アクセスカウンタ

<<  2017年6月のブログ記事 zoom RSS

トップへ


素晴らしきそば前と十割そばと あめこや@世田谷区豪徳寺

2017/06/23 00:18
そば仲間と久しぶりのプチ遠征。
豪徳寺はラー友のKMさんとりらくしんに行って以来。

画像


あめこやさんは自分としては特にマークしてたお店ではないですが、佳蕎庵の庵主が以前から候補にあげていたお店です。
ネット情報を探ってみると、そば前が充実しているようです。
魚にも力を入れているようで、その点は佳蕎庵に似てるかも。
自分としても嫌いなタイプではありません。

今回のメンバーは庵主と自分の他に、PさんとRさん。(アルファベット順w)
Rさんは「なんであたしがRなの?」と不思議に思ってるようでしたが、雅号のイニシャルを使わせてもらってます。
本名(なの?)の方はそば界ではあまりに有名なので。

ランチタイムでしたが、本来は夜限定のコースをいただきました。
いつものように、庵主の方針で、お任せか、一番高いコースです。

画像


まずはビールで乾杯。

画像


GARGERY(ガージェリー)エステラ。
無濾過酵母入り。
国産プレミアム生ビール。
と書くと、何だかたっくんさんみたいですね。w

画像


Pさんはノンアルコールで、ブルーベリー酢ソーダ。
味見させてもらったところ、かなり酸っぱかったです。

画像


先付から。
三戸の長芋千切り。
美味い。
新鮮さを感じました。
水々しい。
芋に新鮮さを感じるなんて、あまりないことです。
一瞬で食べてしまい、他のメンバーに驚かれました。

画像

画像


前菜盛合せ。
金沢金時草おひたし、打木赤皮甘栗かぼちゃ煮付け、福岡紅蚕豆の塩茹で。
ヘルシー。
金時草の食味はつるむらさき風。
かぼちゃは名前の通り甘いです。
そら豆は皮は赤いけど、中は鮮やかな緑。

画像

画像

ヘルシー路線が続いて。
5種類のスプラウトと豆のサラダ。
豆は栗豆。
5種はそば、ブロッコリー、紅たで、赤キャベツ、赤大根。

画像

画像


「店主差し入れ」で、五島の板わさ。
豪徳寺駅前に出店してる浜口水産さんの「無添加、無でんぷん」蒲鉾使用。
五島じゃ良い魚が上がるでしょうから、美味くて当然。

画像


続いて、お刺身。
何処ぞのマグロ、石巻ほたての炙り、稲取黒ムツ、瀬戸内鱚の昆布〆。
それぞれ美味しかったけど、ほたてが特に印象的でした。
旨味が濃い。
「真空調理で旨味を閉じ込めました」ということですが、想像を超えてますね。

画像


次は吸い物。
天草鱧の吸い物です。
じゅんさいと白瓜がアクセント。

画像


だし巻き。
生あおさとトマト入り。
あおさも浜口水産から仕入れてるそうです。
スペイン風オムレツみたいな感覚かな。

画像


そば前最後は長野の赤身馬刺と花ワサビの醤油漬け。
花ワサビの味で食べます。
海の幸あり、山の幸ありですなあ。

お酒について書きませんでした。
もちろん、呑みましたよ。
Pさん以外の3人は。

備忘録として書いておきましょう。

画像


最初は白隠政宗。
沼津のお酒。
ラベルに金魚が印刷してあったので、夏向けの出荷でしょう。
超が付く淡麗(だと感じました)。

画像


自分は淡麗がダメなので、摂州能勢を常温で。
さすが常温は失敗だったか。
樽出しならともかく。

画像


Rさんと庵主は鳳凰美田の冷たいのを。
味見したら、断然こっちが良かったです。w

画像

画像


他に東魁盛と辨天娘(燗)。
辨天はかなりクセがありました。
結局、鳳凰美田以外は not for me な感じ。
でも、勉強にはなりました。

画像


Pさんは獺祭のライスミルクをアイスで。
一口味見させてもらったところ、お米由来のドリンクだなあというお味でした。

〆です。
2枚いただきました。

画像


まず、神奈川は秦野の産。
香良し。
微妙な滑り。
皆さん、こちらが気に入ったみたいでした。
画像


2枚目は群馬赤城の産。
色が良い。
鮮やかなグリーンです。
画像で再現できないのが残念。
香も色の通り。
青々しい香。
味も濃いように思いました。
後味が続いたのが自分には印象的。

画像

画像


汁はやや辛口。

画像


Rさんが追加注文したくるみもお裾分け。
良いですね、くるみ。
特に赤城には合うと思いました。

画像

画像


追加で、かけと玉子とじを。
かけ汁にもまったく問題なく合うお蕎麦でした。
って、どっちなんでしょうかね。
メモるのを忘れました。
赤城の常陸秋の方だったか。
かけも玉子とじも美味しかったですが、そばを直に感じるならもちろんかけでしょう。

画像


デザートは抹茶アイス。

画像

画像


さらに、フレンチ並にプティ・フールまで。
自家製のそばマカロン。
素晴らしい。

気の合う仲間と個性的なおそば屋さんで昼酒。
至福ですな。
明日を生きる力をもらいました。

画像


でも、礼を申し上げるべきはあめこやさんですね。
素敵なコースを有り難う。
ご馳走様でした。。

画像


<追記>
帰ってから、単品のメニューを見たら、魅力的なお品がいっぱい。
↓↓↓見て。
次は単品でやりたいですね。
ここに写ってないですが、「鯖の稚魚と夏野菜のグリル」、食べたいです。
画像
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


