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みんなの「そば(八王子)」ブログ


多摩有数の高級店 一澤@八王子市別所

2018/04/03 01:46
先月はうどんばかり食べていたので、今月はそばに力を入れたいと思います。
それから、故あって2月の末からお酒を控えていたのですが、ぼちぼち解禁したいと思っています。

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まずはおそばから。
八王子は堀之内の一澤というお店に行ってきました。
初訪問です。

事前にネットで検索して感じたことは「値段が高い」。
せいろが1000円。
天ぷら盛合せそばが2650円〜3700円。
客を選ぶお店のようです。

しかし、そのぐらいで尻込みする自分ではありません。
かえってファイトが湧いてきます。
「上等じゃねえか」と。

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         席はすべて半個室的設え


土曜の12時半で先客ゼロ。
客を選び過ぎ?
とりあえず貸切です。

そばはせいろ(並そば)と田舎の他に変わりそばが複数。
できれるだけ多くの種類を食べたいですね。
なので、五種そばというのを頼みました。

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天ぷらも力を入れているようなので何か頼んでみましょう。
海老は活才巻なので魅力的でしたが、他のそば店に無さそうなものが良いやと思い、めひかりと白子を頼みました。

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お通しが出てきました。
お酒を頼まなくてもお通しありとは気が利いてます。
しかも、そば寿司です。
それも、変わりそばの寿司。
この日は大麦若葉と桜。
季節感満点。
特に大麦若葉なんて使っているのには脱帽です。

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天ぷらも上質。
衣はサクサクで、良い油を使っているのでしょう、香も味もけっこうでした。
油っこさも皆無。
かなりの量を食べてももたれなそう。
めひかりはキスの親戚みたいなもんですかね。
天たねとして優れた食味。
白子の美味さについては今さら説明するまでもないでしょう。

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そば1枚目は田舎。
玄挽きや粗挽き的な色や香はあまりせず、太さも他店の並そばとさほど違わない田舎にしては都会的なそばでした。
せいろ(並そば)との差別化はどうなってるのかなあ、と気になりました。

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2枚目は変わりでがごめ昆布切り。
海藻類はつなぎ的な役目も果たすし、昆布ともなれば良い味が出るでしょうから、賢い選択ですね。
喉越しが素晴らしい。

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3枚目はけし切り。
大胆な平打です。
けし切りは変わりそばの中でも最もポピュラーですから、ちょっと遊んだようです。
食感的にも面白い。

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4枚目はせいろ。
十割です。
かなりの細打ち。
腕の見せどころですね。
良いそばでした。
田舎との差別化はどうなのかと心配しましたが、無用な心配でした。

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5枚目は桜切り。
やっぱり桜ですよね。
桜に始まり、桜に終わる。
〆にふさわしい1枚でした。

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今年に入って変わりそばに目覚めたせいもあって、それなりに満足のいく五色でした。
五色単品だと2100円。
天ぷらは1350円。
(天ぷらはメニューに価格表記無しw)
税込で合わせて3726円。
良いお値段ですね。
他店ならミニコースを頼めちゃいます。
でも、パフォーマンスを考えると、あながちお高いとは言えないんじゃないかと思いますよ。
ご馳走様でした。
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十二割そば!? さんじ庵@八王子市兵衛

2017/08/30 21:54
先日八王子のおそば屋さんを検索していて、妙なお店を発見しました。
「元祖『十二割そば』のお店」がキャッチフレーズ。
どういう計算で十二割になるんでしょう?

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こちらのお店、八王子でも横浜線のみなみ野駅の近くなので、多摩地区ではありますが、我が「武蔵野そば+」の守備範囲ではないかも。
でも、気になる。
「十二割」が。
確かめに行ってみるか。w

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午前中の仕事が長引いて、着いたのは14時数分前。
ちょうどランチタイムの営業が終わる直前でした。
でも、そのことに気付いたのは家に帰り着いてから。
お店にいる間は14時半閉店と思い込んでいて、のんびりしてしまいました。
先客さん達も特に急いでる風じゃなかったし。

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それで、本当ならすぐに食べ終わりそうなものを頼むべきところを、一番品数の多い「相模」というミニコースを頼んでしまいました。
人気No.1て書いてあったから。w
そばはもちろん目当ての十二割にグレードアップ。

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最初に茶碗豆腐というのが出てきました。
茶碗蒸し風に見えますが、中身はまさに豆腐。
圧縮してるわけではないと思いますが、食感はどちらかと言うと木綿豆腐的。

普通の醤油の代わりに醤油麹を添えてくれます。
これは旨味がすごい。
でも、塩気も相当強いので、かけ過ぎに注意。

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次は小鉢。
この日は地元の名産高尾のきくらげと軍鶏のささみ。
軍鶏は蒸してあるのかな?
朝引きのささみをたたきか軍鶏わさで食べたいですね。

