で家路に着いたのでありました。

長くなりました。
これでお仕舞いです。
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三崎マグロと葉山牛

2017/09/24 22:39
新江ノ島水族館で遊んだ後、夜は葉山に泊まりました。
お宿は勤務先の施設。w

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食事はベーシックなプランとちょっとぜいたくなプラントがあって、選んだのはもちろん後者。
さらにオプションの葉山牛とアワビを追加。
食事が終わってからですけど、事務員兼ウェートレスのお姉さんに、「こんなに食べられるのかって、心配しちゃいました」と言われました。ww

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        富士山は裾野しか見えず


普通の商業的な旅館ではないので、個室サービスは無し。
食事ももちろん大部屋。
それが畳の部屋ではありません。
何となく自治会の集会所みたいな雰囲気です。

でも料理は思ったより良かったです。
営利事業ではないので、お値段の割には良い物が出せるんですね。
品数がかなり多いので、インプレは抜きで、列挙だけしますね。

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先付けは鮪の酒盗和え。
これはいかにも日本酒に合いそうですが、ご飯のおかずにしました。
なので、画像は下の方です。w

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          もずくが見えない↑w

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前菜は盛りだくさん。
煮蛸、秋刀魚昆布巻き、鮪燻製、牛タンロースト、もずく酢、絹かつぎ、銀杏煎餅。

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造りは三崎鮪、えんがわ、真鯛、イクラ。

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煮物。
なごみ巻き。

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台の物。
葉山牛しゃぶ。

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焼き物。
本鮪ステーキ。

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揚げ物。
甘鯛、鱧、野菜。

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酢の物。
平目うす造り、赤オクラ。

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             鮪の酒盗和え


白飯。
新潟コシヒカリ。
香の物。
胡瓜味噌漬け、瓢箪漬け、柴漬け。
留め椀。
蜆のお吸い物

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水菓子。
栗きんとん、メロン餅、フルーツ。

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これに葉山牛のステーキと

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アワビのステーキが追加で、焼き物ばっかり3品。

一言インプレを書くと、酢の物がありきたいじゃなくて、良かったです。
造りとダブルけど、刺身は好きなので、問題ナシ。
ポン酢で食べる鯛はなかなか美味しかったですよ。

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ドリンクも地物の葉山ビールを。
高いです。
ハートランドの倍近い。w

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お酒は、悲しいことに、大関のみ。
ビールはお代わりをもらいましたが、お酒は1本だけ。
部屋に帰って、持参のバランタイン17年を呑むことにしました。

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翌朝のお食事は日本の大衆旅館の朝食スタンダードみたいな定食でした。
超小規模ですからね。
バイキングはありえません。

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釜揚げしらすでしらす丼を作ってみました。w
マイウ〜。w
葉山は湘南に属するんでしょうが、三浦半島の付け根なので、三崎にもけっこう近い。
湘南のしらすも三崎の鮪も地物として提供できる。
そしてな何より葉山牛です。
グルメ的には恵まれてますね。
自己負担うん千円で泊まれてこれだけ食せれば御の字ですよ。
ごちそう様でした。
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伊香保温泉滞在記

2017/01/08 00:14
伊香保を訪れたのは何度目か、定かではありません。
宿泊は5回目?
他に日帰りが3回だったかな。
定宿はありません。
毎回違う宿に泊まってます。
いずれもそれなりの宿です。
今回はかなり押し詰まってから、「伊香保にでも行くか」となって、いつもの連れ(IT)に手配を任せたのですが、それが失敗でした。
正直不満の残る結果となりました。
自分としては前回泊まった伊香保グランドの和室2室に洋風リビング(角部屋で2面総ガラスのマウンテンビュー!)+ベッドルーム+キッチン+大型檜風呂というペントハウス風の部屋で良い思いをした記憶があったので、あまりの落差にヘタリ込みそうでした。
なので、ホテル名は伏せておきます。