わらじカツ級の大喝! 秩父そば東村山駅店@東村山本町

2017/06/19 00:23
画像


西武線の駅そばといえば、“狭山そば”。
自分も昔はよく食べました。
出汁の香がすごくて、周囲20メートル四方ぐらいに良い香が漂っています。
最高の客引きです。

画像

         在りし日の……肉汁うどんの幟が懐かしい

ところが最近は少しずつ“秩父そば”に取って替わられつつあります。
東村山駅のそばも替わりました。
狭山そばは西武通運という、社名こそ西武が付いてますが、西武HDとは無関係の会社の飲食事業ですから、HDとしてはそれを直系の事業で代替しようという戦略なのでしょう。
ただ、利用者は狭山そばの味に慣れているわけで、狭山そばのテナント料を凌ぐ利益を上げられないと、失敗ということになりかねませんね。
そば好きにして小株主の自分としては気になるところです。w

さて、午前と午後に違う医療機関に通院というハードなある日のこと、それまでなかなかお味見の機会が得られなかった秩父そばに立ち寄るチャンスが訪れました。
得意の松本清張流の綿密な乗り換え計画を立てた上で、暖簾を潜ったのでありました。

時間は午後1時半過ぎ。
先客は1人。

くるみそばを食べるつもりだったのですが、いつの間にかメニューから消えていました。
楽しみだったのに。
不人気だったか。

画像


そこで、秩父名物わらじかつ丼とそばのセット、プラス春菊天を注文することにしました。
かつ丼はハーフサイズ。
もちろん、食券制です。
冷たいそば無料の涼やかな青いボタンが眼に留まり、ポチッ。
でも、反応無し。
もう一度押しても無反応。
仕方無く、食券を渡す時に、口頭で「冷たいので」と頼みました。
注文は確かに通りました。

「おそばだけ先で良いですか?」
「できれば、いっしょに」
(混雑時にはこんなこと言いません)
「かしこまりました」
ややあって
「お待ちどう様」

出てきたのは温かいかけそばでした。
「冷たいのを頼んだんだけど」

作り直しです。
これで予定の電車には乗れなくなりました。

スタッフ3人、「システムがおかしい」みたいな議論を始めました。
食券買ってから、冷たいのを頼む客の場合は、間違いが起こりやすいから、ああだこうだと。
そうじゃなくて、食券が出ないのが問題でしょう?
それだけのこと。

画像


ところで、この店舗、改札の外の客にも対応しています。
もちろん、間に仕切りはあります。
でも、仕切りはスイングドアだけ。
なので、念のため、手作りのバーで部外者の通行を遮断しているようです。
スタッフの一人がそれが見当たらないと言い出しました。
見ると、自分が立っているカウンターの下の荷物置きの棚にそれっぽいのが置いてあります。
「これのことかな?」
と取り出して手渡したところ、妙な顔をされました。
おいおい、オレが隠したとでも言いたいのかよ?
スタッフの管理の不手際が原因だろうが。
なんだこの店。

画像

               お星様がいっぱいw

そばはいかにも駅そばにありがちなそばでした。
それは織り込み済み。
活かすも殺すも汁次第。
それがちょっと甘さがきつくて、濃過ぎかな。
温かい方の汁を試さないと、狭山そばとの優劣は語れませんがね。
とりあえず、自分の好みには合いませんでした。

画像

                 薄さも持ち味w

わらじかつ丼は?
わらじ型の薄いとんかつにタレで味付けしたのが乗っています。
玉子やキャベツな無し。
これがわらじかつ丼の標準的なスタイルかな。
シンプルですね。
けっこう美味しい。
こっちのたれは甘過ぎず、不足も無く。

画像


春菊天は緑のたぬきの天ぷらみたいに成形したタイプでした。
まあ、こんなもんかなあ。

食べ終わって、食器をカウンターの上に置き、紙ナプキンでこぼれ汁を拭いて、「ご馳走様」
けっこう大きい声で言ったのに、スタッフ3人無視。
他に客1人で、ヒマそうだし、店内静かなのにねえ。
ありゃまあ。
度し難い人たちですな。

西武HDの株主総会は今週の水曜だったな。
いろいろ言ってやりたいよ。
秩父そばへの代替戦略はうまくいってるのか?
ネット上では狭山そばを愛してやまない人たちの声をよく見かけるけど、秩父そばはどうなのか?
そもそも経営陣は食べ比べたことあるか?
現状のそばと接客じゃあ、本場の秩父そばに失礼でしょ。
なんてね。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 20 / トラックバック 0 / コメント 4


抜群のCP 喜郷@福生市本町

2017/06/18 00:02
そば率を上げないと。w
古い画像をいろいろ見ていて、こちらのお店に行ってみたくなりました。
前回=初訪問時の記事では「今度は電車で」と書きましたが、諸般の事情で今回もちょっと無理。
前回と同じ、ミニコースを食べてきました。
酒無しで。

画像


ランチタイムの訪問です。
最寄駅の福生駅から徒歩数分ですが、繰り返しになりますが、初版の事情でクルマでの訪問です。
駐車場は店舗向かいの大型駐車場に3台分あります。
まあ、十分でしょう。

コースは前回訪問時からちょっとだけ値上げ。
1、360円です。
天もりの標準的な値段設定よりもお安いですよね。
それでいて、けっしてガッカリさせられない充実のコースです。

画像

画像

画像


まずは前菜盛込み。
盛込みはメニューに載ってる一品を少しずつ。
画像左から、とろろ豆腐、ゆかりご飯、だし巻き玉子、そば寿司。
これに自家製おぼろ豆腐の冷奴と酢の物が付きます。
どれも上品なお味。
センスの良さを感じます。
特に出色はだし巻き。
だし巻きを美味しいと思うことはあまりないのですが、ハッとさせられるほどの力がありました。
単品で食べてみたいですね。