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きくらげは肉厚で美味しかったです。
これは天ぷらやステーキ(!)にもできるそうです。
ステーキ、食べてみたいです。

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お造りも出ます。
鮪、イカ、ともう一種類。
かんぱちかな?
脂の乗った魚でした。

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もちろん天ぷらも。
海老とキスと野菜。
かなり派手に花を咲かせた揚げ方です。
でも、油切れが良くて、食べやすかったです。

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そして十二割そばとご対面。
緑色のそばです。
ネット上の画像では黄色っぽいですが、緑です。
ベースは十割。
それにそばの若葉粉を加えることで、そば率2割増しということなんだそうです。
なるほど。
そういうことでしたか。
「特徴は香と喉越し」と書いてありますが、香はう〜んどうかしら。
喉越しは確かに良いです。

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ところで、十二割そばは陶器のお皿に直に盛ってあるのですが、水切りのために、すだれを敷くと良いんじゃないでしょうか。
と言うのは、辛汁がやや薄い感じなので、わずかな水気でも影響しちゃうんですよ。
(個人の見解ですw)

こちらのご主人は寿司職人でもあるそうです。
店頭の銘板には「生粉打ちそば処」と刻んでありますが、業態的にはむしろそば割烹みたいな感じ。
なので、ゆっくり杯を傾けつつ、連れとの会話を楽しむといった利用の仕方がベストじゃないかと思いました。
お座敷も結構広いし。

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女将さんについて一言。
実は一番印象に残ったのは女将さん。
お店を出る時、握手を求められたんです。
「えっ?」とちょっとビックリしましたが、女将さん、毎年数値目標を決めて、「今年は〇〇人の客さんと握手をするぞ!」と頑張ってるんだそうです。
ちなみに2017年は5000人。
仕事をする上で目標を立てて頑張るのは良いことですよね。
大いに感服した次第です。
ご馳走様。
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明治創業の更科そばの店 小平@八王子市横山町

2017/08/24 23:41
ワイパーの故障で延期になっていた義父の墓参りに行ってきました。
墓所は八王子。
八王子には未訪問のおそば屋さん多数あり。
幾多の候補の中から、比較的墓所に近い小平さんに行ってみました。

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八王子なのに小平です。
面白い。
店主殿の苗字ですかね。

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こちらは明治43年の創業。
多摩有数の老舗です。
店舗も立派。
室町砂場をちょっと連想させる3階建てのビルです。
でも、店舗は1階のテーブル席のみ。
宴会場的なスペースは無いようです。
ざっと見渡して、階段が無かったですから。

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広くはないですが、質感はかなりのもの。
お店の格がわかります。
恐らく、絹織物で栄えた時代に、裕福な商人層を相手に商いをしていたのでしょう。
今もどことなくそういう雰囲気が感じられます。

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老舗ということ以外にも際立った特徴があります。
それは更科そば一本で勝負していること。
江戸そばの名門、更科堀井でさえ、「さらしな」の他に並そばの「もり」や「太打ち」を品書きに載せていることを考えると、すごいです。
手打ちそば店の大部分が、食材としてのソバの味や香をいかに伝えるかに腐心しているのに、真逆の方向を志向しているわけですからね。
食べないうちから、もう天晴れです。

頼んだのは、かき揚げ天もりと季節物の天ちらしそば。
それと前菜に地鳥山椒焼を。

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地鳥は胸肉でしょう。
どちらかというと脂っけのない肉でした。
山椒は少量でもすごい効き。
ただでさえ微弱な更科の味がわからなくなるなあ、と後悔しました。
たれ焼きにすべきでした。

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天ちらしはぶっかけです。
つゆは自分でお好みでかけるようになってました。
冷たい汁に浸ったさらしなは、素麺そっくり。w

天ぷらは海老、帆立、茄子、オクラ、ヤングコーン、他。
海老は甘くてとても美味しかったです。
もしかして活才巻き?

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もりは思ったより量多し。
さらしなは徹底的に水切りしてあるので、持ち上げにくいですけど、汁に浸してしまえば、粉の細かさと質の良さで、つるつるちゅーと喉越しスムーズにいただけます。

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なるほど、暖簾にも箸袋にも「つるつる」と書いてあるわけです。
納得。

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そば汁はかなり甘めの調整。
他のさらしなのお店もこんなタイプだったような気がしますが、どうだったかな。

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かき揚げはやや衣がやや硬いように感じました。
でも、2人客だからか、ちゃんと切れ目を入れてあって、食べやすかったです。
タネは小海老、エリンギ、あれ? 他にあったかな?