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チェックインは3時半ぐらいだったかな。
まだまだ日暮れは早いので、急いで石段に行きました。
三が日でしたから、てっぺんの神社に初詣に行く人たちも多く、すごい人出でした。
でも、初詣は久米川の八坂神社と決めているので、多少の後ろめたさは感じつつも、我々はスルーしました。

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神社の手前で右に折れて、源泉方面の見物へ。
露天風呂までは行きませんでしたが、飲泉所で鉄分たっぷりのお湯をいただき、鉄分で真っ茶色の川の写真を撮りました。

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上の方に行くと、視界が開けて、遠く上越国境の山並みまで見通せて、まさに絶景。
今年は雪も結氷も少なく、伊香保や榛名山周辺は冬化粧してませんでしたが、谷川岳などはさすがに真っ白。
雪は地上の醜い物すべてを覆い尽くしてくれるから好き。
なんて、時々思ったりします。

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さて、宿です。
食事は夕食も朝食も大食堂。
レビューは簡単に。
夕食はごく普通の中堅宿にありがちな構成の和風コース。
伊香保に限らず、群馬の宿で上州牛が出なかったのは初めて。
宿を責めてはいけません。
責められるべきは、ITに任せた自分です。

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なので、部屋でヤケ酒。
画像は翌朝用のお薬系ドリンクも。(笑)

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お風呂は有料の貸切を使いました。
ITと二人水入らず。
お湯には入りましたが。
貸切ですから、気兼ねなく撮影も。

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目下お休みされている「ゆけむり」さんの真似でかもしかを撮ってみました。
かもしかと言うより、水牛みたいな太さですね。
あ、ITの写真も撮りました。
楽しそうに泳いでたんで。
5枚ほど。
さすがにアップはできませんが。

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朝の方が良かったです。
一応おせち料理のスタンダードは揃ってましたし、名物の舞茸天は揚げ立てを出してくれましたし。
ガッカリ度は夜ほどではありませんでした。

ま、正月休みに温泉宿に泊まれただけでも良しとしましょう。
贅沢を言ってはいけませんね。
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懐かしの三崎・城ヶ島B まぐろ食堂七兵衛丸(2015.9.10昼)他

2015/09/14 18:44
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2日目の朝は好天とは言えぬまでも、幸い雨は降っていませんでした。
この日は竿を出す予定だったので、何とか保ってくれと祈るような気持でした。

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夕食は個室でしたが、朝食は大広間。
まあ普通の旅館の朝食ですね。
ねぎとろですけど、一応まぐろも出ました。w

10時にチェックアウトして、午前中は島内観光。
未訪問の城ヶ島灯台と城ヶ島公園を見て周りました。
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城ヶ島灯台はホテルの直ぐ裏。
設置されたのは17世紀のことだそうです。
古いですね。
三浦半島の突端ですから、江戸湾に入るには重要な道しるべだったのでしょう。
洋式になったのも日本で5番目とかで、古い。
古いだけあって、小さいです。
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公園は、戦前に砲台陣地として使われていた島の東部の高台を整備して造ったもので、遊歩道や展望台が設けてあります。
公園はあちこち見て周りましたが、ここは手入れが行き届いた公園です。
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着いた頃からまた雨が降ってきました。
ガッカリです。
でも、雨で潤いを得た海岸植物はキレイです。
雨でも少しは良いことも有るようです。
これで雨がパッと上がって、海と空が青になっらたら、どんなに美しかったことか。
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                 城ヶ島名物?