画像


次は揚げ出しそばがき。
名前の通りです。
これも出汁が効いてます。
揚げてるのも良い判断だと思いますよ。
そば前をやるなら、シンプルなそばがきよりこっちが絶対良いでしょう。

画像

画像


これでおそばになります。
せいろをチョイス。
せいろは九割。
端正に打たれたそばです。

画像


印象深かったのは汁。
みりんの香が良い。
そして、節も良い。
西日本の味にしばらく浸って、久しぶりに東の味に触れたからでしょうか、初めて味わうような新鮮さを覚えました。

画像


デザートも付きます。
牛乳プリン。
濃厚です。
黒蜜の味がかぶさっても、負けないぐらいの。

画像


改めて書きますが、1,360円。
最高レベルのCPじゃないでしょうか。
この上に天ぷらが付く、2,160円のそば御膳という設定があります。
呑む時はそっちが良いかな。
ホント、一度呑みに来たですね。
記事へナイス ブログ気持玉 17 / トラックバック 0 / コメント 8


さらば、丸め田無ファミリーランド店@西東京市西原町 

2017/06/16 23:31
恐れていた通り、丸めさんの田無店が閉店の運びのようです。
今月21日に閉店という連絡があり、お別れのつもりで行ってきました。
時期は延期だそうですが、閉店の方針そのものに変更は無し。
次を探してるけど、まだ決まらないそうです。
もっとも、現本店の新所沢は安泰なので、心配はないのですが。
でも、やっぱり寂しいですね。

画像


これぞ丸めというこってり醤油を食べてきました。
全部乗せの特製です。
いつもより乗ってる感じでした。
隣に座ってた常連さんはさらにすごくて、マヨネーズだかタルタルだかわかりませんが、それっぽい色の何かが野菜の上に乗ってました。w

画像


チャーシューはバラロール。
厚切りが4枚。
柔らかいねえ。
均質なので、安心です。
「今日はバサっぽいなあ」とかいう心配しないで良いですから。

画像

画像

画像


野菜は温キャベツときざみ玉ネギ、千切りキクラゲ。
もやしでボリュームをかせいだりはしません。

画像


スープはこってりの証。
背脂たっぷり。
これが甘味、丸みを演出。

画像

画像


麺は三河屋さんということですが、丸めさん独特の極太、極縮れ麺。
天地返ししてみました。
味麺=油そば以外では初めてです。
迫力ですね。

画像

      自分が贈った開店祝いが幕引きを見送ることに


こってりも良いですが、自分は武蔵野うどんをイメージしたという初期の魚厚が大好きです。
新店では復活してほしいなあ。
ご馳走様。
頑張ってください。

<参考:魚厚つけ麺>
画像

画像
記事へナイス ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 6


阿波路、讃岐路、ひとり旅G

2017/06/13 23:16
兵郷さん。
全国的な知名度は日の出ほどではないと思いますが、地元では愛されているお店のようです。
よそ者が見ても、いかにもうどん好きらしい人たちが、見るからに慣れた感じで、うどんをすすっているのを見ることができました。
讃岐のうどん文化の一端を垣間見た想いです。
それもまた収穫。
特に印象的だったのは、男性客のほとんどが、テーブル席を避けて、長椅子に腰掛け、どんぶりを手に持ってうどんを食べている姿。
讃岐の粋なんでしょうなあ。

画像


システムは独特。
まず、テラススペースで希望するうどんの量に合った大きさの器をセルフで選び、厨房に入って、温かいのか、冷たいのか、釜揚げか、希望を言って、うどんを受け取り、さらに薬味も、セルフではないので、ここで希望を言ってかけてもらいます。
天ぷらやおむすびなどのサイドもここで購入。
そして、お支払いです。
(かけ汁はセルフ、でも冷たいのは、厨房でかけてもらいます。嗚呼、面倒くさい。w)

画像

             器のケース(他にもう1つあり)


はしごですから、うどん量はミニマムの1玉。
温度はここでも冷たいのにしました。
天ぷらは、ふとこげらさんのことが脳裏を過ぎり、げそを。

画像


常連さんの集う長椅子席は遠慮して、テーブル席で、他のお客さんや店員さんを観察しながら、いただきました。
もしかしたら、生涯最後の1杯となるかもしれない、本場の讃岐うどんを。
(何だか、達さんみたいになってきました。ww)

画像

画像


同じ冷たいうどんでも、日の出よりずっと柔らかくて、しなやか。
そもそも細いし。
お出汁はちょっと濃いめ。
日の出ではセルフで少しづつ注ぎ足して調整しましたが、ここでは注ぎ切りですから、調整は不可。
その差ですね。
どちらが好みに合うかは人によるでしょう。

画像


げそ天は巨大。
こげらさんのげその大きいのに驚きましたが、まったく同じサイズ。
こげらさんて本格的なんだなあと思いましたよ。
こげらさんが常に揚げたてなのに対して、こちらは揚げ置き。
硬かったです。
温かいかけ出汁なら浸けて柔らかくするところですが、ぶっかけなのでそれはできません。
硬いままの巨大げそを完食するのはけっこうハードでした。

画像


しかし、味がどうの、硬さがどうのということはほとんど気になりませんでした。
地元密着のトラディショナルなうどん屋さんで食べたことだけで満足。
この時点で、JRの遅れによる苦難のことは頭から消えてました。

画像


帰りのマリンライナーまではちょっと時間があったので、坂出の街をぶらつきました。
人はまばらです。
その中で、お遍路さんの姿を見かけました。
旅情を掻き立てられますね。

画像

画像


街のいたるところでうどんのお店があることに驚きました。
専門店でなくても、うどんを食べさせるんですね。
酒屋さんもうどん。
喫茶店もうどん。
さすがうどん県です。