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塩が2種類付きます。
そば猪口を使わず、口の広い鉢に辛汁を入れているのも、天つゆ兼用ということですね。

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最後にちょっとしたお口直しが出ます。
季節の果物で、梨でした。
ささやかながら、うれしいサービスです。

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久しぶりの更科系。
そうしょっちゅう食べたいとは思いませんが、たまには良いもんです。
格式の高い老舗でいただくのもまたけっこうなもんですしね。
ご馳走様でした。
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“オンリーワンの蕎麦” いっこう@八王子市日吉町(2015.4.20昼)

2015/04/21 00:27
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金曜日に、いつもの連れ(IT)とちょっとした諍いを起こしてしまい、週末は食べ歩きどころではありませんでした。
1人で出ると、火に油を注ぐような結果になりそうで、我慢。
もしかしたらこんなことは去年の9月以来のことかな。
ということは、半年以上平穏だったわけで、これはもうオシドリ夫婦と言って良いのではないでしょうか。(・_*)\ペチっ
結局、どちらが折れるでもなく、何となく元の鞘に収まって、また2人でお出かけです。

しばらく行かなかった義父の墓参に八王子へ。
帰りに、大好きないっこうさんい寄りました。
2年ぶりです。
ITは初。
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着いたのはちょうど正午。
席数が10と少ないので、予約して訪れるお客さんが多いようですが、幸い予約無しでも入れました。

ここに来たら、かき揚げは迷わず頼みます。
今日は2人なので、前菜として“にしんの昔煮”も注文しました。

そばは初めての3種盛り。
ITはぶっかけ。
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“にしんの昔煮”というのは何か謂われの有る呼び名なんでしょうか?
検索すると、同じ西八王子の山泉さんがヒットします。
もしかして、西八王子の名物とか?
そんなわけないですね。
それはともかく、美味しいにしんです。
適度に柔らかく、適度に甘く、適度に旨く。
これは頼んで損はないと思います。
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かき揚げは見て楽しい、食べて美味しい。
筒形の型に嵌めて揚げてるんでしょうが、立派なかき揚げです。
こういうタイプのかき揚げは、得てして無駄に衣が多かったりしますが、そういうことはありません。
たねは海老、ほたて、玉ねぎ、にんじん、三つ葉。
小柱ではなく、ほたてなのが贅沢。
海老もやや大きめのをぶつ切りにして使っています。
食べ応え有ります。
こちらのかき揚げそばは、トッピングしないタイプですが、乗っけてみたい。
それとかき揚げ丼にもしたいなあ。
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ぶっかけは独創的。
トッピングが焼き味噌、そば米、細切り大根、花鰹、刻みねぎ、刻み海苔。
大根は、玄治さんの桜海老ちらしに似ていて、そばと同じぐらいの太さに切ってあります。
いっしょに食べると、食感が良い。
しかし、何と言っても、焼き味噌がユニーク。
つゆはは別容器なので、まず焼き味噌を混ぜ込んで味わい、然る後につゆを使うという2ウェイにもできるでしょう。
そばについては3種に譲ります。
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3種盛り。
品書きには“粗碾き三兄弟”と書いてあります。
画像左から、10割、せいろ、手碾き。
10割は大野在来、せいろは福井在来、手碾きは伊吹在来だそうです。
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せいろは丸ぬき。
お店の標準のおそばです。
3種の中で最も香りが高く、つながりが良く、また相対的に喉越しがスムーズで、完成度が高いように感じられました。

10割は玄碾き・丸ぬきの混合。
以前1度だけ食べたことが有ります。
その時は特に感じませんでしたが、今回は食べ比べしたせいか、何かこう粘り着くような独特な食感を感じました。
碾き方ではなく、玄蕎麦のせいかもしれません。
香は、玄碾き混じりにもかかわらず、せいろに一歩譲るか。

手碾きは“超粗碾き”とのこと。
これは4度目の訪問にして初めて食べました。
あまりテクニカルなこと(の意味)は理解していませんが、きっと限界に挑戦するような碾き方なのでしょう。
自分にわかったのは、超粗碾きは打つのが難しいらしいということ。
失礼ながら、どう贔屓目に見ても、つながりがよろしくなく、食べにくかったです。
いつもそういうわけではないのでしょうが。
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ご主人はそばが主役で、汁は脇役と位置づけていらっしゃいます。
しかし、汁をおそろかにしているわけではなく、とても良い汁でした。
そばの味を大事にしてほしいという趣旨からでしょうが、あまり強い味ではなく、すっきりとした味わい。
微妙に甘さが勝っているように思いました。
自分の好きなタイプです。
蕎麦湯で割っても、美味しく飲めたので、文句無し。
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蕎麦湯ですが、攪拌棒が添えれているのが素晴らしい。
せっかくそば粉を溶き込んでも、底に沈んでることが多いですからね。
有り難い心遣いだと思います。
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思えば、こちらのお店はNHKの『美の壺』で紹介されたんですよね。
器がテーマでした。
この攪拌棒も大写しになっていましたっけ。

今回はクルマなので、昼酒はできませんでしたが、呑みたいですね。
お通しと焼き味噌で1合。
にしんを肴にもう1合。
〆はかき揚げ天せいろ。
それが自分にとってのベストだろうという結論に達しました。