城ヶ島には猫がたくさんいます。
釣り人の釣果を狙って、バケツをのぞき込んだりするので、油断できません。
公園内で、おじさんが餌をやってましたが、管理人さんなのか、単なる猫好きおじさんなのか。
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海は台風による影響はあまり感じさせませんでした。
それでも、海岸へ降りる階段はすべて閉鎖されていました。
残念。
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お昼は、一旦島を出て、対岸の三崎港へ。
以前通っていた頃には無かった、産直センターを覗いてみました。
うらりという名です。
雨で外側の撮影ができなかったので、中の画像だけ。
人が写り込んでない写真なんて、めったに撮れるもんじゃありません。
これも雨の利点?
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いつも果物を送ってくれる岐阜の叔母にまぐろの漬物を送ってあげました。
自家用にはほんまぐろの中とろを少々。
ちょっとスジっぽいところも有ったけど、脂の乗りが良く、さすがに美味しかったです。
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ランチはお向かいのまぐろ食堂七兵衛丸で食べました。
観光客だけじゃなくて地元のお勤めの人もいて、うらりとは反対に、たいそうな賑わいぶり。
ほぼ満席でした。
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自分はまぐろ海鮮丼。
海老が、種類はわかりませんが、生食にするには大き過ぎて、他のねたとのバランスがイマイチ。
三崎では、浮気せずに、まぐろを食べるべきです。

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ITはづけ丼ならぬ、丼づけ。
味付けは控えめでした、
途中で出汁を加えて、お茶漬けにして食べるのですが、これがけっこうイケました。

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他に単品で、まぐろの白子ポン酢、

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まぐろ胃袋酢みそ、

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腹皮焼きを。

腹皮は大とろの内側の皮。
独特の歯応えが良い。
モツ感覚で食べられます。
食味は胃袋に勝っています。
白子はふわとろさに欠け、市場に出回らない所以がわかったような気がしました。
しかし、材料費が実質タダのせいか、どれも量が多いこと。
半分で十分です。

さて、困った。
午後は釣りのつもりでしたが、竿を出せる状況ではありません。
しばし、うらりの休憩序で呆然として時間を過ごしました。
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ふと外を見ると、観光船が。
例のグラスボートというやつです。
乗船客は2人。
カップル1組です。
貸し切りじゃないですか。
これは良いと次の便に乗ることにしました。

次の便もやっぱり自分等2人だけの貸し切り。
なんと贅沢な。
海のタクシーみたい。
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             宮川湾から望む城ヶ島大橋

行き先は三崎港の東隣の宮川湾。
宮川湾沖の餌付けしたお魚を観察して、帰ってくるという趣向です。
往き帰りには三崎・城ヶ島の観光案内も。
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お魚はメジナとスズメダイ。
時々クサフグ。
台風で濁りが入っていたせいで、地味な魚がますます地味に見えました。

餌やり体験も。
釣りの撒き餌を柄杓で投げ与えるのですが、乗船口を開けて、身を乗り出す形なのでけっこう怖かったです。
港の外ですからね。
(画像は、動画しか撮らなかったので、無し。
これはいつもやってるんでしょうか?
おそば屋さんじゃないけど、雨の日サービスとか?

怖いと言えば、上の画像でわかる通り、座席と海を隔てているのは手すりだけ。
筏に乗ってるような感じです。
構内は良いですが、防波堤を出ると、波の迫力に圧倒されます。
全航程約40分。
海を堪能させてただきました。

戻ってきたのが、2時半。
雨はかなり小降りになっていました。
釣り出来るかな。
城ヶ島に戻ることにしました。

岸壁に出ると、すでに3人の釣り人が竿を出していました。
心強い。
また降るかもしれないけど、とにかくやってみましょう。

幸い、1台分のスペースが空いていたので、クルマを横付けに出来ました
ハッチ・バックなので、荷物を出さずに作業ができます。
良い感じです。

とりあえず、さびき仕掛けをセットして、「こませを用意するから、やってみて」と、ITに竿を持たせました。
そして、クルマに戻ると、背後で何やら気配が。

振り返ると、もう釣れてました。
こませも撒いてないのに。
ウルメイワシです。
幸先良いんじゃない?

