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多摩で最古参の「吉田のうどん」のお店 羽だ@西東京市田無町

2017/08/31 23:07
元は居酒屋さんだったそうです。
「南の方」(田無の南口ということ?)で商いをしていたところ、立ち退きで移転を余儀なくされ、北口の今の場所に移転。
一念発起して、出身地のご当地グルメである「吉田のうどん」のお店を始めることを決意したとのこと。
15年前のことだそうです。
当時はまだ「吉田のうどん」は認知されていなかったらしいです。
そうでしょうねえ。
ご主人は未だにその認知度については半信半疑のご様子で、自分が「吉田のうどん」のことを話題にしたら、すごくうれしそうでした。

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先走りました。
訪問したのは、平日の13時。
ランチタイムが終わった時間帯で先客一人。

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お店に入って瞬間的に感じたのは、うどん屋さん的じゃないなあということ。
誰がどう見ても、居酒屋さんです。
しかも、個性的なオヤジさんがワンマンで切り盛りしてる居酒屋さん風。
インテリアなのか、実用なのか、フォークギターあり、意味不明のフラフープあり。
空気が昭和30〜50年代。
たぶん、移転前の居酒屋さんが昭和の創業だったんじゃないでしょうか。
その雰囲気にいささかたじろぎましたが、先客に制服姿のOLさんがいたので、普通にランチ営業なんだろうなあと安心しました。

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メニューは昼がうどん屋、夜が居酒屋なのかしら。
うどんメニューに「肉うどん(もり)」というのと「天付もりうどん」というのが並んでたので、「肉うどんを天付でできますか?」と訪ねたところ、ご主人がフリーズ。
気軽に訊いたこっちもフリーズ。
気まずい。
これは気まずいですねえ。
「無理なら良いです、肉うどん(もり)で」とわざとらしくにこやかに言って、座を和ませました。

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でも、落ち着いてよく見ると、居酒屋メニューらしき貼り紙に「野菜天」とか「天ぷら盛り合せ」とか書いてある。
んじゃあ、天付がなんでできないの?
「野菜天を単品でできませんかね?」と訊いたところ、
「時間がかかるけど」という条件付きでOK。
失礼ながら、こんな調子でよく15年続いたなあと思いました。

しかし、うどんはしっかりしてました。
「吉田のうどん」を名乗って何ら問題ないちゃんとしたうどんでしたよ。
要所は抑えてます。
弾性にはやや乏しいけど、剛性はなかなかの強いうどん。
武蔵野うどんのごわっとした手繰りにくさに比べると、ずっと滑らかなつるつるうどん。
富士山周辺で食べた本場物と比べて、何ら遜色の無いうどんです。

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トッピングには「吉田のうどん」のアイデンティティーの茹でキャベツに加えて、茹でにんじんも。
つけ汁は正統「吉田のうどん」には無い武蔵野的な肉を頼んだのですが、これも「吉田のうどん」のアイデンティティーである辛味を加えることで、俄然「吉田」化します。
辛味の壺を出してくれなかったので、ご主人に「辛味もらうよ」と自分でカウンター上の壺を取ってきて使ったら、そう、この時ですよ、「吉田のうどん」を知ってるんですねえとご主人が反応したのは。

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こちらの褒めるべきところのナンバーワンはうどん湯でしょう。
「茹で湯ですけど」と謙遜してましたが、有り難いことです。
頼めば出してくれる東村山の新店のようなところもありますが、頼まないでも漏れなく出してくれるお店は他に知りません。
これはご本人がうどんを好きで食べてるからできる心遣いでしょう。
評価したいですね。

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天ぷらも本格的。
武蔵野うどん店の敵ではありません。
やはり居酒屋さんです。w

「うまい! 東京の吉田のうどんのナンバーワンだ!」(これはマジでそう思いました)、と酔ってもいないのにリップサービスしたら、ご主人、両の掌を合わせて、こちらを拝んでました。
何回も。
握手の次は合掌かあ。
りう、仏になる、の巻き。
ご馳走様でした。
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十二割そば!? さんじ庵@八王子市兵衛

2017/08/30 21:54
先日八王子のおそば屋さんを検索していて、妙なお店を発見しました。
「元祖『十二割そば』のお店」がキャッチフレーズ。
どういう計算で十二割になるんでしょう?

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こちらのお店、八王子でも横浜線のみなみ野駅の近くなので、多摩地区ではありますが、我が「武蔵野そば+」の守備範囲ではないかも。
でも、気になる。
「十二割」が。
確かめに行ってみるか。w

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午前中の仕事が長引いて、着いたのは14時数分前。
ちょうどランチタイムの営業が終わる直前でした。
でも、そのことに気付いたのは家に帰り着いてから。
お店にいる間は14時半閉店と思い込んでいて、のんびりしてしまいました。
先客さん達も特に急いでる風じゃなかったし。

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それで、本当ならすぐに食べ終わりそうなものを頼むべきところを、一番品数の多い「相模」というミニコースを頼んでしまいました。
人気No.1て書いてあったから。w
そばはもちろん目当ての十二割にグレードアップ。

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最初に茶碗豆腐というのが出てきました。
茶碗蒸し風に見えますが、中身はまさに豆腐。
圧縮してるわけではないと思いますが、食感はどちらかと言うと木綿豆腐的。

普通の醤油の代わりに醤油麹を添えてくれます。
これは旨味がすごい。
でも、塩気も相当強いので、かけ過ぎに注意。

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次は小鉢。
この日は地元の名産高尾のきくらげと軍鶏のささみ。
軍鶏は蒸してあるのかな?
朝引きのささみをたたきか軍鶏わさで食べたいですね。

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きくらげは肉厚で美味しかったです。
これは天ぷらやステーキ(!)にもできるそうです。
ステーキ、食べてみたいです。

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お造りも出ます。
鮪、イカ、ともう一種類。
かんぱちかな?
脂の乗った魚でした。

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もちろん天ぷらも。
海老とキスと野菜。
かなり派手に花を咲かせた揚げ方です。
でも、油切れが良くて、食べやすかったです。

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そして十二割そばとご対面。
緑色のそばです。
ネット上の画像では黄色っぽいですが、緑です。
ベースは十割。
それにそばの若葉粉を加えることで、そば率2割増しということなんだそうです。
なるほど。
そういうことでしたか。
「特徴は香と喉越し」と書いてありますが、香はう〜んどうかしら。
喉越しは確かに良いです。

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ところで、十二割そばは陶器のお皿に直に盛ってあるのですが、水切りのために、すだれを敷くと良いんじゃないでしょうか。
と言うのは、辛汁がやや薄い感じなので、わずかな水気でも影響しちゃうんですよ。
(個人の見解ですw)

こちらのご主人は寿司職人でもあるそうです。
店頭の銘板には「生粉打ちそば処」と刻んでありますが、業態的にはむしろそば割烹みたいな感じ。
なので、ゆっくり杯を傾けつつ、連れとの会話を楽しむといった利用の仕方がベストじゃないかと思いました。
お座敷も結構広いし。

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女将さんについて一言。
実は一番印象に残ったのは女将さん。
お店を出る時、握手を求められたんです。
「えっ?」とちょっとビックリしましたが、女将さん、毎年数値目標を決めて、「今年は〇〇人の客さんと握手をするぞ!」と頑張ってるんだそうです。
ちなみに2017年は5000人。
仕事をする上で目標を立てて頑張るのは良いことですよね。
大いに感服した次第です。
ご馳走様。
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初体験熟成寿司 喜邑@世田谷区玉川