そうだ。
“オンリーワンの蕎麦”の種明かしを忘れました。
これは無慮数十ページに及ぶ解説付きの品書きの序文に出てくるフレーズです。
ご主人の気概と理想を示している言葉ですね。
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末筆ながら、10周年、おめでとうございます。

ご馳走様。
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里山に憩う 杜々@八王子市高尾町(2014.10.1訪問)

2014/10/02 17:33
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かなり前からマークしていたお店です。
正式名称“蕎麦と雑穀料理 杜々(とと)”。
高尾のおそば屋さんですが、山王院の門前ではなく、山裾の鄙びた集落に店舗を構えています。

作日は、先週来不調だった左目を診てもらいに朝一で眼科に行き、検査を受けたのですが、案ずるには及ばないないとのお言葉をもらったので、プチ祝杯。
連れは無し。
誰も相手にしてくれない時も有ります。
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高尾駅からバスで2停留所。
そこから徒歩5分。
健康志向の人は駅から歩くでしょうね。
でも、昨日は霧雨でしたから。
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店舗は古民家、と言いたいところですが、普通の民家。
自宅を開放しているタイプではなく、店舗専用のようです。
ロケーション的には静かで良いところです。

11時開店。
11時半着で、先客2人。
熟年のご婦人2人連れ。
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客室は板張りの20畳ぐらいの部屋。
ごく普通の日本家屋ですが、暖炉が据えてありました。
もうちょっとすると使うんでしょうね。
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板の間の他に、庭にもテーブル席が設えてあります。
庭を眺めながら1杯やりましょう。
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一念不動という愛知のお酒をもらいました。
ひやおろし特別純米。
これが実に良い酒でした。
香りがます素晴らしい。
たった1合なのに、まるで酒蔵に入ったような気持にさせられる芳香の横溢。
味の方も自分の好みに、まるでオーダーメイドしたかのように、ぴったりフィット。
やや甘ですが、甘過ぎず、喉越し滑らか。
リストの中で一番安いのになあ。
分相応ということですかね。
また呑みたい。
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お通しは茄子の梅肉和え。
地味です。
あてとしては味がちょっと弱いかも。
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なので、お酒のお供盛合せというのを注文。
茄子のもろみ漬け、くるま麩とごぼうのくずとじ煮、塩らっきょうの三点盛です。
茄子好きなの?
こっちはかなり味が濃くて、甘めの日本酒によく合いました。
くるま麩もよく味が浸みてます。
らっきょうも酸っぱくなくて良いです。
シャキッとした歯応えもなかなか。

お酒は大事に大事に呑みました。
2合目はいかないつもりで。
その代わり、料理を追加。
あおさとエリンギのかき揚げと、ちょっと珍しい揚げおにぎり。
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かき揚げは形が面白い。
たねの周りを衣が取り巻くように揚げてあります。
珊瑚礁に囲まれた小島のよう?
それとも鳥の巣かな?
食味の方はちょっと油っこいという印象。
温度が低いのか、油そのものの質なのか。
たねの選択も、見栄えも良いと思うので、惜しいですね。
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かき揚げを食べてみて、揚げおにぎりを頼んだことを後悔しました。
ほぼ半額で雑穀ご飯のおにぎりというのも有ったんで、そっちにすれば良かったかなと。
蕎麦と雑穀のお店だし。
揚げおにぎり単独の評価としては、薄い醤油味でけっこうイケました。
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そばは、高尾ですからね、とろろでしょう。
冷たいつけとろろの方をお願いしました。
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この選択は正解。
とろろ、適度な粘りが有って、美味しかったです。
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そばは新そばじゃないのかな。
香も味もらしさが感じられませんでした。
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そして辛汁。
とろろにかけずに単独で味見してみましたが、鰹の風味はけっこう有るものの、舌に心地良いまろみにはやや乏しいかも。
蕎麦湯割りも、残念ながら、感心できませんでした。
蕎麦湯は茹で湯?
今時珍しい。

と言うわけで、もしせいろ(“おせいろ”)を頼んでいたら、やや物足りなさを感じたはず。
とろろで正解と思ったのはそういう訳です。
高尾はやっぱりとろろなんですねえ。

選択を誤ったり、正解したり。
美味しいお酒、酒の供、そしてとろろ。
ちょっとのお通しと揚げ物系。
3勝2敗といったところでしょうか。
一応勝ち越しで、めでたしめでたし。
ご馳走様でした。

席を立つ頃には満席。
廊下の椅子で待っている人も。
盛っているようです。
帰りに厨房の暖簾から首を突っ込んで、ご主人直接「ご馳走様」を言いました。
ご主人、長身、長髪、痩躯のなかなかのイケメン青年でした。
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冬そば号の旅