画像


自分が乗ったタクシーは普通の駅待ちのタクシーでしたが、うどん店めぐりのタクシーもあるようです。
名店は鉄道の駅から歩けるところは少ないですからね。
そういう営業もできるんでしょう。
うどんは一大産業なんですなあ。

画像


いろいろあったけど、本当に来れて良かった、坂出の街。
思い出のうどんツアーとなりました。
ご馳走様。


あらずもがなの総括です。

今回の旅の“あっぱれ!” ⇒ いのたに、魚一番 新、坂出のタクシー、道案内をしてくれたお爺さん
今回の旅の“喝!”     ⇒ ししくい、JR四国(大喝w)

ということで。
記事へナイス ブログ気持玉 15 / トラックバック 0 / コメント 4


阿波路、讃岐路、ひとり旅F

2017/06/12 23:17
3日目は特急うずしおでうどん県香川に移動です。
実態は、帰りに途中下車して、うどんランチを食べようとしただけですけどね。

画像


うどん県を自称する香川の本場の讃岐うどんはやはり食べておきたい。
香川は初めてではありませんが、まだ名の通ったお店でうどんを食べたこと無いんですよ。
讃岐を知らずしてうどんを語ることに、いつも一抹の後ろめたさを感じているものですから、そういう引け目から解放されたいというのがホンネ。

目指すは日の出製麺所。
坂出の超有名店です。
坂出にしたのは、もう一軒兵郷(ひょうごう)という渋いセルフ店が近くにあって、はしごが可能だから。

事前に2軒をはしごする所要時間を概算し、利用する路線の乗り換え、乗り継ぎの時間を、あたかも松本清張の登場人物のように綿密にチェックし、完璧な計画を立てたつもりでした。
ところが、ところがですね。
うずしおが高松の手前で立ち往生してしまったのですよ!

画像

        心配そうに前方の様子を見つめる人たち


最初は「信号が赤なのでお待ちください」みたいな案内でした。
でもなぜ赤なのかわからないらしい。
運転手が信号機まで歩いて見に行ってもわからない。
わからないのに運転再開はありえない。
それで、技術スタッフが来るのを待ち、さらに作業が終わるのを待ち。
結局、運転再開まで1時間05分かかりました。

画像

          駅待ちのお爺ちゃんは待ちくたびれて


あのねえ。
日の出製麺所の営業時間は11時半からの1時間だけなのよね。
それに合わせて、指定券買ったのよね。
営業時間相当の遅れじゃ、うどん食えないだろうが!!
ガオー!!

画像


でも、不可抗力っていうヤツですからね。
責めるわけにはいかない。
JR四国の皆さん、懸命に対処してくれてるんですから。
武蔵野うどん命の自分には、本場の讃岐うどんは元々ご縁がなかったのかと気持ちを整理することにしました。

ということで終わっていれば良かったんですがね。
後が悪い。
車掌さん、「指定席の変更は高松駅でお申し出ください、接続のマリンライナーは次のうずしおの到着まで待ちますので、変更手続きの時間は十分にございます」というようなことを仰る。
「変更手続きの時間は十分にある」のなら、マリンライナーとのぞみの指定席の変更をして、日の出の閉店時間ギリギリになるけど、イチかバチか途中下車してみるか。

賭けですね。
すべては、「指定席の変更をする時間が十分にございます」が前提です。
急いで改札を出て、みどりの窓口で指定席変更。
「何とかなった〜」とホームに戻ると、何と、何と、何と、待ってるはずのマリンライナーは影も形もありません。
「へっ!?」
精算窓口のスタッフに訊くと、「たった今、出ました」。
何それ?
平常心でいることに困難を感じました。
だって、窓口のおっさん「出ました」と言いながら、笑ってるんだから。
自分がどういう立場かわかってるのか?
1時間以上待たせた客に対する態度じゃないだろう。
(書いてて、また怒りがこみ上げてきました。もちろんこれが第3の、そして最悪の苦難です。

画像


しかし、もう指定席は変更しちゃったし、坂出で降りるしかありません。
降りたのが日の出の閉店5分前。
間に合う!?
ダメ元で、タクシーに事情を話し、飛ばしてもらいました。
運転手さんは「日の出は混んでるの行かないけど、うどんは毎日食べてますよ」とのこと。
そうなんですねえ。
「もし日の出がダメなら、運転手さんのおすすめのお店に連れて行って」、「了解」、ということになりました。
運転手さん、頑張って細い抜け道を通って、普通に行けばお店と反対側になるところを、お店の前に着けてくれました。
閉店時間の12時半ちょうどです。
ダメだった場合を考えて、荷物をタクシーに残して急ぎ引き戸を開けると……

画像


「お一人様ですか?」
間に合ったあ〜〜〜!
花番さんが碧眼の西洋美人だったのにビックリしてる暇もなく、タクシーに戻って「間に合いました、有り難う」と荷物を引き取り、再度お店に入って注文です。
でも、ドタバタのせいで、事前に考えていたことはぜんぶ頭から飛んでました。
咄嗟に出た言葉は「冷たいのを中で」。
他にもいろいろ頼みたかったんだけど。

画像


適当に席を探して、写真を撮ってると、うどん到着。
こちらは薬味のねぎさえセルフ。
細ねぎが置いてあるので、自分で鋏で切って乗せるようになっています。
出汁はぶっかけ用を使いました。

画像

                これもセルフw


他には残り物のちくわ天を一つ。
まあ、何とか、格好がつきましたかね。

画像


うどんは、さすが、美味い!
順調だったら食べられたはずの限定100食の“讃岐の夢”は食べられませんでしたが、それでも美味い。
コシが抜群ですね。
感激。
小麦の香はイマイチですが、そんなことどうでもイイと思える、素晴らしい食感です。