2017/08/27 21:25
佳蕎庵の庵主がかねて行きたがっていた二子玉川の喜邑。
熟成寿司で知られているお店です。
なかなか予約が取れないことでも有名。
しかし、庵主も業界の人です。
素人には窺い知れぬ方法で何とか予約を取ることに成功。
自分も便乗させてもらって行ってきました。

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熟成とはある程度時間をかけて旨味成分を増やすこと。
もちろん、時間の経過は良いことばかりではなく、最終的な腐敗へ向けての劣化ももたらしますから、悪い変化はコントロールして、良い結果だけを得る技術が必要になります。
この技術は一朝一夕には体得できない。
魚の種類が違えば、ベストの熟成期間は異なるし、同じ魚でも季節や大きさでも異なるから。
膨大なロスを恐れず、試行を積み重ねて、ようやく熟成寿司の看板を出せるレベルに到達できる。
数日前まで、熟成寿司のことなど全然知らなかったのですが、喜邑さんのお話を聞き齧った限りでは、まあざっとそんなことじゃないかと推察します。

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席はカウンターのみ。
席数は、公式サイトには8と書いてあります。
でも、自分たちが訪れた日は10人でした。
きっと庵主と自分は特別枠だったんでしょう。w

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例によって、ビールでスタート。
銘柄はCOEDO。
世田谷まで行って、埼玉のビールとは。
思わず微苦笑です。

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コースは蛤スープから始まりました。
気の利いたおそば屋さんが創意工夫のそば前を提供するように、こちらも創意工夫の「寿司前」をいろいろと出してくれました。

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アオリイカなめろう。
イカをなめろうに仕立てるという発想が非凡ですね。
イカの食味のかなりの部分がその食感にあることは間違いないでしょう。
それをあえてチャラにするんですよ。

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雲丹そば。
雲丹汁でいただくそば。
感動しました。
そばはさすがに手打ちではありませんが。
庵主にも作ってほしい。w

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どんどん来ます。
干し穴子。
味濃いです。

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お酒の第一弾は新政のにごり。
四合瓶150本中の100番。
濁りと言うより、米粒入りみたいな。
すごい酸味です。

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鰯つみれ。
これは比較的オーソドックス。
つゆにはかなりの節感。

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お酒第二弾。
王祿の八〇。

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鮑リゾット。
蒸し鮑の肝和え。
味はほとんど肝です。
自分はOKですが、好き嫌いはあるかも。

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次は正式名称不明。
マスター・キムラは「ゴミ」と称してました。
魚介だけでなく、野菜やご飯まで含めて、残り物を使って、作ったスープだそうです。
いろいろな味がお互いに融合し合い、打ち消し合い、とてもなめらかな味わいです。
ブリオッシュも供されるので、それに乗っけて、洋風に味わうのがお奨めのようです。

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お酒第三弾。
山口の貴。
ここでやっと普通のお酒を呑んだ気になりました。w

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ここでガリのスライスが。
ようやく本番のようです。
ガリについても一言。
甘さがほとんど無いです。

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寿司のスターターは、手巻きのしゃり。
つまりネタ無しです。
シャリを知れ、です。
赤酢のシャリです。

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握りのトップバッターは白イカ。
これも普通のイカではありません。
アオリイカをなめろうにしたのと共通の発想でしょう、限界まで薄いスライスにしたミルフィーユ的なイカでした。
他で味わえないという意味では、やはり貴重です。

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次は平目。
かなり普通な平目でした。
マスターによると、「一旦落として、上げる」という戦術だそうです。
平目は熟してないんだっけかな。
普通にフレッシュで歯応えがありました。

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お酒は、お寿司が美味しくて、どんどん進んだせいか、正1合に比べて少なめだからか、すぐに無くなって、早くも第四弾。
自分は冷酒で王祿の意宇。

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庵主は長珍をお燗で。
呑み口は以下省略。

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V字回復の第一弾は甘鯛。
切り札的な寿司ネタですね。
どちらかと言うと、肉質がデリケートで、熟成には適さないように思いますが、それがなかなかの熟し具合で、柔らかにして、旨味が冴えて、とても美味しかったです。
たぶん、これは熟成向き。

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鰯丼。
もちろんミニサイズです。
握らずに、こういうのを織り交ぜるとは。
センスに脱帽です。

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そして、自分的には一番好きなカワハギ。
肝がわさびや薬味といっしょにネタとシャリの間に挟んで、握られてます。
こうした技が食べ手の心をくすぐります。

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鮑。
コースのクライマックスでしょう。
贅沢なカットです。
握りというより、鮑巻きです。

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雲丹。
赤ウニだそうです。
軍艦ではなく、握りです。
急いで撮ったのですが、間に合わず、崩れてしまいました。
なので、後で書くように、リベンジで追加の雲丹を頼みました。
画像はその時のもの。w

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そしてお店の看板の筋子。
季節的にはまだ早いそうですが、今季は早めに出てきたとか。
ラッキーです。
喜邑さんで、筋子が無いとやっぱりねえ。w

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鰹。
焼いたような色合いでしたが、「これでもかなり切り落としてる」という説明でした。
熟成で表面が変色するということなのでしょうか?
確認できませんでした。
しかし、水分が明らかに少なく、味は明らかに濃い。
文句を言う筋合いはありませぬ。

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お酒追加は十字旭。
インプレ無し。w

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              下は庵主のw

鰯。
今度は握りです。
見事。
まるで燻したような色合い。
熟成が良いと言って、鰯ほど熟成で美味しくなる魚は無いんじゃないないか。
ホント、うれしくなる味わいでした。
もっとも、作る方は大変で、マスター曰く、2万本は無駄にしたとか。
白髪三千丈の類ではないと思いますよ。

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真カジキ。
あえて、鮪を使わないところにマスターの反骨精神が見て看れます。

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穴子。
月並みながら、まさにとろけような柔らかさ。
うっとりです。

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〆は玉子。
超ちっちゃい!w
すり身を入れてるかな。
お節に使えそうな玉でした。

これにてコースの幕引きです。
しかし、長年の夢が叶った庵主はまだ物足りない様子。
そこで、相談して、雲丹、鰹、穴子を追加で頼むことにしました。
これは画像省略。

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この期に及んでお酒も追加。
まつもとの守破離でした。
けっこうレアでは?
せっかくの銘酒も、酔が回ってたので、レビュー不能。

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「こだわり」という言葉はあまり好きではありませんが、マスターは徹底して熟成にこだわってらっしゃるようにお見受けしました。
あるいは「非熟成の排除」にこだわってると言うべきか。
非熟成の良さも有ると思うのですが、妥協して、ハイブリッドなどにはしない。
グルメというより、もはや生き方とか哲学の問題だと思います。
自分としては、庵主に誘ってもらったおかげで経験値を積み上げられことに感謝したいと思います。
大きくご馳走様でした。

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書かずもがなのお支払いですが、2人で7万円弱でした。
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明治創業の更科そばの店 小平@八王子市横山町

2017/08/24 23:41
ワイパーの故障で延期になっていた義父の墓参りに行ってきました。
墓所は八王子。
八王子には未訪問のおそば屋さん多数あり。
幾多の候補の中から、比較的墓所に近い小平さんに行ってみました。