2014/02/27 08:52
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いわゆる江戸そばは別として、東京のご当地そばと言って思い当たるのは、深大寺そばと高尾山そばでしょう。
深大寺は何度も行っていますが、高尾のそばは未食です。
この時季、高尾山では恒例の冬そばキャンペーンを実施中(〜3月31日)。
ちょうど良い機会と行ってきました。
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キャンペーン期間中に京王電鉄と東京都交通局の共催で、“冬そば号”という特別列車が1本だけ運行されます。
どうせなら、それに乗って行きたい。
特典はマイ箸とマイつま楊枝プレゼント。
それだけです。
でも better than nothing。
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冬そば号は22日9時37分大島駅発、11時ジャスト高尾山口着。
途中駅のどこからでも乗車OKということだったので、自分(といつもの連れ)は府中駅から乗りました。
府中ではたいした混みではありませんでしたが、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動と徐々に混み出し、終着駅に近づく頃には、ラッシュ時ほどではないにしても、けっこうな乗車率になりました。
その中を係員が乗客をかき分けて、マイ箸&マイつま楊枝の引換券を配って歩きます。
ご苦労さんです。

高尾山口に着くと、皆さんすばやく移動開始。
7割方はマイ箸等引換所に。
残りの3割は冬そば号のヘッドマークの撮影のために改札とは逆方向に向かいます。
それにしても皆さんすばやい。
たぶん初めてじゃないですね。

自分等は府中で隣のオバサン集団に邪魔されて、ヘッドマークをキレイに撮れなかったので、後者に合流。
頑張って5枚ほど撮りました。
でも、後で、ケーブルカーの駅につながる小道からの方が良いアングルで撮れるとわかって、ガッカリでした。
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マイ箸も無事ゲット。
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マイつま楊枝も。
箸は京王電鉄、つま楊枝は東京都交通局の提供でした。
大事に使わせてもらいましょう。

さて、どうしよう。
とりあえず、高尾山ケーブルカーの駅に向かって歩きました。
薬王院は山の上ですが、その駅周辺も参拝者や観光客目当てのお店が集まっていて、あたかも門前町のように賑やかです。
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ふと見ると、高尾山のシンボル、天狗様が手招きしているではないですか。
どうも「いっしょに写真を撮りましょう」ということらしい。
そこで連れといっしょにスリーショットで撮ってもらいました。
撮影協力は京王の委託のカメラマンさん。
有り難いことで。
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そうこうするうちにお昼です。
いよいよ高尾山そば。
どのお店にしましょうか。
一番の名店と衆目の一致するところは高橋家。
場所も良いし、店舗も風格有り。
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しかし、あえて対抗と目される栄茶屋に入ることにしました。
高尾山そばと言えば、とろろそば。
そのとろろが栄茶屋だけは自然薯だということでの選択です。
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店先で見た打ち場の様子も悪くない。

店内は、冬そば号からの流れで、ごった返していました。
ウェイティングリストに名前を書いて待つこと約10分。
店舗周辺の写真を撮るのにちょうど良い待ち時間ですね。
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高尾はさすがに雪が多く残っています。
気温も低い。
温かいものが欲しくなります。
そこでまず熱燗。
銘柄は“高尾山”。
思ったより呑みやすいお酒でした。
醸造してるのはあきる野市の会社。
なぜ八王子じゃないのでしょう?
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酒肴には“天狗の耳の天麩羅”を頼みました。
地場のきくらげだそうです。
これは文句無しに美味しかったです。
味良し、ぷるるんとした食感良し。
生涯ナンバーワンのきくらげかも。
お奨めします。
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そして、そばはお目当ての自然薯そば。
温と冷が有り、自分はそばの力を確認するために冷、連れは温にしました。
冷はぶっかけです。
そばは立派な手打ち。
きれいに揃った、スムーズなそばでした。
味、香もまずまず。
失礼ながら、内心、観光地の食堂というイメージで見ていたのですが、それ以上でした。
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他方、温の方はやや柔らか過ぎましたが、つゆは素朴で淡白ながらもけっこう美味しく、これはこれでOKかなと。
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とろろは色からして違いますね。
かえしを混ぜているのかな?
摺り置きで、酸化してるだけだったりして。笑
粘りは強いです。
しかし強過ぎではない。
なんら抵抗を感じない、味と粘度。
長い経験で到達した調整の産物なんでしょうね。
拍手。
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これはご飯も食べたくなります。
ちゃんとそのための麦ご飯が用意されています。
サイズは大・中・小の三種類で、自分等は小をもらいました。
量的には、自然薯そばの残りを載せて食べるには適切な大きさでしょう。
中以上なら、単品の自然薯を頼んだ方が良いと思います。

満足しましたよ。
うん。
自分達に続いてお店から出てきたカップルも、何度も「美味しかったね」と繰り返していました。
本命の高橋家はこれ以上なのかしら?
機会が有ったら、行ってみましょう。
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その後、13時から、門前に在る薬王院の分院で執り行われる“そば奉納”の儀式を見物しました。
3人の修験者が法螺貝を吹きながら静々と行進し、その後ろをそば店主達が付き従います。
おお、さっきの天狗様もいる!
これは動画しか撮らなかったので、初の試みですが、キャプチャーをお見せしましょう。
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この後、上まで行きたそうな連れを「腰が痛い」と牽制して、甘味処に連れ込み、おしるこを食べました。
なんだか家庭で作るようなおしるこでしたが、それもまた良し。