画像


お出汁も素朴ながらうどんに合ってる。
このうどんにはこの出汁でしょ、みたいな感じ。
予想したより、薄口醤油っぽくはなかったけど。
自分の地元の讃岐系のお店のことが頭に浮かびましたが、それともやっぱり違います。
来て良かった。
間に合って良かった。
タクシーに感謝です。
大感謝。

画像

             後ろの席は片付け完了w


しかし、時間厳守と言うか、こちらが食べている隣で、店員さんがどんどんテーブルを片付けていきます。
営業時が終わって食べてるのは困るのよね、という感じです。
それがまた良いのかもしれませんね。
客に媚びない。w

画像


おみやげを買いました。
“さぬきの地粉生うどん”と“究極のさぬきうどん”。

画像


地粉は食べ損ねた100食限定と同じもののようです。
究極の方は店で食べたうどん。
さっそく食べましたが、家で小さい鍋で、しかも茹で時間適当だと、お店の再現は無理。
やはり現地で食べてこそです。

画像


店を出て、店舗の写真を撮り、人心地ついたら、2軒目です。
歩いて数分のはずなので、タクシーには頼りませんでした。
地図を見ながら、路地を入って、うろうろ。
なかなか辿り着けません。
しもた屋の戸口に立っていたご老体に道を尋ねると、返事はありませんでしたが、歩き出したところをみると、どうやら案内をしてくれるらしい。
しばし歩いて、角まで来ると、急に能弁になり、「あの突き当たりを左に曲がって、すぐに右側にすごく細い路地が見えるからそこに入って、その先だから」ということを、身振り手振りを交えて、一生懸命教えてくれました。
特に「すごく細い路地」のところは何度も何度も。
ご親切に心から御礼申し上げます。
愛想が無いとか思ったりして、ゴメンなさい。

画像


お爺さんのご案内通りに歩いて、細い路地に入っていくと、細いのに人影がやたらと行き交いしているのが見えてきました。
どうやら、目指す“兵郷”さんのようです。
記事へナイス ブログ気持玉 17 / トラックバック 0 / コメント 4


阿波路、讃岐路、ひとり旅E

2017/06/10 23:00
他に行きたいお店も特に無かったので、ししくいにリベンジに向かいました。
海鮮バーベキューは美味しかったし、盛合せの写真をちゃんと撮りたかったし。

画像


行ったんですよ、ホントに。
ところが、リベンジに燃えて暖簾を潜ると、前日とは違う中居さんが出てきて、「今、団体さんでいっぱいなんです」
ウソ!
靴棚を見たところ、並んだ靴は20足ぐらい。
この店、食べ○グ情報じゃ、席数150。
130人は靴履いたまま食べてんの??
中居さんは追い打ちをかけるように、「2時間したら、また来てください」みたいなことを仰る。
こんな原野の中の一軒家みたいなところでほっぽり出されても……
一言返したいところですが、思いもよらぬ事態に呆然と立ち尽くすのみ。

仕方無い。
リベンジはならず。
返り討ちとはまさにこのことです。
これが「苦難」その2であります。

駅前に戻って、さてどこに行くか。
今更探すのも面倒だと、事前に検索しておいた何軒かのうち、一番ホテルから近いその名も“魚一番 新(あらた)”という居酒屋に入ることにしました。
確か“徳島 郷土料理”で引っかかったお店です。

案内されたのは、カウンターの端っこの席。
厨房からの出入り口の横。
これが幸いしたか。
そこが立ち位置だったらしい若い男の店員さんが、こちらがひとり客なのを気遣ってか、いろいろと声をかけてくれたり、お世話したりしてくれました。

画像


とりあえずのビールに、お通しは鯛の白子煮。

画像


品書きに載ってる料理があまりに多く、何を頼んで良いやら決めかねて、“おばんざい”の盛合せを頼んだところ、件の店員さんが、「けっこう量がありますよ、ハーフにしましょうか?」
融通が利くようです。
そりゃ、有り難い。

画像

画像

           カウンターに並ぶおばんざい


ハーフでも5品+α
十分以上です。

画像


左から、イカ大根。

画像

画像


新たけの子煮。
下にはかぼちゃ煮。
たけの子は既に竹化してました。
意図してのことですかね?
噛んでると、パンダになった気分。

画像


あじ南蛮。

画像


鯛の子旨煮&小えび生姜煮。
これは出汁がすばらしい。
これだけ追加しようかと思ったぐらいです。

画像


阿波牛すじ煮込み。
とろとろでした。

画像


日本酒も良いのがありそう。
まずは鳴門鯛の生原酒から。
アルミボトル入りです。
原酒好きの自分としては納得の呑み口。

画像

画像

画像


料理の方はようやく方針が定まり、まず焼れんこんと焼えだ豆。
れんこんは徳島の名産のひとつ。
高徳線の沿線にはれんこん畑が広がっています。
えだ豆は漬けのように味が付いてました。

画像


阿波牛も食べておきたい。
“ねぎまみれ”なるものを頼んでみました。
一口ステーキをねぎといっしょにいただくという趣向。
焼き方は訊かれなかったですが、レアでした。
良い色してます。
食味も上の上。
付け合せのトマトはマイクロトマトと言うんだそうです。
レッドカシスみたいな小粒です。

画像


お酒2杯目。
阿呆の純米生詰原酒。
また原酒です。
メモを見たら、「キレがある」と書いてあります。w

画像

画像


うつぼの唐揚げ。
うつぼは美味くないと言われますが、1度は食べておきたい。
水中で何度か出会って、知らぬ仲でもないですし。w
食感はちょっと硬めですが、全然悪くないです。

画像


お酒、まだまだいきます。
今度は芳水の高柿木。
芳水はししくいで呑んだ銘柄です。
ここら辺から記憶が曖昧だし、メモも無いので、インプレはパス。

画像

画像


しいたけ侍というのがおすすめのようです。
品書きにはありませんでしたが、シンプルにしいたけ焼も良いというので、そうしてもらいました。
肉厚で美味しいしいたけでした。