潮が良いようです。
急いで投げ竿をセットして、第一投。
何年ぶり?
この爽快感。
投げ釣りをやってると、釣りはスポーツだなと思います。

さびきの方はその後もポツポツと当りが来ました。
ITは、「鰯は群のはずなのに、1匹だけかあ」などと、いっちょ前のことを言っておりました。
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ウマヅラハギはさびきにしてはまあまあの型。
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今度はカワハギを、と言ったら、本当にカワハギが釣れましたが、何とも小さい赤ちゃんカワハギでした。
もちろん即リリース。

その後も、小さいながら、真鯛、石鯛と釣れて、五目達成です。
持ち帰るようなサイズではありませんでしたが、楽しめたようでした。

他方、自分の投げ竿の方は、パッとせず。
小さなメゴチとややましなマゴチが1匹ずつ。
他に食糧難にでもならない限りは食べないような外道が何匹か。

それでも、雨が降り止まずにそのまま帰るはめになっていたらと考えると、はるかに満足できる釣果でした。
終わり良ければ、とはこのことでしょう。
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竿を納めようと片付け始めたら、西の方から強烈な陽が射してきました。
と同時に、対岸の三崎港の上空に目の醒めるような鮮やかな虹が。
二重虹です。
思い出を辿る旅に華を添えてくれました。

お仕舞い。
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懐かしの三崎・城ヶ島A 城ヶ島京急ホテル@三浦市岬町城ヶ島(2015.9.9-10)他

2015/09/13 20:45
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シーボニアを出た時は、一時的に雨が上がりました。
レストランの外観写真なども余裕で撮れて。
あゝ、これで治まってくれれば良いなあ、と思ったのですが。。。
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      いつもの連れ(IT)のてるてる坊主も効果無く

わずか数分後、目と鼻の先の油壺マリンパークに着いた時は、この日一番の大降りになっていました。
駐車場にクルマを停めたものの、出るに出られません。
他のお客さんも同じ。
雨でも観光できる施設と思って来てみたのですが、入れないことにはお手上げです。
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何分待ったでしょうか。
ホンのちょっと降りが弱まった隙にダッシュでエントランスへ。
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マリンパークは2度目。
広い意味では水族館ですけど、名前からしてリゾート施設です。
展示よりも、ショーがメイン。
主役はイルカです。
追い込み漁を止めたら、どうなるんでしょう?
と、心配が先に立ってしまいます。
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イルカとアシカのショーの会場で観客を数えたら、10人ちょっと。
入場者全体でも20人いたかどうか。
一生懸命演じているスタッフや動物たちがお気の毒でした。
少しでも盛り上げてあげようと、手が痛くなるぐらい拍手してあげました。
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小動物系が好きなITはかわうそが気に入ったようでした。
帰りに、ピーピー鳴くぬいぐるみを買ってました。
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              背景は関係有りませんw

自分も何か1つと思い、キモカワ系のダイオウグソクムシを。
マリンパークにはいないんですが。
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夜は城ヶ島の京急ホテルに泊まりました。
名前はホテルですが、実態は旅館です。
全室和室で、1泊2食付きが基本。

「三崎まぐろをお部屋で堪能&相模湾を望む絶景露天風呂♪」というプランで予約しました。
音符が良いですね。w
一応一番お高いプランです。

オーシャンビューは確かに素晴らしい。
本館はほぼ真西を向いています。
相模湾越しに富士山が望めます。
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夕方到着した時、雨は相変わらず降っていましたが、雲の切れ間から富士山の中腹あたりが見えました。
暗幕の隙間から覗いているようで、ちょと面白い景色でした。

まぐろは、ビジュアル的には、雲間の富士には及ばないものの、さすが水揚げ港がバックに控えてるだけあって、希少な部位がいろいろと使われているし、食べ方もいろいろで、面白かったです。
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卵の煮付け、
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燻製、
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ほほ肉(仲居さんはそう言ってたけど、ホントかな?)の陶板焼き、
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脳天(脳みそに非ずw)の天ぷら。
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もちろん、刺身も。
中とろと赤身。
中とろは、さすが三崎!と唸るほどではありませんでしたが、赤身が意外と美味しく、光っていました。
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ドリンクは生が無くて、瓶ビール。
日本酒も聞いたことない銘柄ばかり。
熱燗をちょっとだけ呑みました。
雨中の高速を運転したせいで、疲れていたのでしょう。
呑むよりも、早く寝たかったです。