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八王子なのに小平です。
面白い。
店主殿の苗字ですかね。

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こちらは明治43年の創業。
多摩有数の老舗です。
店舗も立派。
室町砂場をちょっと連想させる3階建てのビルです。
でも、店舗は1階のテーブル席のみ。
宴会場的なスペースは無いようです。
ざっと見渡して、階段が無かったですから。

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広くはないですが、質感はかなりのもの。
お店の格がわかります。
恐らく、絹織物で栄えた時代に、裕福な商人層を相手に商いをしていたのでしょう。
今もどことなくそういう雰囲気が感じられます。

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老舗ということ以外にも際立った特徴があります。
それは更科そば一本で勝負していること。
江戸そばの名門、更科堀井でさえ、「さらしな」の他に並そばの「もり」や「太打ち」を品書きに載せていることを考えると、すごいです。
手打ちそば店の大部分が、食材としてのソバの味や香をいかに伝えるかに腐心しているのに、真逆の方向を志向しているわけですからね。
食べないうちから、もう天晴れです。

頼んだのは、かき揚げ天もりと季節物の天ちらしそば。
それと前菜に地鳥山椒焼を。

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地鳥は胸肉でしょう。
どちらかというと脂っけのない肉でした。
山椒は少量でもすごい効き。
ただでさえ微弱な更科の味がわからなくなるなあ、と後悔しました。
たれ焼きにすべきでした。

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天ちらしはぶっかけです。
つゆは自分でお好みでかけるようになってました。
冷たい汁に浸ったさらしなは、素麺そっくり。w

天ぷらは海老、帆立、茄子、オクラ、ヤングコーン、他。
海老は甘くてとても美味しかったです。
もしかして活才巻き?

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もりは思ったより量多し。
さらしなは徹底的に水切りしてあるので、持ち上げにくいですけど、汁に浸してしまえば、粉の細かさと質の良さで、つるつるちゅーと喉越しスムーズにいただけます。

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なるほど、暖簾にも箸袋にも「つるつる」と書いてあるわけです。
納得。

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そば汁はかなり甘めの調整。
他のさらしなのお店もこんなタイプだったような気がしますが、どうだったかな。

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かき揚げはやや衣がやや硬いように感じました。
でも、2人客だからか、ちゃんと切れ目を入れてあって、食べやすかったです。
タネは小海老、エリンギ、あれ? 他にあったかな?

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塩が2種類付きます。
そば猪口を使わず、口の広い鉢に辛汁を入れているのも、天つゆ兼用ということですね。

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最後にちょっとしたお口直しが出ます。
季節の果物で、梨でした。
ささやかながら、うれしいサービスです。

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久しぶりの更科系。
そうしょっちゅう食べたいとは思いませんが、たまには良いもんです。
格式の高い老舗でいただくのもまたけっこうなもんですしね。
ご馳走様でした。
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おまかせコース 佳蕎庵@小平市小川町

2017/08/21 21:51
昼酒の背徳感も良いけど、たまには夜酒も。(笑)
貸切とか、予約のみが多いお店なので、念のために予約しました。

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例によってすべておまかせ。
予算も不問。
阿吽の呼吸。
ただ、「ウニはどうですか?」と訊かれたので、「いつもの連れ(IT)があまり好きじゃないから」とだけ伝えておきました。

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ビールで乾杯。

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先付は、時計回りに、ほうれん草おひたし、きのこおろし、モロヘイヤおひたし、胡瓜のラー油漬け、焼き味噌。
ヘルシーです。

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焼き味噌は取っておいて、酒のあてにしました。

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お酒は、いつものように、日本酒の味くらべ。
第1ラウンドは、左から、秋鹿ひや、長珍 Summer Jun、鼎純吟おりがらみ。
夏酒はやっぱり淡麗ですね。
中では鼎が一番好みに合いました。

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次はコムタンスープ。
有機畜産の3歳処女牛の肉使用だそうです。
と、言われたからではありませんが、味が濃くて美味しい肉でした。
骨の髄まで煮込んで作ったスープも、牛白湯といった趣でけっこうでした。

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お造り。
この日は銚子産平目昆布〆、標津産イクラおろし、根室産鰯。

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平目は烏賊を巻いてありました。
白身魚は一手間かけた方がイイね。

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イクラはITの好物なので、半分あげました。w

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日本酒の味くらべ第2ラウンド。
左から、松の司、写楽、栄光冨士。
写楽と栄光冨士は酒未来という新品種のお米で作っているそうです。
第1ラウンドに続き、第2ラウンドも、右端の銘柄が自分好みの呑み口でした。
「右から呑んで」と言われましたから、計算された順番なのでしょう。

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鴨ロース。
庵主は、鴨は措いて、添え物の丹波産ミニトマトについてひとくさり語ってました。
確かに鴨を措くほどのことはある、美味しいトマトでした。
完熟手前のような張りのある食感なのに、硬くはなく、味も甘い。
ちょっと不思議なトマトちゃん。

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ここでコースとは関係無く、おすすめメニューに書いてあった“網走蟹内子”を所望。
頼んで正解。
ちょっとクチコの塩辛にも似た、甘口の西本手にぴったりの酒肴でした。

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コースに戻って、小平産のカボチャ煮。
出汁感が良い。
単なる甘煮じゃないのはさすが。

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日本酒味くらべ第3ラウンド。
左から、巌、風の森、菊鷹。
風の森はリクエスト。
やっぱり自分には1番かな。
と再認識した次第。

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そば前のトリは天ぷら盛り合わせ。
自分は雲丹の大葉はさみ、ITは雲丹を避けて、鱧天。

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雲丹天は告膳さんでも何度か食べましたが、大好きです。
寿司より天ぷらの方が良いと言っても過言ではないかも。
(個人の感想ですw)

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そばは2枚でした。
汁も2種。
(画像手前が江戸風、奥がスタンダード)

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まずより繊細な生粉打ちから。
この日は福井大野在来。
夏新ではなく、ひね。
いつも限界に挑戦するかのような細打ちなのに、今回はそれほど細くありませんでした。
方針の変更か、粉に合わせたのか。

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2枚目は粗挽き。
珍しや、京都産です。
信濃一号。
これもいつもほど荒々しくなかったような。
よって、生粉との差も常ほどには大きからず。
より洗練されたということかな?

これで終わりではありませんでした。

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〆は中華麺。
ごまだれ冷やし中華でした。

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麺はかなり太打ち。
しかもストレートなので、ちょっとパスタ風。
茹でる前に加圧して縮れ麺にしたら、より中華っぽくなったと思います。
でも、うかつなことを書くと叱られるので、消しときましょう。w

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醤油だれも食べますか?
Why not?
これは普通の冷やし中華。
冷やし中華の食べくらべまでするとは想定外でした。

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日韓中を自在に組み合わせたユニークなコース。
庵主の新境地かな?
それはともかく、楽しませてもらいましたよ。
きっと庵主も楽しんでたと思います。(笑)
ご馳走様でした。
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そば前はまたおあずけw 狭山翁@所沢市小手指南

2017/08/19 22:23
定期的に訪問している狭山翁さん。
お盆明けに、眼科と整形外科をはしごしたのですが、どちらも大変な混みようで、診察が終わり、薬局で薬を買ったら、既に1時過ぎ。
こりゃ通し営業のお店の方が安全かなと思い、ちょっと遠いけど、小手指方面まで足を伸ばしました。