画像


まだいくよ、お酒。
また鳴門鯛に戻って、純米吟醸。
これはいつも告膳さんで呑んでるグレードだったかも。

画像のプロパティを見ると、7時前に呑み始めて、この時点で9時。
長々とやりました。
実は、隣の席の男性と意気投合しまして。
某県の県議会議員さんということでしたが、歳が1つ違いで、大学時代の生活圏がほぼ重なっていたこともあって、大いに盛り上がりました。
議員さんが席を立たれた後、例の店員さんに「盛り上がってましたね」と冷やかされました。

画像


〆はまた候補が多くて、悩みました。
徳島のご当地そばの祖谷そばも食べたいし、県をあげて郷土料理として推している“そば米汁”も食べたい。
できれば、両方食べたい。
店員さんに相談したら、「では、両方ハーフでお作りしましょう」というお答え。
素晴らしい!
このお店に来て良かったとしみじみ思いました。
捨てる神あれば、拾う神ありです。
徳島も捨てたもんじゃないぞ。

画像


そば米汁はそば雑炊ですね。
鶏出汁スープにハーブで味付けだそうです。
ハーブはそんなに強くはありません。

祖谷そばは徳島西部の山地のそば。
先日、佳蕎さんで食べて、徳島でもぜひと思っていました。
おそらくこちらのは乾麺でしょう。
まあ、手打ちは叶いませんでしたが、一応食べたということで満足。

画像


結果的に、良い選択でした。
メニューが豊富。
郷土の味が味わえる。
店員さんの対応がベリーグッド。
一期一会のお隣さんにも恵まれて。
ししくいの穴を埋めて余りありましたわ。
徳島万歳!
ご馳走様!
記事へナイス ブログ気持玉 24 / トラックバック 0 / コメント 4


阿波路、讃岐路、ひとり旅D

2017/06/09 23:24
お昼はまた徳島ラーメンです。
東大と並ぶ名店の“いのたに”本店。

画像


こちらは週末の昼のせいもあってか、県外のお客さんが多いようでした。
駐車場を見ると、他県ナンバーばっかり。
香川、岡山、倉敷、高崎()…
徳島ナンバーは見ませんでした。
探せばあったんでしょうが。

画像


店内は広いです。
普通のラーメン店の2軒分ぐらい。
それでも店内待ちがわんさか。
すごい人気です。
老若男女。
1人客、カップル、ファミリー。
ありとあらゆる客層が入り乱れて、麺を啜っています。

画像


色紙もすごい。
自分の背後の壁のを数えたら、100枚弱。
反対にもけっこうあったので、数え切れず。

画像

         店員さんが蓮華をコップの上に置いてくれるw


事前に下調べをしたわけではないので、ぶっつけ本番で“中肉”というのをチョイス。
一応生卵も。
今度は有料なので1個です。w

画像


見たところは、特に冴えたところのないラーメンですね。
でも、只者でないことは、一口でわかりました。
すごい旨味です。
グルタミン酸系ですね。
やはり西日本です。
その旨味が全身を貫く感じ。
それは一口目だけはなく、お店を出てからもしばらく続きました。
これは大変な快感です。
二郎に通じる中毒性、依存性がありそうな快感です。

画像


試しにスープだけ飲んでみたら、それほどの快感は無し。
ということは麺に秘密が?
そんなことはないでしょう。
スープと麺の力を合成すると1+1が2以上になるんだと思います。
それがラーメンの奥深さ、延いては、グルメの面白さなんだろうなあ、とかいろいろと考えさせられた1杯でした。

画像


東大といのたにと。
それぞれたった1回の訪問ですが、いのたにに軍配を上げざるをえないように思いました。
ご馳走様。

画像


食後に散歩。
徳島の中心街はきれいですね。
こざっぱりしてます。
電柱の地中化、水路の整備、公園の多さ。
街並み自体も地味ですが、寂れた感はそんなに無いと思いました。

画像


特に気に入ったのは水辺です。
ゆったりとパンティングを楽しむ人がいました。
岸辺の幼児が手を振ったら、手を振って応じてました。

画像


その水面には大きなエイの姿が。

画像


岸辺の公園では鴨がのんびり休んでました。
食べるだけじゃなくて、鑑賞するのも良いですね、鴨くん。

画像


近場の観光スポットの眉山にロープウェイで登りました。
絶景です。
好天にも恵まれました。
山頂のレストハウスで徳島名物すだちを使ったジュースを飲んで、一休み。
すると、ししくいの出来事が思い出されてきました。
「うぬ」
待っておれ!
リベンジしてくれようぞ!
記事へナイス ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 8


阿波路、讃岐路、ひとり旅C

2017/06/09 00:11
宿はクレメント徳島。
駅直結のJRのホテルです。
雨の時も安心なので。

画像


昼も夜もガッツリと思って、朝食付きながら、軽めのトーストセットのみのプラン。
朝食会場のカフェの入口で食券を見せると、バイキング会場と反対の人気の無いコーナーに案内されました。
ちょっと悲しい。
セットは上の画像の通り。

画像


2日目はさらに徹底して炭水化物を排すつもりで、「サラダだけにして」と言ったら、こんなのを↑出してくれました。
蜂蜜を塗ったミニパンケーキが可愛い。
1日目よりこっちの方が良かったかも。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 4


阿波路、讃岐路、ひとり旅B

2017/06/09 00:10
徳島を訪れたら、やっぱり徳島ラーメンを食べないわけにはいかないでしょう。
ネット情報をもとに何軒かピックアップしましたが、中心街だと、やっぱり“東大”と“いのたに”の本店でしょう。
とりあえず、東大に行ってみました。
夜だったこともあって、客のマジョリティは地元の人達。
そういうお店は価値があります。
たとえ、自分の好みに合わなくても、これが本場の味だとわかりますからね。