と言うわけで、駅周辺だけで終わった旅でありました。

ご馳走様!
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夏の新そば もとおか@八王子市子安町(2013.8.1訪問)

2013/08/02 23:17
この夏初の新そばです。
新そばの今季最初の1杯は親愛なる佳蕎さんと思っていたのですが、運命のいたずらで、予期せぬお店でいただくことになってしまいました。
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まずその“運命”の説明です。
昨日は仕事で八王子に行きました。
かなり奥の方です。
最寄りは高尾か、西八か。
11時過ぎに仕事が終わって、さて良い時間じゃないですか。
これは長らく課題店の1つだった高尾の杜々さんに行ってみようと、国道20号を Go West !
しかし、これが大誤算。
警視庁高尾署のちょっと手前から、大渋滞にはまり込んでしまいました。
とにかく動かない。
対向もほとんど来ない。
普通の渋滞じゃないのは明らか。
朝慌ててポンコツKカーに乗って出てきたために、ナビが無く、状況がわからない。
携帯もなぜか不調。
お手上げ状態で、渋滞に留まること約1時間。
いつもの連れにメールで検索を頼んだところ、中央道小仏トンネル内で事故が発生して通行止め、20号が大渋滞ということが判明。
判明した直後に高尾署のお巡りさんがハンドマイク持って現れ、相模湖方面に行く人は迂回しろと。
とにかく渋滞を逃れるために言われる通りにしたところ、トラップに迷い込んで、また時間をロス。
杜々さんは諦めて一路 Go East !
でも午後1時を過ぎて腹が減るので、八王子市内でどっか寄ろうということに決意し、頭の隅に合ったもとおかさんに目標を定めました。
と言っても、ナビが有るわけではないので、Stop and Go で Map 確認の繰り返しです。
ようやくもとおかさんに到着したのは、出張先を出て2時間10分後。
普通なら15分ぐらいでしょうが。
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売切れ仕舞いなので、まさかということもあります。
店先にクルマを停め、玄関に駆け込み、「やってますか!?」
玄関と言うのは、自宅改造店だから。
奥さんが出てきて、「やってますよ」。
ついでですから、「クルマはどこに?」。
門まで出てきてくれて、丁寧に説明してくれました。
これで安心。

やけに詳しい叙述ですが、後で意味がわかります。w
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自宅改造店、多いですね、増えてますね。
こちらさんも、つい最近まで立川でお店を出していらしたそうです。
自宅改造タイプとしては席数多い方でしょう。
全部で3室をお客さん用に充てています。
満席になるのかなあ、失礼ながら。
自分が入った時は先客ゼロ、結局、後客もゼロ。
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さて、何にいたしやしょう?
入り紙メニューを見ると、新そばの文字。
「!!」
何々?「夏の新そば、常陸春そば」。
韻を踏んでますね。
十割と細打が有るそうで。
これ行きましょう。

でもそれだけじゃ寂しい。
本日のおすすめでわらびの“おしたし”が。
“おひたし”じゃないのかな?
江戸下町のご出身でしょうか。
どうでも良いですけど。
いただきます。
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新そばは、この時期は秋のものより評価低いですが、やはり香が違いますね。
特に十割は強い香でした。
味の方は、しかし、ちょっと薄いか。
そば独特の主張がそれほど際立っては感じられません。
仕方ないか。
でも、打ち方、切り方、茹で方、洗い方、盛り方は文句は無いです。
辛汁は濃いけど、甘さがやや勝っていますね。
普通の江戸そば好きの自分にはOK。
後で伺ったところ、所沢の狭山翁さんや今休業中の小金井みやざわさんと同系のそばということでした。
なら気に入るわけです。

薬味について一言。
十割は、汁に浸けて食べる前に、まず塩で、だそうです。
なんか有り難い塩だそうで。
確かにまろやかで、枡酒にも合いそうな塩でした。

そこでまず、何も付けずに食べ、次に塩を付けて食べ、最後に汁に浸して食べてみました。
何も付けない時は上に書いた通り。
塩を付けると、甘くなります。
と言うか、甘味を感じる気がします。
汁で食べると、汁の旨味が当然前面に。
一部のそば職人さんが塩にこだわるのはわかります。
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わらびも良かったですよ。
新潟の知人が送ってくださるというご自慢のわらび。
火群さんの絶品わらびを思い出して頼んだのですが、けっしてひけをとらないシャキッとした良いわらびでした。
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最後にアイスをいただいて〆。
まあ、次善の策で訪れたお店ではありますが、まずまず満足です。

ご馳走様!