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ランチタイムをはずすと、良いこともあります。
こちらは駐車場が3台分しかないので、駐車できずに諦めということがよくあるのですが、余裕で駐められました。
店内もちょうど食べ終わった若もんグループが去って、貸切状態。

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ランチタイムをはずすと、良くないこともあります。
人間ドックも終わったし、天ぷら食べちゃおうと穴子天せいろを頼んだら、「終わっちゃいました」
あれ、まあ。
平日は1日2本ぐらいしか仕入れてないのかしら?
それとも穴子好きが大挙して訪れたか。

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しからばと、普通の天せいろは気が進まなかったので、そばセットにしました。
これは焼き味噌と小鉢が2品付くので、明らかにそば前シフト。
クルマなので、アルコールはダメだけど、まあイイでしょう。
けっこう小鉢が美味しいのです。

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まず、こだわりのおぼろ豆腐。
単品だと“青豆のおぼろ豆腐”になります。
緑色がかった豆腐です。
これがウマイ。
のなかさんの冷奴と並ぶ、所沢の豆腐の双璧です。

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茄子の煮浸しも季節によらず付いてきます。

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そして、セットがそば前シフトであることを物語る焼き味噌。
小さいしゃもじです。
ジャストサイズ。
甘味がけっこう強いです。

冷たいのと煮物と焼き物と。
良いバランスですね。
これに単品で天ぷらでも頼めば、お酒の2合はイケそうです。
今回はエアそば前で我慢でしたが。

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そばはいつものように端正な二八。
最近は隣町の三芳の産が続きましたが、しばらくぶりに茨城産。

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夏新ではないようでした。
と言うことは、ひねですかね。
新そばに特有の発散するものは無いですけど、逆に、危うさを感じさせない堅実なそばという印象。
(何度も行ってるお店だと、いつも似たような表現にならないよう、苦労しますw)

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辛汁はいつもと違うような気がしました。
色合いがまず違う。
透明度が違う。
味もまろみよりキレが優ってる感じ。
意図して変えたんですかね?

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デザートはそば白玉か杏仁豆腐か。
ワンパターンですが、そば白玉を頼みました。

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蕎麦湯をたっぷりくれたので、蕎麦湯をお茶がわりにいただきました。

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〆に本当のお茶を1杯。
夏は冷たいお茶も選べます。

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今回も果たせなかった「翁でそば前」。
計画性をもって臨まないと、いつまでたっても実現しそうにありません。
本腰を入れるのはいつになるのやら。
神のみぞ知る、であります。
ご馳走様。
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武蔵野うどんワイルド系 なつ丸@東村山市本町

2017/08/17 18:46
8月に入って、関東はずっと雨です。
たいした降りでもないので、義父の墓参に行こうと、いつもの連(IT)と家を出たところ、何キロも走らないうちに愛車のワイパーが故障。
最寄りの黄色い帽子で見てもらったら、純正部品を置いているお店じゃないと直せないということで、止む無く引き返す羽目になりました。
ランチは未訪問のそば店を開拓と思ってたんですけどね。
その目論見も潰え去りました。

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せっかく出かけたのだから、何か食べて帰ろうということになり、一度ITを連れて行きたいと思っていた武蔵野うどんのなつ丸さんに向かいました。

こちらのお店東村山市役所隣接で、お客さんはもっぱら市役所の職員や訪問者。
営業日も市役所に合わせてるようなので、お盆もやってるかなあと予想したら、見事的中。
休みのお店が多いこともあって、混んでました。
それでもちょうど職員さんらしい白シャツ4人組が出てきたところで、幸運なことに、待たずに座れました。

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メニューは武蔵野うどんの定番肉汁の他に、冷しゃぶうどんと玉子かけうどん(T.K.U)の3種類。
T.K.Uには肉付きもあって、メニュー表記は4種類ですが、うどんの食べ方としては3種類。

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自分は迷わず肉汁に、ITはT.K.Uの肉付きにしました。
二人共ともうどんは冷、盛りは並。

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肉汁は具沢山です。
厚切りの豚バラ、油揚げ、長ネギがたっぷり入ってます。
味も濃い。

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うどんはやや太めで低加水のギュッと詰まった感じの打ち方。
茹で時間は短めで、かなり歯応えがあります。
汁とのバランスがちょうど良いと思います。

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うどんにちょこんと乗せられた可愛い生麩がアクセント。
今風ですね。

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T.K.Uは讃岐の釜玉インスパイアですかね。
刻み海苔はオリジナルなアイデアでしょう。
うどんは肉汁のうどんよりも硬めでした。
これは意図してのことなのかどうか。
硬め好きの自分にもいささか硬過ぎ。
うどんは冷と温を選べるので、T.K.Uに限っては、温にすべきでしょう。
前回はそうして違和感無くいただくことができましたし。
なお、味付けは卓上の醤油だれを使って、自分で調整する方式です。

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薬味には、少量ながら、糧が付きます。
これも武蔵野うどんの証。
うれしい。

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デザートに餡子と生クリームが付くのですが、これがユニーク。
そのまま食べるも良し、武蔵野うどんによくある一反木綿みたいな三角の切れ端が別皿提供されるので、それに乗せて、包んで、うどん版生八つ橋みたいにして食べるも良し。
自分は生八ツ橋を作ってみました。w

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頼めば、だし割り湯を出してくれます。
出汁のお湯ではなく、汁=だしを割るお湯だと思いますが。

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           ワイルド系w


いろいろな点でユニークですね、このお店。
メニューを絞り、天ぷらは提供せず、さらにうどんは見込み茹でにして、回転を速くしている。
席数が10席なので、それでやっと利益を確保できてるんでしょう。
狭小な物件でいかに経営を成り立たせるか。
知恵を絞ったんでしょうね。
初訪問の時は、狭いなとか、ビジーな感じだなと思ってしまったのですが、2度目にしてそういうことに思い至り、ちょっと感心しました。
頑張ってくださいね。
ご馳走様。
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Rが付かない月ですが……フィッシュ&オイスターバー渋谷西武店@渋谷区宇田川町

2017/08/15 18:42
牡蠣が食べたくなりました。
「Rが付かない月は牡蠣を食べてはいけない」というのは昔の話。
今は養殖や輸送の技術が格段に良くなって、通年で生牡蠣を食べることができます。

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今回はいつもの連れ(IT)と渋谷にプチ遠征。
オイスターバーで食事をしてきました。

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こちらのお店は全国展開している牡蠣専門のチェーンです。
店舗リストを見ると、百貨店や大型商業施設への出店が多いようです。
今回利用した渋谷店も西武渋谷店内にあります。

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恒例のビールで乾杯。

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お通しは牡蠣とカマンベールのマリネ。
牡蠣はスモークドオイスターかな?
ドライトマトなどで彩も鮮やか。
なかなか気の利いた一品でした。

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前菜は牡蠣とベーコンのブルスケッタ、甘いバルサミコソース。
バルサミコソースは、あまり好きではないので、使わず。

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もうひと品、鶏レバーのパテも。
これもブリオッシュに乗せていただきます。

ここでちょっと遊び心を起こして、メニューに無い、オイスターシューターを頼んでみました。
オイスターバーなら作れるでしょう。
メニューに載せてた店舗もあったし。
ウェイトレス嬢によると、店長さんは、「(レシピを)忘れちゃったけど、何とかします」と言ってくれたそうです。
さて、出来上がりは如何に。
画像は一番最後に貼りますね。w