お風呂は露天も含めて、貸し切り状態でした。
仲居さんの話では、やっぱりキャンセルが有ったそうです。
どのぐらいかは遠慮して訊きませんでしたが、相当な数だったんでしょうね。
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ならば、キャンセルせずに訪れた客に対して、「よくぞ豪雨の中をお出でくださいました」と熱烈歓迎かと言うと、残念なことに、そうでもなくて、妙にしらけた感じの接客でした。
フロントがね。
キャンセル続出で、事後処理のことが頭に浮かんで、笑顔を作る余裕が無かったのでしょうか?
それと、荷物をいくつも抱えていたのに、「お持ちしましょう」も無く、すたすた先を歩く案内係の男性スタッフ。
これが京急?
と、驚いてしまいました。

エントランスの前でITと写真を撮りっこしていたら、通りかかった男のお客さんが、ニコニコ顔で、「(ツーショットを)お撮りしましょうか?」
この人の方がよっぽどホテル向きだと思いました。
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修善寺旅行A あさば@伊豆市修善寺(2014.3.9-10訪問)

2014/03/14 23:59
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夜はあさばに泊りました。

修善寺には風格の有る老舗旅館が何軒も有ります。
中でもあさばは“西の玉の湯、京の俵屋”と並び称せられる東の名旅館。
一度は泊ってみたい。
幸い、こちらの希望日で予約が取れたので、初訪問が実現しました。

偶々ですが、ランチで寄った朴念仁とあさばは目と鼻の先。
歩きで1分とかかりませんでした。
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門構はなかなか威圧感が有ります。
江戸時代のものを使っているとか。
前に立つと、奉行所に呼びつけられた素町人のような気持ちになってきます。(ならないか?)
門の中は小さめの砂利が敷き詰めてあります。
客の到着を音で知るためでしょう。
それと防犯?
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入口の引き戸の重いこと。
か弱い女性では開けられないんではないかと思われるぐらい重い。
“どうだ、まいったか!”みたいな重さです。
既にあさばに呑まれている自分がいました。(笑)
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フロント係の女性に案内されたのは、母屋の長い長い廊下を歩き切ったさらに先に位置する離れ座敷。
“天鼓”という名でした。
あさばの室数は19。
天鼓は唯一の離れだそうです。
離れに通じる渡り廊下の手前には“Private”の表示が有りました。

湯殿は大浴場、貸切浴場、露天風呂、内風呂の4種類。
大浴場以外の3つに入りました。
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貸切はこんな感じでした。↑
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内風呂は半露天でした。
もしかしたら、半露天は離れだけかもしれません。
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あさばを凡百の高級旅館とは違う名旅館にしている一つの事情は、本格的な能舞台が庭園内に設置されていることでしょう。
舞台は大きな池を挟んで、母屋の反対岸に建てられています。
池に映る逆さの舞台も美しい。
夜景はとりわけ印象的です。
能が演じられる日は予約も取りにくいんでしょうねえ。

能ですけど、連れと自分には深い縁が有ります。
実は、初めてのデートは観世流の能鑑賞でした。
渋過ぎですね。
自分の同級生で、能楽師がいて、チケットを買ってくれと頼まれて、2枚を購入。
その後、あれこれあって、今日に至っている次第です。
ちなみに、能楽師は結婚式に来てくれて、“たかさごや〜”と唸ってくれました。
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夕食前に、ちょっと散歩。
この日まで、修禅寺の中で、旅館の女将が持ち寄った雛人形の展示会と普段は非公開の修禅寺の庭園公開が催されていたので、見に行きました。
老舗旅館ともなると、立派な人形を飾るものなんですね。
何十軒分ものセットが並ぶと壮観としか言いようがない。
女将も、どこの女将か存じませんが、お美しい。
立ち姿をカメラに納めてしまいました。
お寺さんの庭も見事でした。
大雪で荒れたそうですが、素人目にはわかりません。
行った甲斐が有りました。

さあて、夕食です。
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献立はこんな感じ。
若旦那が料理長を務めているそうです。
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@竹の子菜のり揚げ
 菜のりというのは冬の伊豆だけの特産だそうです。
 ご飯にかけてもイケそうです。
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Aドリンクはまず生。
 泡が良いですね。
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B食前酒
 菊姫のにごり。
 かなりレア物だそうです。
 強かったです。
 20度ぐらい?
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C弥生盛肴
 空豆、猪ベーコン、本海老、玉子焼&のびる、蕗の薹の和え物。
 猪ベーコンは絶品。
 どうにかしてまた食べたい。
 どこかで食べさせてくれないかな。
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D太刀魚山菜椀
 太刀魚はとろけるよう。
 汁はごく薄味。
 出汁だけで味わうかのよう。
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E平目、あおりいか造り
 あおりいかは実山椒で食べます。
 これがまた何とも美味い。
 あおりいか自体の甘さも痺れます。
 平目はちょっと硬過ぎ。
 新鮮過ぎでしょう。
 もうちょっと寝かしてはどうか。→あさばにダメ出し(笑)
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 お造りの山葵。
 使い残したら、仲居さんに、「ぜひ全部召し上がってください」と言われました。
 「あたしら、これだけでお酒をいただいちゃうぐらいなんですよぉ、あはは」とも。
 中伊豆のプライドですね。
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Fビールの次はもちろん日本酒
 熱燗をもらいました。
 2合です。
 きりんざん。
 知らない銘柄ですね。(*)
 甘いお酒でした。

 *「知らない」と思ったのですが、新潟のお酒で、出張の時に呑んだような気がしてきました。(2014.12.5記)

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 ぐい呑みはお祝い事を意識したデザインを選んでくれたもののようです。
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G花山葵、飯蛸の酢の物
 ここで焼物の用意が間に合わず、順番変更です。
 先に酢の物が出ました。
 飯蛸、でかかった。
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H鰆炭火焼
 カメラのバッテリー交換のため、撮影できませんでしたが、炭火の鉢を持ってきてくれます。
 熱々をいただきます。
 鰆はこんなに美味しかったか?
 脂が乗ってます。
 柔らかい、ほろほろです。
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I帆立、桜えび衣揚げ
 桜えびは駿河湾の特産物。
 えびの香とサクサクの食感が良い。
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J穴子黒米ずし
 黒米は、由縁は知りませんが、修善寺の名物の一つ。
 それを使った一品です。
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K蛤、菜の花鍋
 いよいよメイン。
 春の味覚、伊豆の味覚。
 仲居さんは一度鍋に入れた蛤を、写真撮り損ねたと言ったら、また出してポーズしてくれました。(笑)
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L御殿場産こしひかり
 米も地場のものです。
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M伊勢えび酒盗あえ
 塩分控えめ。
 けっして塩辛くありません。
 むしろ伊勢えびの甘さが勝っています。
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Nお新香
 浅漬けですな。
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ご飯に酒盗あえを載せて、まず1杯。
美味い。
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2杯めは、鍋の残り汁をかけ、酒盗を載せ、さらにお新香も載せ、追加の山葵も載せ、全部載せ!
う、う、うまい!!
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Oデザート
 自分はくずきり、無粋な連れはブラマンシュ。
 普通に美味しい。
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Pアイスクリーム
 かぼちゃと桜花。
 冬と春の共演。

質量ともに充実のディナーでした。
漠然とした印象ですが、このコース料理、食べ手の器に応じて味わいの深さが変わるような気がします。
打てば響く。
響きはその打ち方による。
いわばそんな感じ。

ご馳走様でした。

食後は、露天風呂に入って、夜の館内を散歩して。
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就寝は早め。
寝具はオール羽。
マットレスに羽根布団、羽枕を重ねると、高さは自分の膝を越えます。
2月の大雪以上の高さ。
身を横たえると、雲の中に寝てるような感じ。

何から何まで非日常の世界でありました。


続く...
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