普通はここで終わるところですが、店主ご夫婦についてご紹介。
特に奥様。
ユニークです。
他にお客さんがいなかったせいか、自分を相手に退屈をしのがれてました。
「所沢からいらしたんですか?」
ちょっとギョッとしました。
クルマのナンバーをチェックしたんですね。
鋭い。
コンデジとミラーレスを置いて撮影をしていると、「そういうお仕事なんですか?」
いえいえ。
「じゃあ、どういう。。。」
自分も脇が甘かったんでしょうが、最後は現職まで突き止められてしまいました。
偶々以前立川錦町にお店を出されていたというお話を聞き、「錦町の高校に通ってました」と言ったのが運の尽きだったか。
それにしてもなかなかの話術。
この記事のタイトルを“奥様は敏腕刑事(デカ)”にしようかと思ったほどです。

あ、それから、調理を終えるとご主人も暇になって出ていらっしゃいますので、お二人が注視する中、おそばを手繰ることになります。
自分は、それでもカメラ2台を駆使し、「いや、これはけっこう」などと適当なことを言いながら、気にせず食べちゃいましたけど、気にする方はお気を付けて。
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原点は会津らしい いっこう@八王子市日吉町(2013.2.15訪問)

2013/02/16 00:15
大好きなお店の一つ。
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しかし、何故かいっこうさんに行く時は何かしら良からぬことが起こります。
前回はデジカメを持っていくのを忘れました。
今日は電車を間違えて、時間を無駄にしてしまいました。
注文した直後に仕事の呼び出し電話が入るし。
でも、いっこうさんに責任が有るわけでは無し。w

今日は寒かったですね。
会う人会う人、「お寒いですね〜」。
いっこうさんの女将さんも。
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では、ということで燗をちょこっと。
東北泉という珍しい銘柄。
雑味の少ない、まろやかな良い酒です。
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お通しはキンピラ。
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あてはどうしましょう。
いろいろ有りますが、やっぱりアレでしょう。
名物のかき揚げ。
もちろん海老の入ってる方です。
これは美味い。
サイズも形状も味も良い。
多摩のおそば屋さんのかき揚げではベストだと思います。(太鼓判)
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そばは温かいのでいきましょう。
鴨好きの自分はやっぱり鴨南。
こちらの鴨南蛮は茄子を使っているのが特徴です。
茄子を炒めた油と鴨の脂が融合して、鴨らしさは薄まりますが、まろやかな味わいは捨て難い。
葱も炙るだけなので、中はほとんどナマ。
葱らしい刺激の有る味が良いじゃないですか。
風邪の予防にもなるし?w

女将さんはお話し好き。
ご主人はお勤めをしていた時に会津に単身赴任され、彼の地で土地の古老に蕎麦打ちの手ほどきを受けたとか。
その後、正統的な蕎麦打ちを学んで、定年後に開業に至ったそうです。
うらやましい。
自分も将来挑戦したい。

ひとしきり会話を楽しみ、さてという段になって、「泡盛呑みますか?」
宮古のお知り合いが送ってくれたものだそうです。
せっかくのお奨めですが、昼なので遠慮しときました。
今は遠慮したことを後悔してます。
ちょこっと味見だけね、と言えば良かったと。

その代わりでもないでしょうが、チョコをいただきました。
昨日の残りですね。w
これで今年もらったチョコは8個に。
まあこんなもんでしょう。
ご馳走様!



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坐忘@八王子市千人町(2012.11.2訪問)

2012/11/05 18:56
多摩のそば店を代表する名店の一つ。
自分にとって未訪問ではないですが、当ブログでレポするのは初めてです。

東京の西の果のちょっと手前の西八王子に在ります。
駅歩10分弱。
すぐ近所にいっこうさんが在って、プチ激戦区?
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開店と同時に“にじり口”みたいな戸をくぐって入店。
前回と同じ店内で一番暗い隅っこの席へ誘導されました。
前回も今回も1人での訪問です。
1人客はここ!、って決めてるんですね。
こちらのお店はフラッシュ禁止なので、暗い席はちょっと辛い。
自分の技術とカメラでは、メリハリの無い画像しか撮れません。