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ビールの後はワイン。
白いのをグラスで。

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ITは塩レモンサワー。
ソルティドッグのようにグラスの縁には塩が。
これは一口もらったところ、思ったよりイケました。
サワーに時々感じる味気無さみたいなものは無かったです。

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牡蠣は生より焼きを選択。
おすすめ3種を頼みました。
手前から、アンチョビとガーリック、ウニと牡蠣醤油、香草ガーリックバターの3種。

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焼くと牡蠣の旨味が凝縮される上に、さらにいろいろな香味が加わるわけですから、ワインにちょうど良いつまみになります。
ガーリックは特に有効。

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ウニと牡蠣醤油はちょっと和風感覚かな。

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ワインがかなり辛口だったので、甘いものが欲しくなり、ジントニックをもらいました。

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そして早くも〆です。
6時前から食べ始めたため、そんなにお腹が空いてなかったので。
選んだのは、お店の看板料理のシーフードガンボライス。
渋谷店こそ、ガンボの名を冠してませんが、他店舗にはガンボ&オイスターという店名にしていることろがかなりあって、メニューには、「当社の創業者は、この料理との出会いから、オイスターバーをはじめました」と書いてあるぐらいです。

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この料理を説明するにはライスの周囲に盛ってあるカレーみたいなソースの味を説明しないといけません。
う〜ん、でも、正直言って、自分には荷が重いです。
ジャズの本場、ニューオリンズの料理だということですけど、スパイシーなところはむしろエスニック的な印象。

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そういうわけで、「こりゃ、口直しが必要だわい」と能登の塩アイスなるものを頂戴することにしました。
すると、お口直しはちゃんと用意してくれていて、「これはサービスです」、と牡蠣のスープを持ってきてくれました。
牡蠣のスープと言っても、そんなに牡蠣出汁ばかりが際立っているわけではなく、とてもマイルドな味わいでした。
温度もやや温めで飲みやすい。
ウェイターくんに、「ガンボって、けっこう辛いね」と言ったからかな?
このサービスは。
ガンボにはちょうど良い口直しになりました。

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飲み終わった頃を見計らって、塩アイス登場。
お口直しの仕上げです。
塩アイスを食べたのは生涯2度目。
なかなか美味しいですね。

さて、最後にオイスターシューターの画像をご覧に入れるお約束でしたね。
店長さん、苦心の作はこんな感じでした。↓↓↓

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牡蠣の量がすごかった。
全分量の8割方が牡蠣。
味付けにトマトソース、香草、ドレッシング的なものがあしらってありました。
トマトを使っているところはオーソドックス。
なお、こちらのチェーンのレシピはアルコールを入れないタイプのようです。
理想を言えば、リキュールが入ってる方が良いですけど、一味違う生牡蠣を堪能できたのはうれしいです。
わがままを聞き入れてくれた店長さんの心意気を多としたいと思います。
ご馳走様でした!
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本日のランチ400円也 こげら@東村山市富士見町

2017/08/14 00:14
無性にうどんが食べたくなりました。
理想は肉汁うどんだけど、しっかりしたうどんなら、肉汁じゃなくてもイイや。
と思って、こげらさんに行ってきました。

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お盆休みに入り、混み具合が読めません。
とりあえず、車で行って、行列が見えたら、他に行こうという魂胆です。
幸い、行列は無く、駐車場も空き有り。
やったあ。

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こげらさんは真夏でも扉を開けっ放し。
熱いものはあんまり食べたくない。
かけのひやひやを頼みました。
並盛りで。
他にいつものげそ天も。

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こげらさんの良いところは、うどんを少しずつ打つこと。
おそらく前日に翌日分のうどんを練って丸めてるんでしょうけど、その後の工程は開店後。
伸し、切り、茹では注文に応じてやるんです。
これぞ打ちたてと言えるんじゃないでしょうか。

讃岐を標榜してますけど、自分にはけっこう武蔵野うどん的に思えて、そこも好き。

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出汁は讃岐風。
美味しいけど、塩っ気が強そうなので、半分残しました。

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げそは鋏付きで出てきます。
切って食べるのも興趣を感じます。

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         げそをひと切れトッピングw


うどんの並は300円。
天ぷらが100円で、締めて400円。
今年の外食で一番安かったです。
懐にやさしいこげらさん。
ご馳走様でした。
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リニューアルオープン! 麺処丸め新所沢店@所沢市緑町

2017/08/13 22:48
東久留米の旧本店に初訪問したのが2007年。
ちょうど10年前になります。
その旧本店と武蔵小金井の2号店は既に店仕舞い。
3号店の田無ファミリーランド店も遠からず閉店となるため、最後に出店した新所沢店が目下本店格になっています。
格上げにふさわしい店舗にするためか、先月末にリニューアルオープンしたので、さっそく行ってみました。

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店長は馴染みのSくん。
かなり前から「独立はまだなの?」とプレッシャーをかけてるのですが、職人肌のSくんに経営に対する関心はあんまり無いのかな?
丸目さんとしては助かってるでしょうね。

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メニューは創業後数年して看板メニューになった“背脂煮干”、その辛味バージョンの“辛醤ラーメン”、それぞれのつけ麺があり、さらに背脂無しの“中華そば”と汁無しの“油そば”という構成です。

背脂系は田無で食べたので、今回は中華そばにしました。
背脂煮干がこってり、中華そばがあっさりの位置づけ(のはず)です。

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相変わらず、単品では物足りない気がして、餃子とのセットにしました。
それで1000円です。
どのラーメンも餃子セットは1000円。
なので、高いラーメンとの組み合わせほどお得。
ちなみに、中華そばとの組み合わせは割引率最低です。

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あっさりを想定していた中華そば。
到底あっさりとは言い難い、濃厚な煮干そばでした。
これは自分の望むところです。
頭もワタも抜かないホール煮干を大量に煮詰めて作ったスープですね。
津軽の強烈煮干に近いかも。
煮干スープは長期的なトレンドで首都圏でも専門店が勢力を伸ばしているので、負けてはならじと、リニューアルに合わせて開発した模様です。

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チャーシューは一時丸目さんが凝ってた低温ローストみたいなものから、かつてのばらロールに回帰。
もっとも回帰は今回のリニュールより前のことだと思いますけど。

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麺は煮干好きなら納得の、低加水のストレート細麺。

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餃子は皮は薄く、味は濃く。

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餃子用のタレがカウンターに備えられていますが、必要ないかも。
餡は肉率高し。

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煮干のお店の本気の煮干。
美味しかったです。
新しい旗艦店として成功するよう、心から祈っています。
ご馳走様。
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うなぎ2種食べ比べの巻 くぼた@福生市福生

2017/08/11 18:54
坂東太郎をご存知でしょうか?
ブランドものの養殖うなぎです。
銚子の忠平という会社が生産しています。
直営店1軒を含め、全国で27軒しか卸していないので、どこでも食べられるわけではありません。
一昨年、浦和の某老舗に行った時、メニューに発見して、注文したところ、中居さんに「坂東太郎はもう何年も入荷していません」と言われました。
そうなの?
そこまで供給を絞って、忠平は経営が成り立つのか?
おそらく、その中居さんは「一見さんには出せません」ということを遠まわしに言ったのでしょう。

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実は、坂東太郎を食べたのはまだ1回だけです。
今を去ること5年前、当時ご縁のあった女性のご招待で、葛飾の某名店で天然うなぎと坂東太郎(と並うなぎ)の食べ比べをしまして。
今思うと、何と贅沢なことをしたもんですなあ。(笑)
その後ずっと、機会があったら、また食べたいと思ってました。
それがついに実現です。
わーいわーい。

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   葛飾の坂東太郎(この頃はストロボ使ってたw)


ついでに書くと、その時の女性はそばの食べ歩きが趣味で、本ブログでRさんとして登場する方の著書を常に携えてました。
自分がRさんの存在を知ったのは、間接的ながら、その女性を介してということになります。
まさか、その本の著者といっしょにそばを手繰るようになるとは、当時は夢にも思いませんでした。


閑話休題。

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くぼたさんは福生の老舗料亭。
うなぎ専門店ではありません。
それでも坂東太郎の提供を受けているのは、関東の老舗同士のよしみなのでしょう。

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8月6日が今年2度目の丑の日。
それを過ぎれば、丑の日だけのにわかうなぎファンはもう来ないはず。
電話をして、「坂東太郎はありますか?」と訊いたら、「今日はあります」というお答え。
「明日行くのでよろしく」と予約して出かけました。
いつもの連れ(IT)と2人です。

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大きなお店です。
1階にテーブル席と掘りごたつ席、2階に宴会場という割烹屋さんにありがちなレイアウト。
席数は数えませんでしたが、けっこうな収容力だと思います。
丑の日は終わったのに、かなりの賑わいでした。
予約して行って良かった。
お店に行ってから知ったのですが、そもそも夏の間は坂東太郎は予約限定。
何かとぬかりの多い自分にしては、予約したのは上出来でした。w

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生ビールで乾杯。
自分が贔屓してるサッポロの白穂乃香です。
立川で呑んだベルギーの白と同類かな?
スキッとした淡麗の生です。

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つまみは枝豆と定番の肝焼き。
枝豆は思ったよりずっと美味しかったです。
まさか朝採りではないでしょうが、いかにも新鮮な地野菜風の味わいでした。
失礼ながら、ちょっと見直しました。

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肝焼きは、まあ、オーソドックス。
食べている時にうな重が来てしまい、じっくり味わえなかったのが、残念です。

そして、真打ち登場。

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食べ比べしたくて、予約時に坂東太郎と普通のうな重を1人前ずつと頼んでおきました。

坂東太郎は“めそ”よりは大きいものの、やや小ぶりな若魚。
1尾半を横置きしてありました。
ご飯が見えなのはうれしい。

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若魚のせいか、肉厚ではありません。
しかし、肉質は良い。
ほくほくで柔らか。
皮の柔らかさも特筆もの。
脂は程良く、さっぱりした味わい。

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対するに、宮崎産の並うなぎ?は大きな成魚。
肉厚で幅もあり、1尾を縦置きにして、重箱に収まりきらず、一部重なってました。
これも身は柔らかいですが、皮が坂東よりもやや厚いかな。
脂は坂東より多め。
「うなぎを食べた!」というインパクトはこちらの方が強いと思います。

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食べ比べには、3分の1ほどをご飯茶碗に取り分け、うな丼を作成して交換。
(画像は坂東太郎)
花番さんも心得ていて、茶碗は、頼まないのに、うな重に添えて出してくれました。
天晴れ。

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肝吸いは、自分の方は、若魚のためでしょう、肝がやや小さめ。
1尾半分入っていたわけではありません。w
ITの方は普通サイズ。

他に、定番のお新香とミニサラダ、ミニミニケーキが付きます。

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うな重を半部食べてから、地酒の飲み比べセットを注文。
銘柄は左から、澤乃井の涼し酒、嘉泉の純米吟醸、同じく田むら。
ラベルでは、中央が多摩自慢の紅龍になっていますが、切らしているので、嘉泉が2種になってしまったそうです。
澤乃井の小澤酒造は青梅。
多摩自慢の石川酒造と嘉泉の田村酒造はともに地元福生の蔵元なので、それを比べられなかったのは、ちと残念。
一応インプレを書くと、涼し酒は淡麗至極な味で、いかにも夏向き。
嘉泉の純吟は雑味が無く、良い感じの甘口。
田むらは、嘉泉の高級レーベルで、お値段的にはけっこうお高いお酒です。
でも、ちょっとくせがあるかも。
個人的にはこの3種では嘉泉の純吟がベスト。
時間的な余裕があれば、それを追加したかったのですが、うな重を食べ終わろうとする段階に差しかかっていたので、断念。
帰りに駅前の西友で四合瓶を買い求めました。

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うなぎ前をゆっくり楽しめず、ちょっと慌ただしい食事になってしまいましたが、うなぎ自体はとても美味しく、満足できました。
再訪するとしたら、うなぎ前をやりたいのでうな重は30分ぐらいしてから出してください、と予約時にお願いしようと思います。
そうすれば、満足度はもっと高くなるはずです。
ご馳走様でした。
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かち割りと山形名物ダシそばと るりはりや@昭島市美堀町

2017/08/09 18:57
訪問回数こそ多くはないですが、そばのお店としては、佳蕎庵、玄治に次ぐ、「武蔵野そば+」の拠点です。
土日のみという特殊な営業の仕方なので、総営業日数に対する訪問回数はそんなに少なくないと思います。

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行けば必ず呑むので、そば前率は100%。
ビールは呑んだことありません。
必ず日本酒から入ります。
今回もいきなり日本酒。

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まんさくの花の季節限定で、“吟醸原酒かち割りまんさく”。
ラベルのでかでかと「氷」の字が書いてあります。
まさに盛夏の限定酒。
ロック用の酒なので、19度と度数が高くなっています。
自分的には25度ぐらいでも良いのですが、そんな日本酒は無いですね。w
吟醸原酒も、ロックだとあっさりした呑み口になります。

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お通しはきくらげの煮物。
きくらげは大好きな食材です。
中華の炒め物によく使われますが、きくらげだけ選んで、盛ってしまうぐらい好きです。
単品で、しかも刻んでないきくらげ料理は初めて。
ウマい!
追加すれば良かったなあ。

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つまみは山形料理店の定番のいも煮から。
これは必ずいただきます。
醤油系の甘辛のおつゆがとても気に入ってます。
つい完飲してしまいます。

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板わさも頼んでみました。
こちらでは未食だったので。
全メニュー制覇のために。w
そば前の代表的な一品でもあるし。

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ここでご主人とパートナーさんがお二人揃って登場。
何事かと思ったら、春霞で知られる栗林酒造のその名も栗林というお酒の2種呑み比べをさせてくれたのでした。
どういう2種かと言うとですね、美郷錦という希少酒米を、奥羽の山際と横手盆地の中央という異なる環境で栽培したものをそれぞれ使って醸し、一味違ったお酒に仕立てたんだそうです。
水や酵母は同じものを使ってあるので、酒米の栽培環境以外の条件は同じ。
理科の実験のようですね。
果たしてその違いが呑み口にどう顕れるてるか、です。
「違いがわかんなかったら、どうしよう!?」
すごいプレッシャー。w

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呑んでホッとしました。
けっこうはっきり違いがわかりました。
盆地中央が断然良かったです。
芳醇にして、雑味無く、自分好みの甘さはしっかり有る。
山際はより厳しい環境だからなのか、わずかながら苦味にも似た雑味が感じられたんですよねえ。
パートナーさんに、「りうさんのお好みはこっちだとわかってました」みたいに言われました。
見透かされてます。
ITやクリスよりも自分の酒の好みをご存知です。
佳蕎庵の庵主やRさんの域に達しています。w
せっかくですから、盆地中央を5勺だけですが、追加でいただくことにしました。

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〆は予定通りダシそばです。
冷涼にして、夏野菜たっぷり。
良いじゃないですか。
ダシがすごいです。
トッピングでそばが見えない。

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そばはいつもより細い?
端切れ無いし。
技術上がったかな?
食感も締まった感じで良し。

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浸し豆の小鉢はるりはりやさんならではの心遣い。

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デザートにパートナーさん渾身のずんだチーズケーキをご馳走になりました。
以前も試食させてもらいましたが、レシピを更新してより完成度を高めたようです。
ずんだらしさが格段に増していました。
山形料理のお店にふさわしいデザートだと思います。
美味しかったので、いつもの連れ(IT)に食べさせたくて、買って帰りました。
ITも大いに気に入ったようでした。
ご馳走様。
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構えの割に意外とリーズナブル うさぎ屋@国立市富士見台

2017/08/07 21:58
正式名称は“一汁三菜 うさぎ屋”。
構えが立派なので気軽に入りにくいですが、コンセプトが一汁三菜ですから、実はそれほど敷居が高いわけではありません。
(“誤用”の方の意味でw)

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平日の昼は2500円からです。
比べるのもどうかと思いますが、多摩の和食の有名処のうかい鳥山が5400円〜、燈々庵が4800〜ですから、ほぼ半額です。
アクセスはこの2店とは比較にならないぐらい良いです。
南武線の谷保からゆっくり歩いて7〜8分。
中央線国立駅からだとちょっとありますが、バスならやっぱり7〜8分でしょう。
何だかお店の宣伝をしてるみたいですね。

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そういうこともあって、時々デートに利用しています。
今回は2年ぶりのMOちゃん。
前回は立川のイタリアンでした。
その時のランチコースはメインがラム肉しかなく、ラムが苦手のMOちゃんは食べられなかったもので、今回は和食を指定してきました。
思い当たったのがこちらのお店です。

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店舗は最初に書いた通り立派。
素人には説明できないので、設計事務所のページをリンクしておきます。
見てもらえればわかると思いますが、席はいろいろあります。
特別の宴席以外は、設計図上で既存建物と記されている実質的な本館の席が使われているようです。
2人で行くと、予約時に指定しない限り、長尺カウンターに案内されます。(たぶん)
このカウンターも自然木一枚板の立派なもの。
内側は畳で、そこを仲居さんが立ち働いて、料理を供してくれます。
目の前はカウンターの尺に合わせた長いガラス窓で、中庭を愛でながら、料理を賞味できるようになっています。
また宣伝みたいになってきました。w

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本館には他にテール席が2卓と、使ったことはありませんが、囲炉裏を設えてある席もあります。
さらに個室が2部屋。
クリスと行った時は個室を指定しました。
こじんまりした座敷でなかなか良い感じでした。

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今回は個室を使うつもりはなく、でもカウンターはどうかなと思って、テーブル席を指定。
これは失敗でした。
と言うのは、2つのテーブル席がパーティションで仕切られただけで並んでいるので、会話が筒抜け。
隣の過熟気味のご婦人グループが明らかにこちらの話の内容を聞いてるんです。
こちらと同じ話題をちょっと遅れて話してる。
最初は??と思ったのですが、何度もそれが続いたので、間違いありません。
白髪混じりのオヤジと30代の女盛りが怪しげに昼酒の杯を傾けてたら、気になるのも無理はないですけど。
議員やタレントじゃないんだから。
覗き見趣味の対象にされては困ります。
やっぱり女性と2人の時は個室の方が良いみたい。

なかなかお食事が始まりませんね。
そろそろお腹が空いてきたし、喉も潤いを求めています。w

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まずはビールで乾杯。
毎度同じような絵柄でスミマセン。

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先付は白髪素麺。
良い出汁でした。

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前菜は、左奥がサーモンとしめじのおろし。
その右が、うさぎ屋名物、卵黄の琥珀寄せ。
これは絶品です。
どういう技で卵黄をまん丸にしているのか、いつも感心します。
手前は左から、鱧寿司、鰻巻き、新ごぼうの利休漬け。
鱧は煮穴子に似たやや濃い目の味。
新ごぼうは柔らかく、中まで味が滲みていて、美味しかったです。
なお、ごぼうは2切れあったのですが、先に食べたMOちゃんが「これ何だろう?」とか言うので、撮影前にうっかり1つ食べてしまいました。
それから、名物の卵黄琥珀漬けをMOちゃんは食べられず。
鰻巻きはOKなのに。
がっかり。

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お造りは鮪、鱚、あおりいか。
凡庸に見えますが、鱚は昆布〆でひと味違いました。

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焼物は鮎。
もう立派な若鮎ですね。
天竜川産。
先月訪問したみやも天竜川でした。
しっとり感を残した良い焼け具合。
好き嫌いが多いMOちゃんも「美味しい」を連発してました。

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ここでお酒を。
金雀という呑んだことない銘柄を頼みました。
山口の蔵元です。
自分の好みに合った、甘ったるいお酒でした。w
南部鉄のお銚子、重いけど、保温性高いです。

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次は冬瓜、ミニトマト、ベビーコーンの炊合せ。
夏野菜を使った涼しげな一品です。
トマトにはジュレが。
出汁は先付の出しをベースにちょっと甘くした感じ。
甘さは野菜由来かもしれません。

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お食事です。
今月は鯛飯のようです。
おひつで供されます。
良いですね。
連れの女子に装ってもらうのは。
うん。

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お新香にもミニトマトが。
最近は珍しくないかな?
キュウリとの補色関係がビジュアル的にも良い。
カメラも喜んでました。w

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定番の味噌汁も。
味噌が沈んでるのは、緊急の電話が入って、10分ほど席を外したため。
その間、お預けです。
MOちゃんには申し訳ないことをしました。

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甘味はわらび餅。
ちょっとベタな選択ですね。
でも、物は悪くないと思いました。

上の方で、平日の昼は2500円からと書きましたが、もちろんこれは違います。
2ランク上のコースです。
燈々庵のベーシックなコースに近いお値段になります。
バースデーとかの特別な日でもないのにちょっと気張り過ぎだったかなとも思いましたが、2年ぶりだから。
隣席の困ったオバちゃんたちの存在を除けば、けっこうなランチとなりました。
ご馳走様。
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農家の庭先のおそば屋さん 柿屋@新座市中野

2017/08/06 17:30
所沢のうどん店、柿屋さんの本店です。
本店はおそば屋さんで、新座にあります。
元々は農家さんのようです。
公式サイトによると、「家主でもある父親が農業を営み、業種は違うが柿屋の屋号をその長男が後を蕎麦屋と言う形で継いで」いるそうです。

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ロケーション的には、国道254=川越街道の英インター北300メートルぐらいで右側の路地に折れてすぐ。
畑の中の一軒家です。
わかりにくいところですが、地元では有名なのでしょう。
ランチタイムに行ったところ、後から後から自動車が入ってきて、繁盛店であることが伺われました。