画像


まずは東大へ。
ここはスタンダートとこってりと白系という3種類のスープがあります。
初めてですから、スタンダード以外の選択はありませんませんね。
これから何度も行くと見込まれているのならともかく。

画像


トッピングは肉増しで。
チャーシューじゃないところが良いね。

画像


無料のにんにくも頼みました。

画像


ここはデフォルトで生卵が5個出てきます。
これはすごい。
付加価値感大ですね。
人気の理由の一つじゃないでしょうか。

画像


しかし、何ですね。
味濃いですね。
醤油というよりたまりですよね。
肉の味付けも濃い。
卵を3つ入れたのですが、それでちょうど良いぐらい。
もし卵黄だけだったら、5個入れてもバランス的には悪くないと感じました。

画像

画像


麺は細いストレート。
嗚呼、西だなあと思いました。
思えば遠くへ来たもんだ。w

2台のカメラを取っ替え引っ替え撮影してると、隣のカップルの女の子の方が「珍しいものを見た」という顔でこっちを見ていました。ww
最近は慣れましたけどね。

画像


人生初の徳島ラーメン。
気に入りました。
ご馳走様。
記事へ面白い ブログ気持玉 21 / トラックバック 0 / コメント 4


阿波路、讃岐路、ひとり旅A

2017/06/08 22:15
1日目の夜は、徳島市の街外れにある海女料理の“ししくい”に行きました。
“ししくい”は“宍喰”で、徳島県の最南端の町の名です。
きっと美味しい海の幸に恵まれてるんでしょう。

画像


単品も選べますが、いろいろ食べると、量もお値段も心配だったので、コースにしました。
頼んだのは竹コース。

画像

               髭が動いてましたw


伊勢海老刺身

画像


あわび刺身

画像


車えび踊り

画像


あわび(小×2)

画像

画像


うちわ海老

画像

画像


さざえ(小×2)

画像

画像

              実はホンビノス


はまぐり

画像


ひおうぎ貝

画像

画像


牡蠣(今の季節は岩牡蠣)の踊り焼

画像


煮付けの小鉢
いたや貝かな?

画像

画像


伊勢海老の味噌汁、ごはん、香物

画像


けっこう充実したコースです。
焼物は魚介本来の旨味が凝縮されて、すこぶる美味しい。
全体的に太平洋の荒海に面した宍喰にしては、残念ながら、内海物が多かったという印象を受けました。
それは大目に見るとしても、はまぐりの代わりにホンビノスを使っているのはいただけないですよね。

画像

      いつの間にか海老類が取り去られた盛合せ
          ホンビノスの証拠写真でもあるw


しかし、もっといただけないのは、コースなのにお食事以外はいっぺんに出てきて、仲居さんが勝手にじゃんじゃん焼いてしまうこと。
メインの大部屋には自分1人で、他に誰もいないのに、何を急いでいるんでしょう?

画像


一番見栄えのする木桶に盛った踊り焼用の盛り合わせを撮影前に解体したのは許しがたい暴挙です。
伊勢海老とあわびの刺身を撮っている間のわずかな時間にそれは起こりました。
全身の力が抜けましたよ。
税抜き8千円のコースが3千円ぐらいに価値が下がったような気がしました。
もちろん、そんな内心の落胆と憤激を悟られるようでは、男とは言えません。
ぐっとこらえて、暴挙の犯人である中居さんとニコヤカに会話を交わしながら、最後まで飲食を続けたのでありました。
まったく、男はつらいよ。
これが最初の“苦難”です。
記事へガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 21 / トラックバック 0 / コメント 8


阿波路、讃岐路、ひとり旅@

2017/06/07 00:12
徳島に行ってきました。
今回は初めて陸路で四国に入りました。
一度瀬戸内海をに架かる橋を渡ってみたかったというのが理由の一つ。
途中下車して、本場の讃岐うどんを食べてみたいというのがもう一つの理由。

画像


往きのお昼は新幹線の車中。
久しぶりに駅弁を食べました。
品川の新幹線改札内の売店であれこれ品定め。
朝早い時間だったので、入荷待ちの多いこと。
半分ぐらいしか入荷してなかったんじゃないかな。
画像は比較的未入荷が少ない一角です。w

画像


江戸前を代表する味の深川飯にするか、その隣の貝づくしにするか、大いに悩みました。
あまり悩んでると、指定ののぞみに乗り遅れるので、最終的に貝づくしに決意。
決めては“金賞”のラベル。
何の金賞かは読めませんでしたが。
モンドセレクションではないでしょう。(笑)

結論から言うと、この選択は失敗ではありませんでした。
べたべたに甘かったら嫌だなあと思ったのですが、筍の金平がちょっとそのケがあったぐらいで、貝類は割とさっぱりとした甘煮で美味しかったです。
茶飯も良し。
貝好きにはお奨めです。

画像


ちなみに貝は左上から時計回りに、ほたて、はまぐり、しじみ、あさり、いたや貝。
はまぐりはずいぶん小さかったです。
あさりが2箇所に分けて盛ってあるのかと思いました。
原材料名にはまぐりとあったので、たぶん右上がはまぐりです。