時間にちょっと余裕が有ったので、お酒をいただきました。
あてに「前菜三品」(季節の小鉢)というのを頼みました。
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お酒は「時代を超えて」。
名前が気に入っての選択です。
良い香。
酒らしい香です。
菊正宗とか剣菱のグレードの高い酒にちょっと似た感じです。
味はやや辛口。
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お通しで焼き味噌が付きました。
これは焼き加減がよろしい。
しかも、味噌の味がマイルドでまたけっこう。
今まで食べた焼き味噌でトップになる味です。
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三品は順番に出てきます。
まず、胡椒鯛加減酢。
うっす〜い酢がかかったお造りですね。
ほとんど酢〆になっていません。
しかも、刺身ではないので、醤油は使わない。
とても上品な味わいです。
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二品めは京野菜の煮浸し。
壬生菜、九条ネギに上品なお揚げをお出汁で煮たものですね。
塩味は極薄。
八王子に似つかわしくないと言っては失礼ですが、繊細な味ですね。
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んで、三品めが季節野菜の柚子味噌。
味噌の上に、さっと茹でた蕪、蓮根、人参、青菜(小松菜?)が乗ってます。
和え物ではなく、なんとなく和風バーニャカウダのような感じ。
味噌の味は柏餅の味噌に近い味でした。
隣の席の奥さんが、「美味しい」と言ってました、これだけ。
自分も「美味しい」とは思いましたが、煮浸しの方が上かなあ。
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そばは鴨せいろを粗挽きで。
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鴨汁はワンランク上の質感が有りました。
さすが。
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鴨肉は割としっかり炙ってあって、焦げめが目に明らか。
大きなつくねが1つ。
ホントに大きなつくねです。
ややバサですが、鴨味を大量に放出してるはず。
鴨好きも納得のつけ汁ですね。
身体に良くないとは思いつつほぼ完飲。
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粗挽きは殻付きを手挽きで粗く挽いたものと丸ヌキを電動石臼で粗挽きにしたものをブレンドしてるそうです。
中細ですが、どことなく太さを感じてしまいます。
たぶん、ゴワっとした食感のせいでしょう。
それはけっして違和感を感じさせるものではなく、むしろ粗挽きらしさが有って良いかな。
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最後に、当店名物のデザート。
正式名称は知りませんが、そば羊羹みたいな甘味が出ます。
極小さなもの2切れですから、甘味をそれほど欲しない向きにも、歓迎されるんじゃないでしょうか。

総評ですが、やはり多摩を代表する名店と言えると思います。
価格を気にしない客層を相手に、価格を気にせずに作ってる感じです。
悪い意味で言ってるのではありません。
そういう行き方が成功してると思います。
「次はこれをいただこうかな」とかあれこれ考えるだけでも楽しい。
そんなお店です。
褒め過ぎかもしれませんが。
ご馳走様!
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車屋@八王子市越野(2012.8.7訪問)

2012/08/08 00:46
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多摩を代表するそば店の一つです。
多摩のそば店を紹介する本や雑誌などで、車屋さんが出てないということはまずないでしょう。
店舗は福島県只見町の旧家の邸宅を移築したそうで、堂々たるものです。
お店のウェブサイトを見ると、食は美味しさよりも身体に良いということが大事だというような哲学が説かれていたりします。
なんだかとても有り難い。

平日の12時過ぎ。
駐車場は半分の入り。
広い店舗なので、他の部屋のことはわかりませんが、自分が着座したテーブル席の間はやはり半分以下の入り。
静かでけっこうです。
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今日は思うところあって、1人で贅沢を。
平日限定のお昼のコースをいただきました。
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前菜はなかなか豪華です。
“旬の味覚盛り合わせ”として、もずく酢、枝豆、海老、出し巻き、そば寿司、蟹飯、鱧子、山桃。
鱧子とは珍しい。
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他に自家製おぼろ豆腐。
これは塩でいただきます。
大豆の美味しさがストレートに伝わる逸品。
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次にそばがき椀。
本日は豚の沢煮風。
これがまたいける。
じつに美味い。
汁まで完飲。
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椀物が続いて、南瓜の肉詰めと冬瓜のあんかけ。
南と冬で洒落てみましたか。
美味しかったですが、椀が続くのはなあ。
ちょっとした揚げ物にでもしてもらえるとベターでは?
それとそばがきが出て、写真撮ってる間に続いて出てきちゃうのもどうかなと。
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そしてせいろです。
せいろ以外にかけやうどんも選べます。
でも、やっぱりせいろでしょう。
これがけったいな代物でした。
切れてない。
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一応現代のそばはそば切りなわけですが、切れてないのがいっぱい。
リボン状の紙の紐って有りますよね。
あんな感じ。
おしながきには「お刺身のような鮮度の良い蕎麦切りをお召し上がりいただいております」と書いてあるんですけど。
(味は悪いということはないですが。)
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〆は自家製水ようかん。
日本の夏ですね。
これは純朴なお味でけっこうでした。

というわけで、美味しいものはとても美味しいんですが、基本ができてないような、なんかチグハグな感じでした。
やはり店主がすべてに責任を持って切り盛りしているお店とは違いますね。
大き過ぎで、目が届いてないのかな。
残念です。


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十割手打ち蕎麦自家製石臼粗挽き蕎酔庵いっこう@八王子市日吉町(2012.6.18訪問)
十割手打ち蕎麦自家製石臼粗挽き蕎酔庵いっこう@八王子市日吉町(2012.6.18訪問) 大好きなお店の一つ。 かき揚げは、私的基準では、ナンバーワン。 もちろん、蕎麦も文句無し。 あくまで好みの問題ですけど。 ...続きを見る

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2012/06/21 00:25

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