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               外にはテラス席も


そばは“普通そば”と“田舎そば(野良そば)”の2種。
農家さんですが、自家栽培ではなく、秋田県湯沢市産を使ってるようです。
他にうどんもあります。
メニューは、季節限定を含め、多数。

いつもの連れ(IT)と2人で、二色盛りと野良そばを頼みました。
二色盛りは、もりそば(普通そば)、野良そば、もりうどんの中から2種を選ぶようになっていて、もりそばと盛りうどんを選び、選に漏れた野良そばを単品で頼んだ形です。

サイドに野菜天と、おそば屋さんでは珍しい、アンコウの唐揚げを。
中性脂肪の数値が高いので揚げ物は控えようと頑張ったのですが、三日坊主で終わってしまって、最近は無節操に食べまくっています。

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二色盛りにはそば用とうどん用の2種類の汁が付きます。
薬味も、うどん用が生姜、そば用が山葵と2種類。

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もりは二八ですかね。
けっこう細い打ち方です。
そば同士がくっついてしまって、ちょっと手繰りにくかったです。

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うどんは、所沢店のものとは違って、クラシックな武蔵野うどんと言うか、やや細めで柔らかい、女性的な感じのうどんでした。
もり汁で食べると、非常に素朴な味わいで、どこか懐かしい感じがしました。

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野良そば=田舎そばの方はかなり太い平打ち。
普通そばのように引っ付いたりはしません。
畑の中の一軒家で手繰るには、こちらの方が趣があって良いような気がします。

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汁は、メニューによると、もり汁の他に“肉、椎茸の温かい付け汁”というのが付きます。
肉は、でも、入ってたかな?
見た記憶がありません。
しかし、けっして薄っぺらな味ではなく、出汁の効いた良い汁でした。

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野菜天は180円。
地野菜ですかね。
武蔵野うどんによくあるタイプの、いかにも添え物といったサイズの、素朴な天ぷらです。
この日はピーマンとナスとニンジンでした。

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アンコウは味の淡白な白身ということで、天ぷらではなく、唐揚げにしているのでしょう。
その判断は適切だと思います。
衣に味が付いているので、レモン汁だけで美味しくいただけました。

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                新座と言えばw


そばが田舎というより、お店自体が田舎的なので、普通そばもうどんも田舎的なように思いました。
それがこのお店の付加価値になっているのかもしれません。
レゾンデートルもそのあたりにあるんでしょうね。
間違っても、新座蔵馬さんと比べたりしてはいけません。w
ご馳走様でした。
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ビールと肉 ラ・クローヌ@立川市錦町

2017/08/04 00:09
ネットで見つけたお店です。
ビールのお店や肉のお店はあっても、ビールと肉のお店っていうのは珍しいんじゃないですかね。
ビールはベルギーものをメインに内外の銘柄がいろいろ揃っています。
料理はビールに合いそうなものは一通りありますが、鉄板を使った肉料理が売りのようです。

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この日の連れはメグ。
8月3日が一応アニバーサリーなので、ワインバーにでも行かないかと誘ったところ、ワインじゃ嫌だと却下されてしまい、慌ててメグの好みに合いそうなお店を探し直した結果、ここを見つけたという次第であります。

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直前に予約をしたところ、テーブル席は席に満席で、カウンターしか取れませんでした。
テーブル席はお勤め帰りと思しきグループが何組も気炎を上げていました。
飲み会も5人以上だとボルテージが上がりますね。
我が佳蕎庵が5人以上様にご遠慮願っている(予約は別)のも支持できます。

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というわけで、カウンター席です。
しかも一番端っこの席でした。
案内された時はちょっとゲンナリでしたが、意外と良い席だったかも。
と言うのは、料理長さんと向かい合わせな上、フロアスタッフの出入り口に隣接しているので、コミュニケーションが取りやすいんですよ。
他のお客さんにサーブする料理が全部見えるので、美味しそうなのが見えたら、「それ何ですか?」と気軽に尋ねることができる。
後半はそれで頼むものを決めました。w
スタッフは皆さん気さくな方で、忙しいのに、訊かないこともいろいろと教えてくれましたし。

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まずはベルギービールで。
と思ったら、メグは「普通のが良い」とがっかりするようなことを言います。
仕方ないので、「普通のをください」と頼んだところ、カールスバーグを奨められました。
銘柄としては普通も普通ですが、生は珍しいかも。

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お通しはポテトサラダとサワークリーム乗せクラッカー。
さすがビールにはよく合います。

オーダー第一弾は、限定5食のスフレオムレツ。
これは「お時間かかります」と何度も念を押されました。
実際かかりました。w
すぐに出来そうなものもと、バーニャカウダーとムール貝のベルギービール蒸しもいっしょに頼みました。

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バーニャカウダーは切り方、盛り方が凝ってます。
器も、ビールのお店らしく、ヤードグラス風の器です。

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ビール蒸しは思ったほどビールの香はしなかったです。
貝の臭い消しにはなってるんでしょうが。
その代わりに、ガーリックがムンムン。
貝はまあまあの大粒でした。

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残りスープは、プラス600円で、リゾットにしてくれます。
スープの味も別に苦いわけではないので、たぶん美味しいんじゃないかと、頼むことにしました。
出来上がったリゾットは概ね予想通りのお味。
だいぶお腹がいっぱいになりました。

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ビール2杯目はあっさりさっぱりのヒューガルデン生。
白いビールです。
フルーティーで苦味が弱く、呑みやすい。
この日一番口に合った銘柄でした。
メグもたぶんそう。

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        どんだけ長いか、持ち上げて初めてわかるw


ふと厨房に目をやると、フライドポテトが準備中。
ビューティフルなポテトです。
大きなジャガイモを使ってるんでしょう、カットが長くて、しかも極太。
そして、油のせいか、揚げ時間のせいか、かなりの色白。
ひと目で食べたくなりました。
食味も、ビジュアル通りで、ナイスでした。
おススメです。

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ビール3杯目はシメイ生。
有名な銘柄ですね。
でも、ちょっと自分には濃過ぎかも。
苦いし。
呑むペースが落ちました。
酔が回るし。w

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メインはやっぱりお肉で。
スタッフは三種盛を奨めてくれましたが、メグがその中のスペアリブが気に入らないと言うので、単品でローストビーフにしました。
自分はステーキが食べたかったのですが、メグ・ファースト。
料理長さんによると4日かけて作るそうです。
焼き時間は7時間。
低温でじっくり焼き上げる。
極上肉というわけではないかもしれませんが、焼き上がりは見事です。
技ですね。
美味しゅうございました。

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自分だけビールを追加。
「本日の樽生ゲストビール」のリストの筆頭にあったエルビス・ジュース・ブリュードッグという素人には意味不明のIPA。
スコットランド産です。
やっぱりこれも苦かったあ。
自分もやっぱり普通のラガーが良いみたいです。
メグのことを笑えません。

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忘れた頃にやってきました。
スフレオムレツ。
スフレの名にふさわしい超ふわふわの食感。
本体は甘くはないのですが、シュガーパウダーのせいで、何となくスイーツっぽさを感じます。
これは女性向きのような気がしました。

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この日のメグはいつになく快活でした。
ビールを呑むペースも3杯目までほぼ自分と同じ。
よく食べるし。
何か良いことがあったのかな?
おかげでこちらも気持ち良く呑み食いできました。
狭いカウンターで2人の距離が縮まったのもうれしい。
良いことずくめのビール&肉ビストロでありました。
ご馳走様。
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