画像


富士山もよく見えたし、差し当たりは快適な電車の旅となりました。

誰がこの後繰り返し襲ってくる苦難を予想しえたでしょうか?
記事へナイス ブログ気持玉 20 / トラックバック 0 / コメント 7


吟@小平市美園町

2017/06/06 01:07
しばらく行ってないなあ。
最後に行ったのは一昨年の暮。
佳蕎さんより近いのに。
たまには行ってみっか。

画像


クルマで行きました。
クルマの場合、まずお店が開いてるかどうか確認をすることが必須。
経験的に他店より臨休率が高いような気がするんでね。

画像


行くたびにメニューが変わってます。
定番の他に貼り紙もあるので、油断できません。
この日はきのこ汁があったので、野菜天と組み合わせて、頼んでみました。
すると、花番さん、「海老も付けられますが」というご提案。
こちらの花番さんは営業熱心です。
店主の指導なんでしょうね。
スーツを着て行って、明らかに仕事中とわかるのに、お酒のセットメニューを奨められたり。
まあ、こちらもお見通しなので、可能な限り、提案に乗ってあげるようにしています。
クルマの時の酒以外は。

画像


というわけで、きのこはやめて、普通の海老天付きの天もりです。
酒無しでも、天先でした。
これは評価したい。

天ぷらはこちらは定番ではありません。
おそば屋さんでは珍しいですね。
得意じゃないのか、他に理由があるのか。
きれいに花が咲いた見栄えのする揚げ方です。
ただちょっと衣が硬いかな。
サクサクではなく、カリカリです。
タネは中サイズの海老、茗荷、獅子唐、椎茸、こごみ(たぶん)、タラの芽、エシャレット(たぶん)、長芋。

画像

画像


おそばは、けっこう玄挽き混ぜ混ぜ的な色合いでした。
良い香です。
これはうれしい。
そば本来の持ち味がそこはかとなく感じられて、奥床しい。
ただ、後半、そばがくっついて持ち上がるのは、どうしたものでしょう?
他店ではあまり起こらない現象です。

画像


つゆは甘味が少ないタイプ。
濃くはなく、たっぷり浸けてOK。
ただし、量が少ないので、浸け過ぎると、後半足りなくなります。

画像


蕎麦湯は、したがって、汁を割るのではなく、そのままいただくことになります。
粉をかなり気前良く混ぜ込んでいて、とろとろ。
けっこう暑い日だったので、もったいなけど、ちょっとだけ味わって、大部分は残してしまいました。
ごめんね。

画像


12時台で、先客と入れ替わりで、貸切状態に。
その後、女性の1人客さんが3人来ました。
オーダーは、皆さん、超シンプルに「もりそば」。
そばをわかっていらっしゃる。
粋ですね。
そういう女(ヒト)とお付き合いしたいな、なんて思ったり。
思うだけなら、良いでしょう。

画像


店頭にはこんな注意書きが。
店主殿が憤るのはもっともだと思いました。
モラルは大事ですよ。
他人事と済まさず、謙虚に自戒したいと思います。

画像


ご馳走様。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 4


江戸時代創業の老舗 嶋田家@調布市深大寺元町

2017/06/05 23:10
深大寺そば組合の加盟店は26軒。
中で創業が江戸時代に遡るのはこちら“元祖”嶋田家だけです。
老舗中の老舗ですから、ロケーションも最高。
深大寺の門前にあります。
門に向かって左側です。
お向かい、つまり門に向かって右側には、その名も“門前”という、これも深大寺そばトップクラスの名店があります。

画像


最近「白鳳仏」様が国宝に指定され、特別拝観が始まったせいか、門前(一般名詞)は大賑わい。
門前(固有名詞)がたまたま臨休だったので、嶋田家に人が流れたということもあったのでしょう。
店頭には12時前から行列ができてました。
ウェイティングリストに名前を書いてしばし待機。
人数“1”は自分だけ。
ほとんどが熟年カップルか熟年グループです。
そうでしょうね。
若い人や子供が争って来るところではありません。
鬼太郎茶屋を例外として。

画像


待つこと15分……ぐらいかな。
隅っこの2人がけテーブルに案内されました。
相席じゃないのはラッキー。

画像


窓の外は大きな池。
お店のではなく、お寺さんのでしょう。
絶景とは言えないまでも、風情有り。
お食事には風情も大事です。

画像


で、肝心のお食事です。
一番高い、“三味そば むさしの”をいただきました。
まさに“武蔵野そば”です。

画像

画像

画像


その正体は?
なめこおろし、山菜、錦糸玉子をトッピングした小さなせいろう3枚と精進揚げ。

画像

            うずらの卵ですき焼き風にw


トッピングは手作り感に乏しく、正直言って、ガッカリ。
玄蕎麦は、公式サイトによると、青森産。
石臼挽きだそうですが、微粉的な食感。
形状的には平打ち。
香はまずまず。
公式サイトには「コシの強い最高のそばに仕上げています」と書いてありますが、さてどんなもんでしょう?
読者諸賢はご自身で確かめてみてください。

画像


精進揚げはごく普通の野菜天。
営業努力を感じさせない代物でした。
嗚呼、観光地のお食事処なんだなあと思いました。
そうでないお店もあるんですけどね。

深大寺そばはこれで5軒め。
まだまだ行ってみたいお店が何軒もあります。
既訪問では門前が一番気に入っています。
既に再訪問しています。
つまみが充実していて、そば前をやるには好適。
屋根付きテラス席も良い感じ。

一番人気の湧水も良いですが、混み過ぎ。
毎時間と店内の混雑ぶりを考えると、あえて再訪したいとは思えない。

植物園側でロケーションは良くないですが、玉乃屋も田舎そば風の力強い手打ちが食べられて、捨て難い。
門前側が混み過ぎの場合は、逃げ場(釣り用語w)になります。

画像

         現在国宝“白鳳仏”の特別拝観実施中


次はどこにしようか。
バスで行くなら、また門前かな?
クルマなら、未訪店の開拓か。
神のみぞ知るであります。
記事へナイス ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 4


<<  2017年6月のブログ記事

トップへ

武蔵野そば+ 2017年6月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる